12月5日(日)に『THE MANZAI マスターズ』(フジテレビ系)の放送が決定し、マヂカルラブリー、ミルクボーイ、アンタッチャブルら全22組の出演者が発表。さらに、番組MCを務めるビートたけしとナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)からコメントが到着した。
人気、実力を兼ね備えた漫才の名手(マスター)が一堂に会する、年に一度の漫才最高峰の祭典『THE MANZAI マスターズ』。すっかり冬の風物詩となったこの祭典を、今年は12月5日(日)に放送する。番組MCを務めるのは、最高顧問のビートたけしとナインティナインだ。
番組冒頭、たけしはカタカナで“エンジェル”と書かれたユニフォーム姿で登場。背中には天使の羽、頭上には天使の輪っかがついており、開口一番「俺は大谷(翔平)の格好で出たいって言ったのに、これだよ? 情けないよ」と会場を沸かせる。また、毎年恒例のたけしが体を張るオープニングコントを今年も放送。
それについて、ナインティナインは「(大がかりで)たけしさんくらいしかやらせてもらえないですから(笑)。めちゃくちゃ面白いので楽しみにしてほしいですね」と呼びかけた。
そしてこの度、番組を主催する“THE MANZAI実行委員会”によって選出された、誰もが認める漫才の名手“THE MANZAIマスター”全22組の出場が発表に。昨年の『M-1グランプリ』王者・マヂカルラブリーが初出場を果たすほか、昨年に続き2年連続出場となるミルクボーイ、アンタッチャブル、かまいたち、千鳥など、人気と実力を兼ね備えた漫才師が顔をそろえる。
たけしは「端っから飛ばしていくから、短距離走の面白いのを見せられてるよう」だと各漫才師を称賛。岡村は「たけしさんの解説付きっていうのも『THE MANZAI』ならでは。すごい勉強になりました」と振り返り、矢部も「毎年出てくれるコンビが多いから進化が見えて面白かったです」と大満足の様子だった。
さらに、11月28日(日)放送の事前番組『THE MANZAI 2021 プレマスターズ』(フジテレビ・関東ローカル)の観覧投票で1位に選ばれた1組が、推薦枠としてマスターズに招待されることに。アインシュタイン、蛙亭、ミキ、ラランドら計14組のうち、マスターズ行きの切符を手にするのはどの漫才師なのか。
たけしとナインティナインのコメント全文は、次ページに掲載。