明石家さんま＆木村拓哉による正月恒例の特番『さんタク』（フジテレビ系）が、1月1日（土・祝）に放送。番組内では木村が自身の新曲「Born ready」を歌唱するが、そのスタジオライブ収録の際のレポートが到着した。
今回の『さんタク』スタジオライブでは、明石家さんま＆BEGINが作詞を手がけ、木村拓哉の2ndアルバム『Next Destination』（1月19日発売）に収録される楽曲「Born ready」を、木村がテレビ初披露。
収録当日、スタッフや木村のバンドメンバーによる入念な事前リハーサルが終わったのち、木村本人がスタッフの集まるスタジオに登場してカメラリハーサルへ。スタジオが緊張感につつまれて静まり返ったなかで、男性ADがスタートまでのカウントダウンをかんでしまうと、木村は笑いながら「ずるくね？（笑）」とツッコみ、彼をリラックスさせる優しさも。木村は楽しそうに「それでは、（カウントダウンを）改めてどうぞ！」と“逆指示”を出して現場を和ませた。
1回目のリハーサルが始まると、木村がシャウトを出しながら力強く歌うその姿にスタジオ中が圧倒され、歌唱を終えた木村も息を弾ませるほどの本気を見せる。続く2回目のリハーサルでは、カメラにギリギリまで近づいてアピールしたり、間奏で自由に踊ったりと、そのパフォーマンスに大きな拍手が起こった。
リハーサルを終え、さんま＆木村が2人そろってふたたびスタジオに登場すると、スタッフから本番の進行について説明が。木村が「Born ready」を披露しているあいだ、さんまはスタジオの上手（かみて）に用意された特設の「作詞者席」に座って収録を見守っていく。
今回の「Born ready」は、フジテレビ内で収録ということもあり、当日のスタジオはフジテレビの音楽番組と同様の本格的なセッティングに。驚いた様子でスタジオを見つめていたさんまが「なんかお前ら、ていねいに撮ろうとしているなぁ」とつぶやくと、スタジオは笑いに包まれた。
ディレクターから「トークから、そのまま歌本番へ行きます。歌が終わったら、最後はお2人の『今年もよろしく！』で締めていただきます」と説明されると、さんまは「演奏が終わったら、俺が（スタジオ中央に）入っていけばいいの？」と質問。
すると、なぜかディレクターは動揺しながら「木村さんに委ねています…はい（笑）」と返し、木村も「ちょっと考えます」と濁しながらニヤリ。実は木村は、歌の終盤でさんまには内緒で“あること”をやろうと計画していたのだ。
そして、いよいよ“一発撮り”の収録へ。さんまが「作詞を担当したといっても、歌われちゃうとその曲は歌手のものになる。だから、この曲はもうあなたのものなんです」と木村を見つめながら話すと、木村は「今から俺の歌にさせていただきます！」と意気込みをのぞかせる。
木村の「Are you ready？…This is “Born ready”！」の呼びかけでスタジオの熱気が一気に高まり、歌本番がスタート。木村は情熱的に熱唱し、リハーサルでは見せなかったアドリブも披露する。その姿を見守るさんまは、手がけた歌詞を口ずさみながらうれしそうな表情に。歌い切った木村に、さんまは「すごい…」と大感激の様子で感想を語りはじめた。
本番後には、モニターを見ながら映像をプレイバック。さんま＆木村は、自身たちが終盤で見せた“あるシーン”を楽しそうに見つめ、互いに顔を見合わせて満面の笑みを見せていた。
そのほか番組では、「Born ready」の歌詞を体現したロケにも挑戦。ボウリングなどの「同時成功チャレンジ」や「バレずに初詣」、お座敷遊び初体験といった企画に臨む。
さらに、12月24日に公開されたクリスマスメッセージに続き、さんま＆木村が出演する“あけおめ”メッセージ動画がWeb限定で特別公開されることが決定。12月31日（金）深夜0時頃より、フジテレビ公式Twitterにて告知される。
クリスマスメッセージ動画
https://www.youtube.com/watch?v=g8bRWmSZCqw
番組情報
『さんタク』
フジテレビ系
2022年1月1日（土）後4・00〜6・00
出演者：明石家さんま、木村拓哉
堂安 律 ※VTR出演
佐野瑞樹（フジテレビアナウンサー）、榎並大二郎（フジテレビアナウンサー）
フジテレビ公式Twitter：https://twitter.com/fujitv/
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