1月6日（木）に放送される『よんチャンＴＶ』（MBS／関西ローカル）の木曜コーナー「ありがとう！縁の下のマイスター」は、新春特別編として、昨年12月に開催されたLil かんさい（関西ジャニーズJr.）の単独ライブに独占密着した模様を送る。
Lil かんさいは、昨年秋にCDデビューしたなにわ男子に続く、関西ジャニーズJr.の次なるスターとして注目されている現役高校生アイドルグループ。そんな彼らを全面プロデュースし、縁の下で支えているのが、関ジャニ∞の大倉忠義だ。大倉は歌手・俳優として活躍する一方で、なにわ男子をはじめ、関西ジャニーズJr.の演出を全て担当している。「ジャニーさんの代わりにたまたま見る機会があって、そこで才能ある子がいっぱいいるなと感じ、手伝いできないかと相談した」という大倉。それ以来、仕事の合間を縫って大阪へ出向き、関西ジャニーズJr.育成のために指導をしている。
カメラに抜かれたときの表情や決めポーズのとり方など、何も分からないLil かんさいの5人に基礎中の基礎からたたき込んできた大倉。今回のライブは、大倉から指導を受けながら1人前のアイドルを目指して奮闘する5人が、初めて演出を担当する特別な公演。歌う曲目から衣装、セット、照明まで全て自分たち中心に準備を進め、本番まであと12日と迫ったこの日は、通しリハーサルを大倉が初めてチェックする日で、大倉が無言でメモを取る様子がスタジオ内に緊張を生んだ。
そして通しリハーサルを見た大倉からは、ある厳しい意見が出て、本番12日前に曲目を大幅に変更する事態に。Lil かんさいの将来を思ってカメラに語った、大倉のある思いとは。そこからは急ピッチで裏方スタッフと打ち合わせをし直す日々に。「裏方の大変さを理解した上でステージに立つことが大切」というのも大倉からの教えの1つ。毎日6時間以上のダンスレッスンも行うため、体力は既に限界に達していたが「最高のパフォーマンスをファンに届けたい」という思いだけで5人は練習を続けた。
そして迎えた12月23日の本番当日。オリックス劇場には開演2時間前におよそ2000人に及ぶファンが押し寄せていた。関西から戦いの狼煙を上げるという熱い思いを込め、昨年9月から準備を重ねてきた今回の単独ライブ。およそ2時間のライブではオリジナル曲はもちろん、ジャニーズの先輩の楽曲など全27曲を披露した。けんかをしながらもライブまで何度も話し合った5人。その5人が出した答えとは…。Lil かんさいの5人が全力で作り上げた単独ライブの軌跡は必見だ。
番組情報
『よんチャンＴＶ』
MBS
2022年1月6日（木）後3・40～7・00
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