3月24日、31日(木)に放送される『THE 5連覇無双』(日本テレビ系)でMCを務める遠藤憲一からコメントが到着した。
番組では、日本最高峰の肩書を持つ料理人と、肩書は及ばないが味には絶対の自信を持つ料理人が、一切の肩書を伏せて究極のプレッシャーバトルを展開。挑戦者(=ジャイアントキラー)5人が目の色を変えて、王者に襲い掛かる。格下の挑戦者が番狂わせを起こせば、賞金50万円を獲得。最高の肩書を持つ王者は、見事5連覇を果たし“無双”となれるのか。“主宰”として遠藤憲一がMCを務め、見届け人として、ギャル曽根、横澤夏子、武井壮、ケンドーコバヤシが出演する。
24日の放送では、「食べログ」4.56、予約は9か月待ちで、日本最高峰と称される寿司職人「鮨 なんば」の難波英史が登場。数多くのこだわりを持つ“寿司の絶対王者”難波と対決するのは、「この一貫だけなら、誰にも負けない!」と豪語する5人の寿司職人。審査員はどちらが握った寿司か全く分からない状態で試食し、純粋に味だけで勝敗が決定する。
遠藤憲一 コメント
◆番組のオファーはどのように感じましたか?
初めに番組の企画を聞いたとき、面白そうな企画だな、と感じました。これまでMCや進行をあんまりやったことがないので、その部分はどうかなとも考えましたが「面白そうな作品なら出た方が良い!」と思って。あと、マネージャーの女房に「やりやすいものだけじゃなく、いろんなものにチャレンジした方が良いよ!」と背中を押してもらったこともあります。
◆実際にやられてみて、いかがでしたか?
展開は面白いのですが、MCとして、言うべきことを忘れそうになったり、ルールを忘れて、審査員に料理人の名前をバラしそうになってしまったり…(笑)。進行するのは難しいな、と感じました。
◆間近で見た王者と挑戦者の真剣勝負は、いかがでしたか?
コメントを聞くと、一つのことを極めた人、特に王者の方は“深い”な、と。中華の勝負で出てきた、一つの素材を生かすための方法、「何でも足したがるけど、大切なのは“引き算”。なるべくシンプルに」と仰っていた。違う仕事ですけど、自分にも刺激になるような言葉がいっぱい出てきた。勉強になるなと、とても感じましたね。あと、特に寿司の勝負。味付けはあるものの、基本的に素朴な料理なのかなと思うのですが、そこには、まだまだ無限に工夫する、創作する何かがあるんだ、と感じ面白かったですね。
◆視聴者へメッセージを
勝ち負けよりも、例えば料理の勝負を若い子が見て、料理に興味を持ち料理人を目指す、となってくれたら。特に王者の方々、極めた人は自分だけのことでなく、自分の分野の将来のことを見据えて参加されていて、びっくりした。将来その分野を担う子供たちにも見てほしいですし、そういった人の中から新たな料理人が生まれるといいなと思います。
番組情報
『THE 5連覇無双』
日本テレビ系
2022年3月24日、31日(木)後11・59~深0・54