4月24日(日)に、田中卓志(アンガールズ)がMCを務める新番組『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系 午後7時~9時54分)の初回スペシャルが放送。田中と、レギュラーキャストの長谷川忍(シソンヌ)からコメントが到着したほか、小宮璃央、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、峯岸みなみら全15人のゲストが発表された。
この番組は、ゴールデン番組で初のMCを務める田中卓志(担任:タナカ先生)と、レギュラーキャストとして長谷川忍(副担任:ハセガワ先生)が出演する“勉強”と“笑い”を融合したお笑い教育“一斉テスト”バラエティ。俳優やアーティスト、アイドル、文化人、芸人など多ジャンルにわたるさまざまなゲストが生徒としてタナカ先生に呼び出され、学校にまつわる“一斉テスト”に挑戦。タナカ先生が振るう“愛のムチ”が、生徒たちを爆笑まみれの教室へといざなう。
記念すべき初回放送のゲストとして担任のタナカ先生に呼び出されたのは、慶応大学卒のエリート・トラウデン直美や、早大卒だが浮気報道で世間を騒がせた元衆議院議員の宮崎謙介、“浮気男”に心穏やかではいられない国立大出身のフジテレビアナウンサー・山﨑夕貴と二児の母・三田寛子。
そして、三田と高校の同級生で“娘のためにも恥はかけない”野々村真、元AKB48の峯岸みなみ、野呂佳代、破天荒キャラの元HKT48・村重杏奈の“激ヤバ48系対決”に加え、ジャニーズグループ・ふぉ~ゆ~の辰巳雄大と、『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日系)のレッド役として話題を集めた俳優・小宮璃央の“イケメン対決”も。
注目は、サッカー界のレジェンド・三浦知良を父に持ち、数々の話題作に出演中の俳優・三浦獠太。そのほか、人気お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基や、天然筋肉キャラで話題のボディービルダー・横川尚隆、人気モデルのゆうちゃみや優等生なイメージに見えるが学力は未知数の女優・黒木ひかりなど、総勢15人の個性あふれる生徒たちが集結。対抗心むき出しで人間関係バチバチの中、タナカ先生による“爆笑教室”が開校する。
まず、謎の“校内放送”で呼び出され、教室に集められた制服姿の生徒たち。「なぜ、タナカ先生に呼び出されたのか?」を知るよしもなく、能天気に教室で雑談をしていると、ビシッと決まったブラックスーツに身を包み、渋い表情で教室に入ってきたタナカ先生。
「超ヤバイ~!」「何が始まるの!?」と教室内はざわつくが、タナカ先生は曇った表情でだまって生徒たちを見つめる。そして、最初に発した言葉は、「今、静かになるまで30秒かかりました」「そういうの本当に無駄な時間です! 人の時間を奪わないようにしてください」と冒頭から厳しく指導。
しかし、生徒たちは「ウケる~」「先生ヤバ~!」と笑いながら反省の色を見せず、タナカ先生に絡みにいく。「ガヤガヤすんじゃねぇよ!」と早速キレるタナカ先生に対し、「いったん落ち着きましょう」と手綱を引くハセガワ先生のやりとりに、スタジオは笑いに包まれ、初回収録は始まった。
仕切り直して、タナカ先生が生徒たちに「大ピンチなんですよ! 何か分かりますか?」と問いかける。すると、野々村が「最近付き合った彼女と偽装恋愛だとバレそう」と。すると、「そういうのじゃないんですよ! 本当にいますよ! 彼女と普通にデートもしてますし、『呪術廻戦』の映画も見に行ったし!」とタナカ先生のプライベートな話に脱線。「4DXで見たよ!」とうれしそうに答えるなど、完全に生徒のペースに乗せられる。
そんな中、本題は、「芸能人たちはバカだと思われている!?」という疑惑に。タナカ先生は、「本当は嫌でしょ! ちゃんとVTRを見て考えながらコメントして、頭を使ってやる仕事でしょ!(テストを通じて)芸能人はバカではないってことをみんなには、今日示してもらいたい!」と熱く生徒たちに訴えかける。
番組では国語、数学、理科、社会、英語の主要5科目に加え、美術と体育の実技テストも実施。難易度は、“できなきゃ恥ずかしい”小・中学校レベル。「悔しさをバネに成長してほしい」というタナカ先生の熱い思いとともに、生徒の赤っ恥な誤答を振り返りながら、テスト結果を順位ごとに発表していく。
まず、最初の国語のテストでは、“マジメ”というカタカナを漢字に直す問題から。超簡単問題かと思いきや、三浦知良の長男・獠太がいきなりぶっ放す。「このままだと事務所の先輩にもバカだと思われちゃいますよ」「そういう(おバカな)人を好んで選んでいる事務所だと思われちゃうから」と早速、タナカ先生とハセガワ先生の両担任から洗礼を浴びる。
そして、野呂は、“マジメさ”に欠ける解答でミスを。すると、タナカ先生は「野呂さんは(勉強)本当はできるけど、“おバカ”に寄せてない?(昨年結婚した)旦那さんがバラエティーのディレクターさんだから、演出が入ってるんじゃないの?」と辛らつなツッコミで野呂を追い込む。
さらに、宮崎が“真面目”の“面”を間違え、思わぬ傑作解答が誕生。タナカ先生からは、宮崎へ「なんですか、これは! “真●目(解答)”は、あなたが『文春』をくらった時のことでしょ!」と手厳しい言葉が。続く、“キキンゾク”の漢字を答える問題でも、黒木が正解とは真逆の答えを解答。タナカ先生は、「見た目が清楚なのにおバカって…」と女優にも容赦なく指摘する。
そんな厳しい洗礼が止まらない中、なんと草薙も黒木と同じ間違いをしていたことが発覚。たまたま同じ解答だったことに喜ぶ黒木と草薙。2人の姿を見て、タナカ先生は「恋愛は別にしてもいいんだよ!」と恋愛指導も怠らないひと幕も。
そして、漢字の読み仮名を答える問題では、辰巳の珍解答がきっかけで、コウメ太夫のモノマネを披露する羽目に…。辰巳が所属するグループ・ふぉ~ゆ~がライバル視する、あのジャニーズグループの「チクショー!」エピソードを全力披露する。
美術では、学級委員長として三田がモデルとなり、デッサンテストを実施。驚異の独特センスの絵が続々と登場する中、草薙が描いたホラー過ぎる絵に一同は騒然。怖すぎる似顔絵をきっかけにタナカ先生も驚きの大事件が勃発し、「怖い怖い」「何が起きてるの!?」「キャー!!」と教室中に悲鳴が上がる。
理科のテストでは、小宮の珍解答で新たな戦隊レンジャーの“必殺技”が爆誕。全力投球で披露する小宮の“新必殺技”に、一同は大爆笑する。そして、社会のテストでは、峯岸の不正解にタナカ先生が「これを元に自作で歌って踊ってください」とムチャぶりする場面も。
最後は、7教科のテストの合計で最下位になった生徒に、タナカ先生による呼び出し説教が待ち受ける。果たして、“初代呼び出しおバカ生徒”に選ばれるのは誰なのか注目だ。
収録を終え、長谷川は「僕も学力が高い訳ではありませんが、さすがに『この答えはないぞ』という答えがたくさん。“珍解答”だけでなく、“闇解答”というものもありましたね。それぞれの答えの中から個性が見えるので、楽しみにしていただければと思います」と見どころをアピール。
田中も、「アイドルらしからぬバラエティっぽい要素を見せてくれる生徒や初回からぶっ飛ばしてくる生徒もいて、面白いシーンも盛りだくさんです! おバカを笑う以外の要素もたくさんあるので、ぜひ楽しんでご覧いただきたいです」とメッセージを寄せた。両名のコメント全文は、次ページに掲載。