4月24日(日)の『麺鉄 〜メン食い鉄道 絶景の旅〜』(BS-TBS 午後9時〜10時54分)は桜の2時間SPと題し、桜の絶景を交えながら各地の駅麺を紹介する。
まずは、市川紗椰が千葉駅構内の駅そば屋で狭山のさといもコロッケそばを注文する。汁に浸ったコロッケの食感に大満足の市川。内房線に乗って五井駅に到着。ここから千葉が誇るローカル鉄道、小湊鐵道に乗り換えする。今回は特別に五井駅の車庫にお邪魔し、貴重なSLや試験運転中のキハ40形を見学。
そして、この時期に大人気の房総里山トロッコに乗車し、里山に咲き誇る桜の絶景を堪能する。養老渓谷駅でいただく駅麺は、地元の山の恵みがたっぷりの山菜そばだ。市川は、その美味しさに「山菜そばの完成形」とうなる。
上総中野駅でいすみ鉄道に乗り換え、満開の桜トンネルを堪能。国吉駅で下車した市川は、前から訪れてみたかったという「ポッポの丘」へ。ここは、国鉄から私鉄、モノレールなど貴重な車両が展示される、知る人ぞ知る鉄道ファンの聖地だ。
最近やってきたという国鉄クハ103系に興味津々の市川。活躍した路線の塗料が残る車体に感無量の様子だった。そして終点、大原駅では老舗駅前食堂でかたやきそばを注文し、「こんなお店でダラダラ一日過ごしたい」と大絶賛。
後半は、ミュージシャンの土屋礼央が京都を訪れる。一杯目は、京都駅地下街で鶏卵カレーうどんにトライ。そのボリューミーな姿に驚く土屋だったが、シメの雑炊までペロリと完食する。そして念願だった京都鉄道博物館に向かった土屋は、鉄道模型の巨大ジオラマに大興奮し、“企業努力鉄”の観点からジオラマ愛を語る。
そして京福電気鉄道“嵐電”に乗車し、車内から京都市内で咲く桜を眺めて太秦広隆寺駅で駅麺タイムに。ホームにある本格自家製麺のお店で京ゆばうどんを堪能。その上品な出汁に感動した土屋は最後の一滴まで飲み干す。
その後は、嵐電が誇る桜のトンネルや、町散策では河原に咲く満開の桜の下で一休み。夜は桜の名所・平野神社で夜桜を鑑賞する。昼とは違った、夜の桜の妖艶さに驚く場面も。
翌日は阪急電車に乗って、嵐山へ。桜に囲まれた渡月橋を見た後は、隠れ家的な手打ちそばのお店で、天せいろを注文する。その瑞々しい麺に箸がとまらず、あっという間にペロリ。そば打ちが趣味でもある土屋は、店主にそば打ちのコツをうかがう。
旅のクライマックスは、ダイナミックな保津峡をトロッコ列車で走る嵯峨野観光鉄道へ。心地よい春の風に当たりながら、渓谷の大自然と、山々を彩る山桜を堪能する。春ならではの桜の絶景と共に、今回も鉄道を乗り継ぎながら個性的な一杯をいただく。
この様子は、4月24日の『麺鉄』で放送される。
番組情報
『麺鉄 ~メン食い鉄道 絶景の旅~』桜の2時間SP
BS-TBS
2022年4月24日(日)午後9時~10時54分
HP:https://bs.tbs.co.jp/journey/mentetsu/