高橋克典「瞬間瞬間を精一杯生きてる」波乱万丈な人生ドラマを3週連続放送『ワタシが日本に住む理由』

バラエティ
2022年06月15日
『ワタシが日本に住む理由』
『ワタシが日本に住む理由』に出演する高橋克典、繁田美貴アナウンサー

BSテレ東で放送中の『ワタシが日本に住む理由』(午後7時55分〜8時54分)では、6月15日(水)放送分から3週にわたり波乱万丈な人生を送るゲストが登場する。

ゲストに登場するのは、「極貧と差別に打ち勝った歌手」「信州の山々に惚れ込んだ温泉旅館の若女将」「日本とトルコの伝統建築の研究者」という個性的な3組。

まず15日の放送には、日本に住んで27年というチベット出身の齋藤バイマーヤンジンさんが登場。電気ガスが通っていない村で育ち、家畜のフンで火おこしする過酷な子供時代を過ごしたという齋藤さん。

家族の中で唯一高校に進学し、猛勉強の末、晴れて四川音楽大学に入学。しかし、大学時代は民族差別を受けるつらい日々を送ることに。朝ドラのような壮絶な人生を送る中、運命の男性に出逢い27歳で来日を果たした。

初めてのニッポンは、驚くことだらけだったという齋藤さん。そして、阪神大震災を経て歌手の道を歩み始めることに。そんな彼女の人生に、司会の高橋克典は「瞬間瞬間を精一杯生きてるってことを感じました。感謝の気持ちや生きることに真剣に向き合うということを教えてもらいました」と語る。

続く22日(水)の放送には、オランダ出身で16歳で日本に来たノエル・ライカーズさんが登場。何事にも飽きっぽかった少女は日本神話に夢中になり、16歳でニッポンへ。信州に恋した彼女は、帰国するも北アルプスの景色が忘れられず再来日。

観光レジャー会社に就職、温泉旅館のサラリーマン若女将になり、海外のお客様にも日本の“おもてなしの心”を伝えるべく、日々修業中だ。番組アシスタントの繁田美貴(テレビ東京アナウンサー)は「意外にも人前で裸になるのが恥ずかしくて温泉に入ったことがないという。まさかの展開も見どころですね」と明かす。

29日(水)の放送には、日本に住んで10年になるトルコ出身のヴァル・エリフ・ベルナさんが登場する。故郷の伝統木造家屋が消滅の危機に陥り、昔ながらの農村風景を守りたいという思いで、伝統木造建築の保存技術と知恵を学ぶために日本へ。

京都大学院生時代に研究した世界遺産・五箇山合掌造り集落を再び訪れ、お世話になった宿にある人を連れてあいさつ参り。古民家好きなのに、自宅は東京ど真ん中、予想外の住居に住むエリフさん。小江戸・川越で理想の新居巡りをする。

エリフさんが訪れた五箇山相倉合掌造りの里について、司会の高橋は「合掌造りって大好きなんですが、その技術を含めて地元で守っていくんだ、という取り組み、想いが素晴らしい」と振り返った。

個性豊かな3組のゲストが登場する『ワタシが日本に住む理由』は、6月15日から3週連続で放送される。

番組情報

『ワタシが日本に住む理由』
BSテレ東(BS7ch) BSテレ東4K(4K⑦ch)
2022年6月15日、22日、29日(水)午後7時55分~8時54分

司会:高橋克典
アシスタント:繁田美貴(テレビ東京アナウンサー)
番組HP:https://www.bs-tvtokyo.co.jp/nipponsumu/

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©BSテレ東

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