6月25日(土)に、松本人志がMCを務めるバラエティ特番『まっちゃんねる』の第3弾が放送決定。イワクラ(蛙亭)、福田麻貴(3時のヒロイン)、滝沢カレン、渋谷凪咲(NMB48)らがゲスト出演することも発表され、渋谷からコメントが到着した。
『まっちゃんねる』は、日本のお笑い界をけん引する芸人・松本人志が“面白いと思うこと”をテレビで実験していく、新趣向の総合バラエティ番組。
第1弾では、松本発案の密室笑わせ合いサバイバル番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』の女性タレント版「女子メンタル」などを繰り広げ、続く第2弾では「女子メンタル」の第2回大会、イケメン芸能人たちによる笑わせ合いサバイバル「イケメンタル」を初開催し、いずれも大きな反響を巻き起こした。
そして、およそ1年ぶりとなる待望の第3弾では、これまでとはがらりと趣向を変え、新企画「IPPON女子グランプリ」を開催。松本が大会チェアマンを務める大喜利番組『IPPONグランプリ』を、出場者を女性に限定して行うという、新たな笑いの実験に挑戦する。
今回は、「女芸人版」と「女性タレント版」の2つの対戦を実施。それぞれ4人の精鋭たちが登場し、大喜利対決を展開。「女芸人版」に出場するのは、福田麻貴、イワクラ、加納(Aマッソ)、箕輪はるか(ハリセンボン)という顔ぶれだ。
各お笑いコンテストでも活躍を見せる若手実力派の福田、イワクラ、加納を、『IPPONグランプリ』の本戦にも出場経験を持ち、大喜利力に定評のある箕輪が迎え撃つ格好に。
戦いの前は、松本チェアマンが「みなさん1回、化粧直しをしてもらえますか。顔の皮脂が出すぎ…」と心配してしまうほど緊張をあらわにしていた4人。しかし、いざ大喜利が始まると、それぞれ独特の世界観を生かした回答を次々と繰り出し、爆笑をかっさらう。
そして「女性タレント版」には、滝沢カレン、神田愛花、渋谷凪咲、王林という、いずれも現在のバラエティ界に欠かせない存在である個性豊かな4人がエントリー。バナナマン・日村勇紀の妻である神田、“大喜利ができるアイドル”の渋谷、爆発力未知数ながら絶大なポテンシャルを感じさせる滝沢と王林が火花を散らす。
そんな異色かつ最強の布陣に、松本チェアマンも「(どんな戦いになるのか)全くわからないです(笑)。でも、めちゃくちゃ期待値は上がっております!」と熱いまなざしを。かくして、本家『IPPONグランプリ』では見たことがないような、個性的すぎる奇跡の回答が続々と飛び出す。
また、審査を務める顔ぶれも「IPPON女子グランプリ」の大きな見どころ。『IPPONグランプリ』では出場者同士で審査を行うが、今回は大会チェアマンの松本のほか、『IPPONグランプリ』優勝経験を持つバカリズム、川島明(麒麟)、大悟(千鳥)が見届け人として審査を担当。3人の“大喜利王”も、審査ブースから女性同士の大喜利対決を見守る。
なお、大喜利で出される“お題”のいくつかは、審査員自らが考案。誰がどんなお題を考えたのかも、お笑い好きにとっては見逃せないポイントだ。
全ての収録を終えた松本は、「今回の『まっちゃんねる』は、今までとは全く違う実験を試みたんですが…いやこれ、ちょっとえらいことになりましたね(笑)」とコメント。「女性だけの大喜利大会は無謀やっていう声もあったんですが、いやいや、そんなことはないよ、と。本当にすごかったですから」と満足げな表情でアピールした。
対して、出場者の渋谷は「実は出演させていただけることが決まったときは、ものすごく緊張して、夜もなかなか寝られないくらいだったんですけど、『IPPONグランプリ』に出場できる人って、世界中で何十人だけじゃないですか」と。
「こんな緊張を味わえる人も、世界に何十人しかいないわけですよね。そう考えたら、めっちゃ幸せなことだと思えてきて。だから本番では、余計なことを考えないで一生懸命に頑張ろうって思えたし、実際、めちゃくちゃ楽しかったです!」と喜びを爆発させた。渋谷のコメント全文は、次ページに掲載。