10月より『イタズラジャーニー』(フジテレビ 毎週土曜 午後6時30分~7時/関東ローカル)がレギュラー放送されることが決定。出演者のかまいたち(山内健司、濱家隆一)、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、渋谷凪咲(NMB48)らのコメントが到着した。
この番組は、かまいたちとチョコレートプラネットが旅の道中にさまざまなイタズラをしかけられ、予想外の展開がメンバーを襲っていくという過酷なロケが特徴の旅番組。初回放送が昨年11月、第2弾が今年6月に放送されると、コア視聴率(13~49歳の男女の個人視聴率)で民放全局1位を獲得した。
番組のテーマは「旅に笑いを!」。旅人として参加するかまいたちとチョコレートプラネットの4人は、“イタズラをされる旅”という大まかな概要だけ知らされており、ツアーガイド役の渋谷凪咲も、段取りは把握しているがイタズラの詳細までは知らされていないという、参加メンバーの誰も何が起こるか分からない、ハラハラドキドキの旅が展開される。
そして、旅のルールはただひとつ、現場に流れるガイダンス(指令)には必ず従うこと。そこで何かを選択することで、笑えるイタズラにかかっていくというシンプルな仕組みになっている。しかし、そのイタズラには、これまでに見たこともないド派手なスケールのものから、心理的な駆け引きが絡む仕掛けのものまで、さまざまな内容のものが用意されており、4人は肉体的にも精神的にも追い詰められていく。
昨年11月の初回放送では、山内健司がオープニングから突如大玉にはじき飛ばされ、ひと息つく間もなく、生クリーム砲が直撃するなど、アクセル全開でスタート。そこから遊園地では、「観覧車の高さまで上がって記念写真に入りましょう」というお題で、松尾駿が逆バンジーで飛ばされたり、ホッとする食事時でさえ、長田庄平の選んだ品がまさかの食材だったりと、盛りだくさんのイタズラに一行は全く気が抜けない旅となった。
続く今年6月の第2弾では、前回を教訓にかなり身構えた4人。しかし、イタズラのクオリティーがさらにアップし、逆バンジーの高さが2倍になったり、みちおボンビーに取りつかれたり、ほんこんから逃走したりと、初回を踏襲したものから新規のものまで休むことなくイタズラが4人を襲った。MCなどもこなす人気者4人を徹底的に追い込むのが、この番組の魅力となっている。
なお、放送から丸20年を迎えた『もしもツアーズ』は、レギュラーとしての放送が終了。今後は特番として放送される予定となっている。
レギュラー化について山内は「いけるとこまで頑張りますが、2か月くらいでギブアップすると思います」と。長田も「レギュラーになるなんて最悪です! とんでもないイタハラです! 皆さん助けてください! 絶対に見ないで1クールで終わらせてください!」と嘆きのメッセージを寄せた。4人と渋谷、番組プロデューサーのコメント全文は、次ページに掲載。