10月1日(土)より2週連続で、レギュラー番組への道『今日、うちでなに食べる?』(NHK総合 午後11時30分〜11時59分)が放送決定。番組に出演する、中村倫也からコメントが到着した。
俳優・中村倫也が、海外のお宅のキッチンとオンラインでつながり、日本でも作ることのできる、簡単だけど華やかな家庭料理を教えてもらう。料理を作りながら、知られざる外国事情も知ることができる、全く新しい料理番組が『今日、うちでなに食べる?』。
2週にわたる放送の初回10月1日(土)は、「世界のオーブン料理」がテーマ。南アフリカ・ケープタウンに暮らす2人が教えてくれるのは、一見ミートローフのようにもみえる「ボボティー」。
ボボティーは、かつて東南アジアから移り住んだマレー系住民が、現地の食材でつくったアジアとアフリカの味が融合した料理。人種隔離や差別の過去を乗り越え、さまざまな民族が融合しようとしている南アフリカを象徴する料理だという。初めて作るボボティーのおいしさに、中村もびっくり。
10月8日(土)放送の第2回は、「世界のおもしろ鍋料理」がテーマ。台湾に暮らす2人が教えてくれるのは「パイナップルと白ゴーヤーのスープ」。台湾では子どもの野菜嫌いを克服するためによく作られる、滋味深い味が特徴のスープだ。
子どものころは野菜が嫌いで、今もシイタケやゴーヤーは苦手という中村。台湾のスープで見事、野菜嫌いを克服することはできるのか。画面越しに現地の人たちと一緒に調理する、中村の華麗な包丁さばきにも注目。
さらに、声で田中真弓が出演するほか、海外から中村に料理を教える出演者たちの声は、第1回は千葉繁、水島裕、第2回は日髙のり子、朴璐美と人気声優陣が生で吹き替え。時には茶目っ気たっぷりなアドリブも飛び出し、中村倫也も思わずたじたじに。
発表にあたり、中村は「人生ですれ違うこともないかもしれない、南アフリカや台湾の人たちと同時に料理をして、その国の食文化や風習に触れることができて、本当に楽しかったです」と収録を振り返る。
続けて「パイナップルの漬物とか砂漠の塩なんて、日本で料理していてもなかなか使うことないじゃないですか? 家庭料理を一緒に作ることを通じて、その国の文化も知ることができました。世界ってまだまだたくさん知らないことがありますね」と語った。
番組情報
レギュラー番組への道『今日、うちでなに食べる?』
NHK総合 午後11時30分~11時59分
第1回:2022年10月1日(土)
第2回:2022年10月8日(土)
※NHKプラスにて同時配信、放送後1週間見逃し配信あり
出演:中村倫也
第1回:千葉繁、水島裕
第2回:日髙のり子、朴璐美
声の出演:田中真弓 ほか
NHKプラス:https://plus.nhk.jp/
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