剛力彩芽とバナナマンが『アンビリバボー』での10年を振り返る「アンビリバボーは“家族”のような存在」

バラエティ
2022年10月12日
『奇跡体験!アンビリバボー 運命激変!仰天&壮絶人生2時間SP』
『奇跡体験!アンビリバボー 運命激変!仰天&壮絶人生2時間SP』左から)設楽統(バナナマン)、剛力彩芽、日村勇紀(バナナマン)©フジテレビ

10月13日(木)放送の『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系 毎週木曜 午後8時~9時)は、『奇跡体験!アンビリバボー 運命激変!仰天&壮絶人生2時間SP』(午後7時~9時)と題し、2時間SPで送る。また、この10月に25周年を迎えることから、10年間スタジオメンバーを務めている剛力彩芽とバナナマンからコメントも到着した。

10月13日放送の2時間SPは、ゲストにカンニング竹山と鈴木紗理奈を迎え、“とあることがきっかけで運命が激変! 壮絶きわまりない人生を歩んだ2人の女性の実話”を放送する。

銃社会のアメリカで働く警察官は、常に死と隣り合わせ。なかでも全米で人口第2位の大都市ロサンゼルスの1日の犯罪発生件数は全米トップクラスであり、その治安を守る警察官の日常は過酷を極める。そんなロス市警の警察官になるには狭き門を突破しなければならない。

現在、ロサンゼルスで警察官として働く日本人女性・永田有理は、当時34歳、2人の子供を持つシングルマザーという状況で、ロサンゼルスの警察官を目指した。なぜ日本人のシングルマザーが厳しい条件と過酷な訓練を経て、ロサンゼルスの警察官になったのか。彼女の壮絶な人生に迫る。

また1907年、ニューヨーク市民は “チフス菌”によって引き起こされる感染症「腸チフス」により恐怖のどん底にいた。発症すると高熱や咳、下痢などを併発し、重症化すれば死に至るこの感染症。当時アメリカだけで毎年20万人以上の患者が発生し、多くの死亡者が出ていた。

そんな中、衝撃の事実が判明する。メアリーという賄い婦を雇っていた8つの家族のうち、7つの家族で合計22人もの腸チフス患者が発生し、死者も出ていた。当然メアリーからもチフス菌が検出されたが、彼女自身は健康そのもの。いわゆる“無症状の感染者”だった。この事実を新聞各紙は一斉に報道し、市民はメアリーの存在を恐れ、「チフスのメアリー」と強烈な見出しがついた。アメリカを恐怖のどん底に陥れ、「アメリカで最も危険な女」とも言われたメアリーの壮絶な人生に迫る。

ビートたけしが案内役となり、予測不可能な出来事に人生を左右された人々のアンビリバボーな話を送ってきた本番組も、この10月で放送25周年。剛力彩芽とバナナマンは2012年10月から10年間スタジオメンバーを務め、剛力は歴代のスタジオMCで最長となる。そんな剛力とバナナマンが番組への思いや収録でのエピソードを語ったコメントを下記に掲載する。

剛力彩芽 コメント

◆スタジオMCを務めて10年が経ちますが?

バナナマンのお二人と10年一緒にいるんだと思うと、あっという間ですね。私はMCという立場で、扱う事件やエピソードを伝える側ですが、私自身も番組が紹介するエピソードから、人としての生き方やマインドを勉強させてもらっています。日常生活で人と話していても“この間、『アンビリバボー』でこういうお話があって…”と自然と会話の中で出していたりとか、10年間ずっとこの番組は“勉強の場”になっています。
10年前に比べて、今はリラックスしてMCをできるようになりました。今はゲストの方を毎回招いていますが、バナナマンさんと3人だけでお送りしていたときもあって、その時はアットホームな空気感の中で、私の素直な気持ちを話すことができました。その期間があったからこそ、今では段取りを頭に入れつつ、少しラフな雰囲気でお話しできたりしています。

◆ご自身にとって『アンビリバボー』の存在とは?

“家族”のような存在ですね。スタッフさんも私が10代のときから寄り添ってくれていて、だからこそ私自身が成長しなければいけないなと思うし、刺激を与えてくださる人や場所なので、そういった場所で10年間ずっとやらせてもらえているということがなによりうれしいです。

◆歴代のスタジオMCで剛力さんが最長となりました

びっくりしました! 本当にありがたいことです。今の若い子たちも『アンビリバボー』は知っているので、どの世代にも見られている番組を10年やらせてもらえているというのはとにかくうれしいし、ありがたいです。ここからさらに30年、35年と続いていく番組であってほしいし、私もその場にいられたらなと思います。

◆バナナマンさんと10年間共演して、何か変化はありましたか?

最初に比べたら、日村(勇紀)さんにムチャブリできるようになりました(笑)。あとは、番組でたまに難しいテーマを扱うとき、私がチラッと設楽(統)さんを見ると絶対にフォローしてくださるんです。日村さんもそうですが、私のちょっとしたサインに気付いて、反応してくださって、すごくありがたいなと思います。今後はお二人のことを私が引っ張っていけるようになりたいと思っています。

◆番組をご覧いただく視聴者の方々にメッセージを

ロサンゼルスの女性警官のエピソードは、最初は面白そうという好奇心から始まっていますが、大人になってくると、楽しそう、面白そうという好奇心だけで何かにチャレンジすることがなくなってくると思うんです。そういう気持ちを忘れないことが大切で、さらに諦めない心が大事なんだなと思いました。
“チフスのメアリー”のVTRは、100年以上前の出来事なんですが、人間の根本的なところというのは、どんなに技術が進歩しても変わらず、現代にも通ずるものがあるなと思いました。2人の女性のエピソードを見て、いつの時代も変わらない、諦めないことの大切さや、自分の信念を曲げないことがすごく大事なんだなと感じました。

バナナマン コメント

◆スタジオメンバーとして出演して10年が経ちますが?

設楽:もう10年なんですね。剛力さん・バナナマン体制になってそんなに経つんだって感じです。『アンビリバボー』はスタッフさんのリサーチ、VTRのクオリティーがすごいので毎回楽しく収録に参加しています。

日村:早いような早くないような(笑)。収録ペースも収録時間も、楽屋の場所も、ずーっと一緒。誕生日も毎回スタッフさん、剛力ちゃんが祝ってくれる。もう完全に『アンビリバボー』とともにやってきた10 年です。

◆ご自身にとって『アンビリバボー』の存在とは?

設楽:昔、『アンビリバボー』にゲストで呼んでいただいていた頃、本当に楽しくてキラキラしていて“テレビ番組だ!”とうれしい気持ちでした。そしてそれはレギュラーになった今も同じ感覚です。

日村:10 年間、面白くて興味のわくVTR を見せてくれる“学校”に通っている感じですね。

◆剛力さんと10年間共演して、何か変化はありましたか?

設楽:いい意味で変わりなく、本当にずっといい感じでご一緒できてますね。

日村:見た目はどんどん大人の女性になっていっているし、きれいになっていっていると横に座っていてすごく思います。でも話すといつも笑顔で明るくて楽しそう。スタッフさんとキャッキャしているのもすごくすてきで、そこは最初から変わらない。壁のないすてきな女性ですね。

◆番組をご覧いただく視聴者の方々にメッセージを

設楽:時代は変わっていきますが、『アンビリバボー』は“アンビリバボーらしく”その時その時のテーマで、今回もスタジオで楽しくお送りしているので、これからも末永くよろしくお願いします!

日村:今回の放送は、昔の出来事から今の世界も変わらないものを感じられるVTR になっています。ぜひご覧ください!

<歴代スタジオMC>
・初代MC:板東英二 1997年10月25日(土)~
・2代目MC:佐藤藍子 1998年10月~2007年3月
・3代目MC:小林麻央 2007年4月~2011年3月
・4代目MC:大政絢 2011年4月~2012年9月
・5代目MC:剛力彩芽/レギュラー出演:バナナマン(設楽統、日村勇紀) 2012年10月~

番組情報

『奇跡体験!アンビリバボー 運命激変!仰天&壮絶人生2時間SP』
フジテレビ系
2022年10月13日(木)午後7時~9時

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/unb/

最新放送回 無料配信中
TVer:https://tver.jp/lp/series/sr67zmg4a2
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/variety/ser2799/

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