11月2日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 毎週水曜 午後9時~9時54分)は、「埼玉県が魅力的になりすぎて戸惑ってます!埼玉県民 集団人生相談!」を送る。
ゲストは、虻川美穂子(北陽)、春日俊彰(オードリー)、岸優太(King & Prince)、土田晃之、北斗晶、みりちゃむ、渡邉美穂。
かつては”ダサいたま”と呼ばれ、映画「翔んで埼玉」(2018年)での強烈な”埼玉ディスり”も記憶に新しい埼玉県。土田は、今や“多彩玉”という言葉まで聞くようになり、「住みたい街ランキング」で、あの恵比寿を超えて大宮が3位にランクインするほど埼玉の魅力が上がっていて、これまで“ダサいたま”といじられていた芸風を変えなくてはいけないくらい戸惑っているという。元日向坂46・渡邉も「(埼玉出身を)ずっとけなされてきたので、褒められると困る」と、埼玉県民ならではの思いを明かす。
みりちゃむが大宮アルシェという、原宿のように女子高生が集まるスポットができたと埼玉の発展を実感したエピソードを語ると、岸も「人口が増えたし、ハトも増えてきて混んでる」と、独特な着眼点で表現。さらにジャニーズJr.時代、幼い頃から憧れの場所だったさいたまスーパーアリーナに、「僕だけ(自宅から)“直入り”できたことが一番うれしかった」と謎ワードを使ってアピールする。これには渡邉も「私も、(日向坂時代に)“直入り”してました!」と続き、埼玉県民アイドルにとって「さいたまスーパーアリーナ」への“直入り”がどれだけ誇れることなのかが明らかに。
また、みりちゃむによると、埼玉の女子高生は東京の流行から少し遅れているそう。兼近大樹(EXIT)も「東京の相席ラウンジのブームが完全に去ったときに、大宮に行ったら(盛り上がり方が)フェス状態だった!」と、タイムラグを実感したことを告白。
北斗が「いきなり東京に行くのは怖いから、まずは大宮、次は池袋って少しずつ慣らして(進出して)いく」と、埼玉県民特有の東京への行き方を話すと、渡邉も「大宮に行く感覚で行ってしまった」と、すっぴんにジャージで渋谷デビューしたときのことを語る。しかもその姿で街頭インタビューに答えてしまって、いまだにその映像がファンの間で掘り返されてしまっているとのこと。すると、専門家からは「流行が遅れたり、(新しいものを)怖がってしまうのは、埼玉県民の脳のせいだと思う」という驚きの指摘が。埼玉県民の県民性には脳が関係しているというが、果たしてその理由とは。
さらに、さまざまな“埼玉あるある”がゲストたちから披露される中、なぜかオードリー・春日はいつも以上に静かで、明石家さんまから「何も言わないな!」とツッコまれてしまう。しかしそれには理由があるという。春日いわく、自分の出身地・所沢は地理的に「ほぼ東京」なので、「埼玉チームには入れてほしくない!」のだそう。さらに、角川武蔵野ミュージアムや西武園ゆうえんちなど、オリジナリティーあふれるスポットが数多くある所沢と比べて、他の地域は東京の有名なものを持ってきただけで、「ブランド物を持って自分を大きく見せようとしてる!」と批判する。
しかし専門家が「春日さんって東大受験されてましたよね…?」と切り出し、他人へ難癖をつけてしまう春日の“ある心理”を暴く。「受け身取れないですね!」と、春日がタジタジになってしまった、専門家の考察とは。
番組情報
『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2022年11月2日(水)午後9時~9時54分
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/
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