12月10日(土)に放送される『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』(日本テレビ系 午後7時~9時54分)で、決勝に進出するファイナリスト決定記者会見が11月26日(土)に行われた。
女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する『THE W』。6回目を迎える今年は、過去最多の735組がエントリーし、11月10日、11日に行われた準決勝で12組のファイナリストが決定した。決勝に進むのは、Aマッソ、エルフ、河邑ミク、さとなかほがらか、スパイク、TEAM BANANA、天才ピアニスト、にぼしいわし、フタリシズカ・かりこる、紅しょうが、ヨネダ2000、爛々の12組。
決勝は、4組ずつ3ブロックに分かれ、全ブロック1ネタ終えるごとに暫定1位を決定。勝ち残った1組ずつが最終決戦で争い、審査員6票と視聴者のデータ放送による「国民投票枠」1票で優勝が決定する。
大会MCを務めるのは、フットボールアワー・後藤輝基と水卜麻美アナ。そして、大会サポーターを鬼越トマホーク、ニューヨーク、さらば青春の光・森田哲矢が務める。
会見には、大会サポーターを代表してニューヨークが登壇。今大会について屋敷裕政は、「初めて準決勝を見させてもらったんですけど、みんな面白かったです」とコメント。嶋佐和也も「年々話題になってますよね。注目度が上がってきている気がします」と期待を寄せた。
体中に蝶々を付けて登場したAマッソは、「一昨年はゆりやん(レトリィバァ)にカツオのネタで負けて、去年はカニのネタでオダウエダに負けて『海鮮に弱い』ってファンに言われて…。今年こそはと思ったら“にぼしいわし”がおるんですよ!でも、3度目の正直を狙います」と意気込みを語った。
意外にも決勝初出場の河邑は、「今まで次点だったんですよ。でも、今年(決勝枠が)12枠に広まったって聞いたのでギリギリ入りました。次点はリハーサルもするんですよね。なので、本番は誰よりも要領よくやりたいと思います」とコメント。また、同じく決勝初出場で芸歴4年目のさとなかは、「私が決勝メンバーの中で一番無名のド新人なので、気楽に楽しみたいと思います」語ると、屋敷も「準決勝でバカウケしてたので、誰だろうって思っていたら、やっぱり決勝に残ってましたね」と注目していた。
3年連続、大会史上最多4度目の決勝進出の紅しょうがは、「早く卒業したいんですよ!今日の衣装の色味も4年目だからあんまり目立たんといてくれみたいな…。ファイナリスト発表のときも全然かわいげのない反応してしまうんですよ」と語りながらも、“4度目の正直”に意気込んだ。
また会見中には、決勝の組み合わせ抽選も行われ、3ブロックそれぞれの番手が決定した。Aブロックは①TEAM BANANA、②ヨネダ2000、③さとなかほがらか、④Aマッソ。Bブロックは①天才ピアニスト、②爛々、③スパイク、④フタリシズカかりこる。Cブロックは①河邑ミク、②エルフ、③紅しょうが、④にぼしいわしという組み合わせに。
決勝の組み合わせが決まると、「この中で意識しているメンバーは?」という質問が。紅しょうが・熊元プロレスは、「エルフとは本当に仲が良くて、まじで奢ってるんで。だからこそ勝ちたい」とコメント。それに対し、エルフ・荒川は、「これまじでエモいんですよ!」と先輩後輩対決に意欲を見せた。天才ピアニスト・ますみは、「爛々もスパイクさんももちろんですけど、4番手のかりこるさん。そこで負けたら終わりなので」とライバル視。
また、優勝したらやりたいことを聞かれると、ヨネダ2000・誠は、「相方が上の歯が2本まだ乳歯なので、替えの乳歯の差し歯を作りたい」と予想外の回答。荒川は、「日テレの番組にいっぱい出て、賞レースの時期になったときに『えー!もうそんな時期!?』って言いたいです!」と元気よくコメントし、会場を沸かせた。
番組情報
『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』
日本テレビ系
2022年12月10日(土)午後7時~9時54分
公式HP:https://www.ntv.co.jp/w2022/
公式Twitter:https://twitter.com/the_w_ntv
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