11月29日(火)にABEMA SPECIAL チャンネルで配信された『全国10代投稿バラエティ みんなのアップちゃん』で、女子中高生の間で今年はやったものを“モノ・ヒト・コトバ・バショ”の4部門でランキング化した「JC・JK流行語大賞2022」が発表された。
この番組は、全国の10代の若者から送られてきた投稿動画を楽しみながら、10代の「いま」を紹介していく特別番組。人気YouTuberのパパラピーズ(じんじん、タナカガ)がMCを務め、11人組グローバルボーイズグループ・INIの西洸人、松田迅がスペシャルゲストとして登場。さらに、「ABEMA恋愛番組オーディション2021」でグランプリを受賞した白倉真珠、『恋する❤週末ホームステイ 2022 秋~Honey Soda Story~』(ABEMA)に参加中の新山もあが出演した。
番組では、まず「モノ部門」から発表。イラストレーター・ナガノがSNSで投稿している漫画のキャラクターが話題となり、グッズの販売やアニメ化などで大人気となった「ちいかわ」が1位に輝いた。JC・JKをとりこにしているのは、その人間味あふれるキャラクター。彼らが交わす、日常の何げないやりとりが共感を得ているという。
番組では、白倉と新山が「ちいかわ」のかわいいキャラクターがデザインされたマグカップやルームシューズを紹介。番組スタッフが着けているマスクにも「ちいかわ」がデザインされていることを西が発見し、じんじんが「めっちゃかわいい!」と喜ぶ一方、松田は悔しがるひと幕も。
そして、自分の名前やSNSのアカウントなどを紹介する自己紹介パネル「ネームボード」が5位、東京ディズニーシーの公式キャラクター「リーナ・ベル」が4位、切ない恋愛ストーリーで話題のドラマ『silent』が3位にランクイン。肌のチラ見せやルーズソックスのように、クシャッとさせて着けるのがかわいいとJC・JKに人気の「アームウォーマー」が2位にランクインした。
続く「ヒト部門」では、今年10月に日本上陸、デビュー2か月で『紅白』初出場を果たすアイドルグループ「IVE」が1位に。SNSの総フォロワー数が150万人越えの現役女子高生YouTuber「おさき」が5位、K-POPで活躍する日本発のガールズグループ「XG」が4位、バーチャルYouTubeグループ・にじさんじメンバー「壱百満天原サロメ」が3位、Snow Manのメンバーでドラマ『silent』に出演中の目黒蓮が2位にランクインした。
「コトバ部門」では、「Year2000」の略で、2000年代のファッションを表す「Y2K」が1位を獲得。厚底ブーツやミニスカート、ぴったりサイズのトップスなど、20年前にはやったファッションが今の10代の間で人気に。ブームの火付け役はK-POPアイドルだという。
このほか、TikTokで流行中の「粘土加工」が5位、少女のようなかわいさと大人っぽい色気を演出できる中国発祥のメイク法「純欲メイク」が4位、2人組の1人がハートを作ろうと手を丸めているのに相手が別のポーズをとる「片思いハート」が3位、ネットスラングの「尊い」がなまった言葉「てぇてえ」が2位にランクインした。
スタジオでは、新山が、母・千春に教えてもらうまでルーズソックスを知らなかったことを告白。タナカガが「ウソでしょ」と衝撃を受ける中、松田も「分からない」と告白。そんな中、じんじんが当時ルーズソックスを糊でとめていたことを話すと、白倉が「じんじんさんもやってたんですか?」とツッコみ、スタジオは笑いに包まれた。
最後に発表された「バショ部門」では、スタジオジブリが手掛ける公園施設で、11月にオープンしたばかりの「ジブリパーク」が1位にランクイン。ジブリ作品のジオラマや、ジブリの世界観を体験できる魅力的なエリアが多数あり、人気を呼んでいる。
プリクラのように写真を撮るなど新たなアレンジでブームとなっている「証明写真機」が5位、動画撮影の聖地として人気の「ミヤシタパーク」が4位、モノ部門で1位に輝いたちいかわグッズがそろう「ちいかわらんど」が3位、カプセルトイ人気が高まり、機械が約3000面も設置されている「ガシャポンのデパート」が2位に。
そんなカプセルトイの機械がスタジオにも登場。回して出てきたカプセルを松田が開けると、見知らぬ女性の写真が出てきて、「誰ですか?」とつぶやく事態に。実はこれ、赤の他人の証明写真が出てくるカプセルトイで、SNSでは「シュールでエモい」と話題になっている。
このほか、番組では全国の高校生たちから投稿された「学校自慢動画」を紹介。遊園地の「ひらぱー(ひらかたパーク)」を貸し切って文化祭を行う大阪の四條畷学園高校、校内に生徒が運営するカフェがある福島県立ふたば未来学園高校、校内に生徒が運営する美容室がある三重県立あけぼの学園高校など、計10校の投稿動画を出演者たちと一緒に楽しんだ。
エンディングでは、「一番気になったのは、ひらぱー貸し切りの四條畷学園。青春をちゃんと送らせてくれる生徒思いの学校なのかなと思いました」と松田。西は「福島ふたば未来学園の『café ふう』は結構クオリティが衝撃的でした。好きな子できたらカフェ行っちゃうみたいな(笑)。飲めないコーヒーを頑張って注文して、青春だなあ…」と妄想を膨らませ、スタジオは大爆笑。
じんじんは「シンプルに楽しんじゃってました」、タナカガは「取りあえず高校に戻りたいですよね。ホンマ高校生の2人がうらやましい」とそれぞれ感想を語った。なお、番組はABEMAで2か月間無料配信されるほか、地上波では12月1日(木)にABCテレビで放送される。
番組情報
『全国10代投稿バラエティ みんなのアップちゃん』
ABCテレビ
2022年12月1日(木)深夜1時44分~2時44分
※放送終了後、TVerにて12月31日(土)まで見逃し配信
ABEMAでも無料配信中
URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9UtrNjhvtSVgsZ
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