12月5日(月)放送の『アイ・アム・冒険少年』(TBS系 午後7時~9時)は、2時間スペシャル。なすなかにし、おいでやすこが、クロコップの3組が「脱出島」で対決する。
島を脱出して4キロ先のゴールにたどり着くまでの時間を競う「脱出島」。水と食料を除くアイテムを45リットルのバックパックに詰めて持ち込むことができる「ワンバッグシステム」を、いかに知恵を絞って活用するかが勝負の行方を左右する。島で水や火、食料をどのように確保するのか、そして脱出するためのイカダや船をどんな材料でどんな形で作るのかが見どころだ。
今回は大注目のコンビ芸人頂上対決。1組目は令和に入ってブレイクした遅咲きのロケマスター・なすなかにし。「脱出島」でも普段通りのロケスタイルで「街ぶらサバイバル」を行い、安定感抜群のテクニックを見せながら、サバイバルに適した全国の特産品を使用して脱出に挑む。結成21年目で息の合った“仲良しいとこおじさん”の楽しいサバイバル生活にほっこりすること間違いなし。
2組目はピン芸人同士のユニットという異色コンビ・おいでやすこが。ピン芸人同士の独特な発想力と行動力を生かして脱出に挑むが、ユニットゆえに仕事以外での絡みは全くなく、どことなく不仲感も。それでも泳ぎが苦手なこがけんをおいでやす小田がフォローするなど、ネタ以外で初めて手を取り合う2人。果たして「脱出島」を通して関係性は変わるのか。
そんなおじさん2組に対するのは、『キングオブコント2022』で全国区に躍り出た若手コント芸人・クロコップ。ロケ経験はほぼゼロだが、コントキャラを貫き通しネタをやりながら脱出する「コント脱出」をテーマに掲げ、1位を目指す。多数あるコントの小道具や動きを武器に、“にんじゃりばんばん火起こし”などを披露。クロコップのコントスタイルと「脱出島」の相性はいかに。
さらに、”第4の刺客”としてあの伝説のコンビが参戦。「脱出島」挑戦者のみならずスタジオ全員が絶句する、衝撃的な登場を。
番組史上最速の脱出者が現れる、今回の放送。 笑いとプライドをかけた4つどもえのサバイバルレースを制するのはどのコンビなのか、コント満載で繰り広げられる戦いに注目だ。
中西茂樹(なすなかにし)コメント
今までいろんなところにロケで行かせていただきましたけど、長い芸歴の中でも初めての体験だったのですごく貴重な時間を体験させていただきました。イカダをこいでいる途中でメンタルをすごくやられた事件もありましたし、ホントに大変でしたね。
おいこがさん(おいでやすこが)は、よくご一緒させていただいているんですけど、まだ人間的な部分を深く存じ上げなくて。こがさんが(お子さんに)電話しているシーンでは、僕も息子がいるんでウルっとしちゃいました。ユニットなんですけどいいコンビだなと思いました。クロコップに関しては、全部見終わった後に単独のチケットを買おうと思いました。普通に面白かったです。
挑戦しているみんなの知らない部分がたくさん出ていると思いますので、そこを見てください!
那須晃行(なすなかにし)コメント
サバイバルというものを通じて相方が普段どんなことを感じているか、そういえばこんな一面があったなという再確認ができました。大人になってあんなにピッタリ過ごすことがなかったので懐かしい感覚です。
この番組は挑戦者それぞれのいろんな顔が見られるのでそこが面白いのかなと。そして、最終的に合わせているわけでもないのに波長が合ってきてイカダをこぐリズムも合って。どんどん波長が合っていくというところが楽しかったです。
我々もおじさんだし、おいこがさんもおじさんのコンビで、おじさんが頑張っている姿を見てほしいですね。ただふざけているだけでなくホントに頑張っています。そんな我々の姿と小田さんのシャツの色を見てください!
おいでやす小田(おいでやすこが)コメント
あれ以上は無理というところまでやれたので、達成感はありました。到着した瞬間、「優勝ありえる!」と思いましたし、絶対速かったと思いますよ。僕らはピン芸人同士のユニットなのでネタ以外の部分で共同作業するのがほぼ初めてでした。だからいい経験になりました。
僕らの強みは出ていたと思いますよ。島での部分もイカダで脱出する部分もそこそこカットされているのですが(笑)、各々の作業を各々が頑張ってユニットとして最高のタイムが出たと思います。それを誇りに思っておりますのでぜひ見てください!
こがけん(おいでやすこが)コメント
おいでやすこがとして2日間ずっと一緒に過ごすのは初めてでした。新鮮でしたし、プラスになることもたくさんありました。僕らは普段はピンなので、コンビ芸人と違ってお互いがどう出てくるのか理解できていない。だから、ただけんかしているみたいに見えたかもしれませんが、お互い何とかしようと思っていたんですよ!
なすなかさんは“くだり”をやり過ぎて人間味がないと常々思っているんです。それが、お互いが疲れてきてネタをやらず素になってきたときにめっちゃいい表情してました。ここ見どころです!
クロコップは急に呼ばれたこのチャンスから絶対に振り落とされまいとして、頑張っている2人の姿を見ていたら、自分にも息子がいるんですけど違う意味で泣けてきちゃって。めちゃくちゃ頑張るじゃん! って。
今回の見どころは“おじさんの強さ”。クロコップがいてくれたおかげで僕らの強みが際立って、僕らがいるからクロコップもまた際立って。世代はこう変わっていくのか、世代ごとに守っているものが違うんだというのが伝わると思います。そこを見てください!
荒木好之(クロコップ)コメント
大量のコント小道具を持って(島で何本もコントをやって)、あんな経験は初めてです。この番組を通じて僕らを見てもらったら単独ライブにもたくさんお客さんが来てもらえると思うんで、いい機会になりました。
テレビのロケがほぼ初めてで、むちゃくちゃ楽しかったですしチームワークなどはすごく勉強になりました。なすなかさんの“くだり”もそうですし、岡村(隆史)さんからも言われましたけど、「編集点」。ここで止まる! というのが大事だと(笑)。そういうものをどんどん吸収して、自分たちの色を失わずにうまくなっていけたらなと思います。
「この放送を見た翌日に子供たちがクロコップのネタをマネしている」ことを夢見て頑張りました。面白さは追及しましたが、僕たち自身が楽しい! という感情がまず乗っています。ぜひ番組を見て僕らのネタをマネしてください!
しょうた(クロコップ)コメント
コントをやるだけならいいんですけど、それ以外の部分が全く分からなくて全体的にめちゃくちゃ難しかったです。でも、楽しくやれました。イカダのシーンでも、がっつりカットされていましたけど2人でずっとやりとりしていて楽しめました。
おいこがさんには個の力を見せつけられました。それぞれでテレビ慣れされているのを生かし合っている。なすなかさんは全部の引き出しを開けることなくロケを終えたんだろうなと。僕らは“自分たちのコントの世界観の中で脱出する”というテーマでやっていたんですが、無理でした。ホントに勉強になりました。
僕らのコントを見てほしいというのが一番大きいですが、4組目のシークレット挑戦者に度肝を抜かれました! その方々の存在を聞いたときに鳥肌が止まらなくて。テレビで見ていた方が来てくださったので、そこにもご注目ください!
番組情報
『アイ・アム・冒険少年』2時間SP
TBS系
2022年12月5日(月)午後7時~9時
<MC>
岡村隆史(ナインティナイン)、田中直樹(ココリコ)、川島海荷
<レギュラー出演者>
向井康二、目黒蓮(Snow Man)
<冒険ゲスト>(50音順)
おいでやすこが(おいでやす小田、こがけん)、クロコップ(荒木好之、しょうた)、なすなかにし(中西茂樹、那須晃行)
<スタジオゲスト>
伊沢拓司、澤部佑(ハライチ)、フワちゃん
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/iamboukensyounen/
公式Twitter:@boukenshounen1
公式Instagram:@boukenshounen_tbs
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