かまいたちがMCを務めるレギュラー番組『ぜにいたち』#53が、ABEMA SPECIALチャンネルで12月12日(月)に放送された。
今回はかまいたちの同期・天竺鼠の瀬下豊が全国各地の困っている人たちの元へ駆けつけ、24時間全力で人助けする「実録!瀬下24時」を実施。瀬下と長年共演していたNMB48の渋谷凪咲が登場すると、「“瀬下”って文字久しぶりに見た! うれしい!」と無邪気に笑い、スタジオを盛り上げた。
富山・朝日町の漁港を訪れた瀬下は、「マズいウニが海底に大量発生していて、海藻を食い荒らしている。そうなると、魚のすみかが奪われてしまう」とSOSを受ける。ウニを素潜りで捕獲することになった瀬下に、濱家隆一は「ウニ×瀬下なんて危なすぎるやろ! 大丈夫?」と不安げな表情。
そんな心配をよそに、瀬下はウニを次々と捕獲。3時間で10キロのウニを捕獲した瀬下に対し、依頼主は「大活躍。けが覚悟でやっていた。あれは普通の人はできない」とベタ褒め。幸先の良いスタートを切る。
その後もお悩み解決に精を出した瀬下だったが、「思っていたより人助けができていない」と意気消沈。その真意を「こんなことをテレビで言うのは、かまいたちが嫌がると思うけど…」と切り出した上で、「活動が自粛になって真っ先に連絡をくれたのは山内(健司)で、『お前のところの家族とうちの家族で飯行こうや』と言ってくれた。何も内容に触れないのが、山内らしい。めっちゃ優しいやつなんで」と語ると、山内は「言うなよ~!」と照れた様子でおどける。
また、「ハマ(濱家)も電話をくれて、『今後どうしたいのか?』と相談に乗ってくれた。そして、実行に移してくれた」と明かした上で、「自分のせいでこうなったけど、復活できたのはかまいたちのおかげ。これもかまいたちの番組なので、思い入れが違います」と力強く打ち明けた。
かまいたちと瀬下の強い絆を知った渋谷は号泣。「いろんなことあったけど、瀬下さんの想いとか、熱さとか友情とかってホンモノ。瀬下さんの良いところがVTRに出ていた」と涙ながらに話す。渋谷の涙を受けた瀬下は「凪咲は優しいからな…」とつぶやき、それを上回る大号泣。
濱家も「凪咲は感動したんやろうな。瀬下を前から知っているし、人柄も分かっているから」としみじみすると、山内は「そこまでのVTRではなかった(笑)」としんみりムードを切り裂くように一刀両断し、スタジオに笑いをもたらした。
また、「かまいたちは女性を見る目があるのか?」を検証する企画では、個性豊かな美女8人の中から「年収1,000万円」を超える美女を見抜いていく。助っ人としてお笑いコンビ・さらば青春の光の東ブクロも登場。
職業が隠され、ルックスや持ち物だけで見抜くという難題の中、山内は1人の女性が気になり、「なんか見たことある。お会いしたことない?」と問いかける。突然の質問に濱家は「口説いてるやん! キツ!」と驚きながら制止。さらに、別の女性がマスクを取った素顔を見るやいなや、「“マスク跳ね”がすごい」と聞き慣れない単語を口にする。
この言葉の意味を、山内は「マスクを取ってもかわいいこと」と解説すると、濱家は「それをそう呼んでるの? 自分の脳内でそう呼んでたのバレてるやん」と指摘し、笑いを誘った。
さらに番組のオープニングトークでは、愛娘が折り紙にハマっていることを濱家が報告。上質な折り紙を娘にプレゼントした濱家は、それで鶴を折ることに。「丁寧に角をピーン!としながら、完璧な鶴を折った」と誇らしげに語るも、「それを娘に渡したら、ぐしゃっと潰して、ニヤリとしていた(笑)。俺の娘、“ジョーカー”やったわ…」と告白。
続けて、「友だちにそんなことしたらアカンから怒ったけど、途中から笑ってしまった。娘も『なんで怒るん?面白いですやん』って顔してた」と“芸人の遺伝子”を明かすと、山内も「センスあるな。いいですね~」と応じていた。この模様は放送後7日間、無料で見逃し配信中。
番組情報
『ぜにいたち』#53
ABEMA SPECIALチャンネル
2022年12月12日(月)午後11時~
番組URL:https://abema.tv/video/episode/90-1582_s1_p530
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