東野幸治と吉田敬(ブラックマヨネーズ)がMCを務める特別番組『東野&吉田のほっとけない人』(MBS/関西ローカル 午後2時30分~4時30分)が、2023年1月1日(日)に放送される。
本番組では、今話題になったり、気になっていて“ほっけない人”をスタジオに招き、MCの東野と吉田とトークしていく。まず登場するゲストは、元阪神タイガース監督・矢野燿大と元阪神タイガース・糸井嘉男。
今年、4年間の監督生活を終えた矢野は「ホッとしている。シーズン中は全然眠れなかったが、今は眠れるようになった」と話し、「開幕9連敗」「史上最低勝率監督」などネガティブな報道をされることもあった激動の監督最終年を振り返る。阪神ファンの吉田から「もっと先発メンバーを固定しても良かったのでは?」と問われると、矢野は「よく言われるが、固定するほどズバ抜けている選手がいなかった」と。
そんな矢野について、今年引退した糸井が「学校の好きな先生みたいなイメージだった」と話し、「矢野さんじゃなかったら、もっと早く辞めていたかも」と明かす場面も。さらに2023年注目の阪神の選手や、糸井の“超人”エピソードなども語られる。
次のゲストは、メッセンジャー・黒田有、武井壮、安田大サーカス・団長安田。共通項のなさそうな3人に共通するのは「趣味や副業に夢中になりすぎて、本業が疎かになっていないか?」という点。冒頭、黒田は「ブラマヨより劇場の出番が多いから、本業は疎かになっていない!」と反論する一方、淡路島に別荘を購入したといい、「今はゴールデンの帯番組の司会をするよりも、淡路島特製キンパを作りたい」と趣味に寄った目標を披露する。
「本業は“百獣の王”」と語る武井は、元々は陸上十種競技の選手。それが野球、ゴルフ、格闘技など違うスポーツに挑戦してきた裏には周到な戦略があったことを告白する。さらにその過程で並々ならぬ分析があったいう話に、「めちゃくちゃクレバー」と驚く東野。そして、「自転車が趣味」という団長安田は「引退が頭をよぎった時期に、自分に何ができるか考えたら、全現場に自転車で行くことだった」と明かし、それから忍耐力がついて「誰よりも体を張ってきた自信がある」と本業につながっているとも話す。
最後は、神田愛花、藤田ニコル、井上咲楽、ゆうちゃみら「バラエティ界で頑張る女性タレント」が登場。生き残る秘訣を話していく中で、元NHKアナウンサーの神田に対し東野は「賢そうだけど、どこか抜けているところが芸人に愛される」と指摘し、見た目とは裏腹なエピソードを披露する。「昔はにこるんビームが出ていた」など“おバカキャラ”として知られる藤田だが、「いつ芸能界を引退しても構わない」とガツガツしていないところを東野・吉田は評価。
逆に井上は「絶対にテレビに出たい」とガツガツしている一面を明かし、「虫を食べるのが趣味」という点に関しても、吉田は「そこまでするなよ!」とツッコミを入れる。そして、吉田が「天性の余裕がある」と評価する“令和の白ギャル”ゆうちゃみは、「番組の出演が増えてきて忙しくなってきてプライベートの時間がなくなってきた」と悩みを明かす。
番組情報
『東野&吉田のほっとけない人』
MBS(関西ローカル)
2023年1月1日(日)午後2時30分~4時30分
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