バカリズムMC『私のバカせまい史』が4月よりレギュラー化「今まで通りせまく面白く作っていければ」

バラエティ
2023年02月28日
『私のバカせまい史』左から)バカリズム、永島優美アナウンサー ©フジテレビ

誰も調べたことがないような“せま~い歴史”=「バカせまい史」を紹介する新趣向のバラエティー『私のバカせまい史』(フジテレビ系)が、4月よりレギュラー番組として放送(スタート日は調整中)。MCのバカリズムと企画・総合演出の加藤智章からコメントが到着した。

本番組はこれまで特番として3回の放送に加え、深夜番組としても6週連続で放送。大きな話題を呼び、昨年5月に放送した第2弾がギャラクシー賞(テレビ部門2022年5月度月間賞)を受賞するなど、そのアカデミックな世界観が魅力となっている。

芸人として数多くのレギュラー番組を持つだけでなく、連続ドラマの脚本家としても向田邦子賞を受賞するなど、マルチな才能が魅力のバカリズム。フジテレビのGP帯番組でMCを務めるのは『良かれと思って!』(2017年4月~2018年3月)以来5年ぶり。単独MCは今回が初めてとなる。

この番組の“研究する”というテーマにふさわしく、MCのバカリズムが“研究長”となり、あるジャンルについて徹底的に調べ上げた「バカせまい史」の研究成果を人気芸能人たちと共にスタジオでプレゼン。進行を永島優美アナウンサーが担当し、スタジオでプレゼンされた研究成果を実際に体験するなど体を張って番組を盛り上げる。

これまで計9回の放送でオンエアされた「バカせまい史」は18本。“武田鉄矢ものまね史”に始まり、“東海テレビの昼ドラ愛憎グルメ史”“吉川晃司のシンバルキック史”などなど、誰もが知っているテーマをなぜかバカせまく掘り下げる研究発表が続々。

また、柴田英嗣(アンタッチャブル)、飯尾和樹(ずん)、田中卓志(アンガールズ)、板倉俊之(インパルス)、森田哲矢(さらば青春の光)、せいや(霜降り明星)、渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)、ヒコロヒーといった独創的な視点から笑いを生み出す実力派芸人や、朝日奈央ら人気タレントがプレゼンを担当するなど、個性的なプレゼンも見どころとなっている。

番組が独自に集めた貴重映像と共に振り返った研究成果にSNS上でも「懐かしい!」という声や、“バカせま”すぎる研究対象に「めちゃくちゃ面白い!」といった声が出るなど、放送のたびに反響を呼んできた。

今回GP帯レギュラーに“昇格”することで、新たな視点と、パワーアップする取材力でこれまで以上に「バカせまい史」が深掘りされることに。誰もが知っているテーマから導き出した「バカせまい史」を、バカリズムや人気芸能人が独自の考察を交え発表するという驚き&爆笑が融合したプレゼンは必見だ。バカリズムと加藤(企画・総合演出)のコメントは下記に掲載。

コメント

バカリズム

この番組は収録までの準備がとにかく大変なんですが、内容が面白いのでいつも収録が終わる頃には忘れています。ただ、これを毎週やるのは未知の領域です。さらにそれをゴールデンで放送するそうです。どうなるか予想がつきませんが、今まで通りせまく面白く作っていければと思います。

加藤智章(企画・総合演出)

毎度、収録が終わるたびに出演者の皆さんが“プレゼンターの努力がエグすぎる”と口にします。バカリズム研究長も睡眠時間を削ってプレゼン資料を仕上げます。担当スタッフも、論文を書けるくらいのデータ量を準備します。でも、発表できるのはそのうちの10分の1くらいです。毎週、バカみたいにせまい研究の成果を発表するため、みんなでたっぷり汗をかいておりますので、ぜひお気軽にほっこり笑ってご覧ください! もしも、発表する場所がないバカせまい研究テーマがあったら、ご一報ください。

番組情報

『私のバカせまい史』
フジテレビ系
2023年4月スタート

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/b_hp/bakasemaishi/
公式Twitter:https://twitter.com/bakasemai

©フジテレビ