さまざまなテーマの「元祖・初代・第1号」を調査する芸能近代史トークショー、土曜☆ブレイク『まさかの一丁目一番地』(TBSほか 午後3時~3時54分)が、3月18日(土)放送。これに先駆け、MCを務める極楽とんぼ・加藤浩次よりコメントが到着した。
“ルーツを知ると今の日本が見えてくる”がコンセプトのこの番組。今回は「ギャルタレント」をテーマに、彼女たちの「元祖」とは一体誰なのか、令和のギャルタレントから数珠つなぎに振り返り、調査していく。
スタジオゲストには、ギャルタレントの代表としてギャル曽根、藤田ニコル、ゆうちゃみを迎える。令和のギャルたちから圧倒的な人気を誇るゆうちゃみは「にこるんさん、みちょぱさんに憧れていた」と語るが、そのニコルが憧れていたギャルとは誰なのか。
さらにVTRでは、あの人気バラエティタレントのギャル時代の秘蔵映像や、当時のカリスマギャルタレントの現在の様子も明らかに。
「白ギャル」「ガングロ」「ヤマンバ」などさまざまなギャルの歴史と流行を振り返る中で、スタジオにはガングロギャル時代に話題となった“ギャル社長”こと藤田志穂と、“パラパラの神”ことRumiが登場。現代のギャルとも通ずる“ギャルあるある”トークで、スタジオは大盛り上がりとなる。
そして、数珠つなぎの末にたどり着いた「ギャルタレントの一丁目一番地」は、なんと加藤もよく知るあの女性タレント。最後には、現在ハワイ在住の「元祖ギャルタレント」にスタジオから生電話も。
収録後、加藤は「勉強になりました! ギャルって特別なように見えるけど、実は日本全体を表しているようで面白かった!」と感想を。
また、さかのぼってみたいテーマについては「キレ芸の一丁目一番地。その歴史に僕らもたぶん入ってくると思うので知りたいですね(笑)。僕のキレ芸の一丁目一番地は荒井注さんなんですよ。カメラ目線で世間に“なんだバカ野郎”って言うっていう。あのギャグからが僕の記憶なので、その前があるのかどうか見てみたいです」と興味津々で、第2弾への意欲を見せた。
加藤のコメント全文は以下掲載。
加藤浩次コメント
ギャルから日本を見ると、またこれが面白くて。頭のいい人がいろいろ語るより、ギャルの歴史を振り返ったほうが「こんな時代があった」とか「でも今の日本はこうなってる」というのが分かりますね。ギャルって特別なように見えるんだけど、実は日本全体を表してるみたいに思えてきました。
若い方から高齢の方までいろんな世代の方がいると思いますけど、この番組は現在から過去へさかのぼっていきます。なので必ず共感できる時代がある! この芸能史というか、日本に今残っている、そして多分これからも残っていくであろうものの“一丁目一番地”は何なのか? ちょっと面白い結果になっていますので、ギャルは自分と関係ないと思わないで、ご覧いただきたいと思います!
番組情報
『まさかの一丁目一番地』
TBSほか
2023年3月18日(土)午後3時~3時54分※一部地域を除く
MC:加藤浩次(極楽とんぼ)
スタジオゲスト(※50音順):ギャル曽根、藤田ニコル、ゆうちゃみ
登場ゲスト(※50音順):藤田志穂、Rumi
©TBS