4月5日(水)放送『隣のブラボー様 初回2時間SP』(テレビ朝日系 午後7時~8時54分)の収録後に記者会見が開催され、MCのノブ(千鳥)&弘中綾香アナウンサー、見取り図(盛山晋太郎、リリー)が登壇した。
ノブ&弘中綾香アナウンサーの“ノブナカ”コンビと河北麻友子、見取り図が、クセのある人々に注目し、その驚きの人生をのぞき見する『ノブナカなんなん?』が、4月より『隣のブラボー様』としてリニューアル。初回2時間SPの収録を終えた出演者が記者会見に登壇した。
まず記念すべき初回収録を終えたノブは「先ほど初回の収録を終えましたが、セットもすごいですね。深夜時代なんかはセットが安っぽくて、最初はゴミの中に座っていましたから(笑)。『もっと、ノブに金かけぇ!』というツッコミから始まって、やっとノブにお金をかけてくれるようになりました」と、ノブを模した人形もちらほらと並ぶ、華やかなセットを背景に喜びのコメント。
そして、3月31日(金)~4月6日(木)まで、ノブの顔と番組タイトルが大きくプリントされた「ブラボートラック」が都内を走行することも発表に。「即席!トラック出発式」ということで、実際にトラックにプリントされる巨大なパネルが登場すると、一同は「すごい!」「これが東京を走るんですか!?」と驚きの声を上げる。
トラックからはノブが録り下ろした音声も流れるといい、あらためて音源を聞いたノブは「自車で移動することもあるのよ…どうするの、信号待ちで並走したら!?」と嘆き、会場には笑いが。さらに、トラックには“ノブに会える”という気になる文言も書かれており、これには何も知らなかった様子のノブも「どういうこと!?」と戸惑いを見せる。
それは「#ブラボートラック」とSNSに投稿した人の中から、抽選で『隣のブラボー様』の収録に招待するというもの。これを知った一同からは大きな拍手が湧き起こり、「それは本当にうれしいんじゃないですか!?」と盛山晋太郎もこの企画を絶賛。テープカットも行われ、「即席!トラック出発式」は無事に幕を下ろした。
会見では、「リニューアルしたな」と感じた番組の“推しポイント”を問う質問が。ノブは「『隣のブラボー様』というタイトルを最初に聞いたときは、ワールドカップの直後だったこともあり、なんて浮かれたスタッフなんだと思ったんですが(笑)、番組を収録してみると、地に足がついたハートフルな番組でホッとしました」と自信を。収録の最後には自然と「ブラボー!」と声が出たことも明かし、これからの収録がさらに楽しみになった様子。
見取り図も「心が温まるVTRでした」(盛山)、「ハートフルでいい番組」(リリー)と、心揺さぶられたことを告白。弘中アナは「河北ちゃんにも見ていただきたい!」と、産休中のメンバー・河北にも呼びかけた。
また、4月5日(水)の初回放送は2時間SPでおくるが、見どころを聞かれたノブは「同じ日本でも、暮らす場所によっては子供の育ち方や親の教えなど、いろいろと変わってくるんだなと勉強になりました」と。「もうちょっと、家族や子供と向き合おうかなと思わせてくれるVTRでした。特に、都会に住んでいる人には刺さるものがあるかも」と真摯にアピール。
初回放送には、北村一輝、井ノ原快彦、アンミカ、村山輝星というゲストを迎えて、『ノブナカなんなん?』のころからおなじみの“電気・ガス・水道0円生活”を送る青森県の田村ファミリーのほか、新たな自給自足家族も登場する。
またこの日は、河北から手紙も到着。「初めて番組タイトルを聞いた時は『これで正解ですか?』と思ってしまいましたが、私生活が落ち着いたら番組に戻れることを心待ちにしています! 初回放送をテレビの前で観ることを楽しみにしています!」とのメッセージが紹介された。
これを受け、ノブは「河北ちゃんに無事にお子さんが誕生して、体調が戻って余裕が出たら、『あの番組に戻りたい!』と思ってもらえる番組にしていきたいですね。仕上げて待っております!」と気持ちを新たに。
さらに「ブラボー」の生みの親である、長友佑都選手(FC東京)からもコメントVTRが。「番組開始、おめでとうございます! ブラボーを使っていただきありがとうございます!!」と語り、「公認をいただけた!」とノブをはじめ一同は大喜び。長友選手は初回放送でもまさかの登場を果たすとのことで、こちらも要チェックだ。
最後は、全員そろって「ブラボーポーズ」とともに「ブラボー!」の掛け声で終え、番組への期待がさらに高まる、終始和やかな会見となった。登壇者のコメント全文は、次ページに掲載。