4月18日(火)の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、山梨県甲府市にある居酒屋が登場する。
この番組は、日本全国には私たちの想像をはるかに超える“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ『オモウマい店』を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆けまわり、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、今回はゲストに、槙野智章、西野七瀬、木村柾哉(INI)、髙塚大夢(INI)が登場する。
山梨県甲府市で見つけたのは、オモウマい居酒屋。おつまみからご飯もの、ラーメンまで、90種もの定番メニューが用意されている夜の居酒屋営業がメインだが、定食を中心に10種程度のメニューを提供しているランチタイムも盛況で、多くのビジネスパーソンでにぎわっている。中でも人気なのが、一日限定5食(+α)、コーヒー付きの“日替わり定食”。メインディッシュとなるのは、国産豚ひき肉と絹豆腐を使った肉団子(8個)や、2種類のルーをブレンドした鶏ひき肉カレー、自家製の焼き鳥のタレをつける鶏つくね、炭火で焼いた鯖の塩焼きなどで、多彩なバリエーションが心と胃袋をつかんでいる。しかも価格は、破格の500円。もちろん日替わりだけでなく、9個もの唐揚げを盛り付けた “唐揚げ定食”(825円、コーヒー付き)といった、レギュラーメニューも好評だ。
さらに驚きは、ワイルドなライスの量。普通盛りを頼んでも、現れるのはまるで漫画のようにこんもりと茶碗に盛られたごはん。通常の定食なら実にしゃもじ10杯分、ご飯の上に並々とルーが注がれるカレーの場合なら約4合という壮絶なボリューム。食べきれないお客さんは、最初から少なめサイズ(通常のご飯の量)を頼むこともできる。
40代の店主は、調理をたったひとりでこなし、ほぼ半日厨房に立ち続け、さらには2歳の男の子を育てる親ということもあり、目が回るような多忙な生活を送っている。そのせいか、どうしても朝が起きられずに寝坊してしまうことも…。「やっちまったよ!」と焦る店主。昼12時の開店が先か、それとも米が炊けるのが先か……そんな綱渡りな状況に陥ることもときにはあるが、常に心を込めて調理に臨む。そんな店主の腕と人柄には多くのファンが付いており、2日に1回は店を訪ねるという常連も。
店主は、これまで店の取材依頼を全て断ってきたというが、今回取材を引き受けた理由は、亡き父とのある思い出にあった。
番組情報
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
日本テレビ系
2023年4月18日(火)午後7時~7時54分
番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/
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