5月20日(土)放送の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系 午後6時30分~8時)は、90分スペシャル。博士ちゃんが石川、東京、愛知で「気になるモノ」を大捜索する。
オトナ顔負けの知識やスゴイ才能を携えた子どもたちが、“博士ちゃん(=先生役)”として出演し、世界でひとつだけのオモシロ授業を行う『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』。
これまで番組では、さまざまなジャンルの博士ちゃんの1日を紹介し、博士ちゃんたちが夢中になっているニッチでディープな世界をひも解いて来た。今回のスペシャルでは「信号機」「美文字」「味噌」をこよなく愛する博士ちゃんたちの、濃密な1日を追いかける。
まず番組が密着するのは、信号機が好きすぎて部屋中、信号機だらけの「信号機博士ちゃん」こと、岡本莉玖君(16歳)、蒼空君(12歳)兄弟。これまで愛知や宮城などで激レア信号機巡りの旅を繰り広げてきた彼らが今回選んだ旅先は、石川県。
車両用信号機のLED化率が約60%という石川県では2028年度末までにLED化完了を目指し、急速に交換が進められていることから、今のうちに訪ねておきたい場所なのだという。
鉄壁の防御を誇るガッチリ信号機や全国にたった2基しかない超スタイリッシュなイケメン信号機、石川県限定のクイズ出題信号機、偶然が重なってできた奇跡のコラボ信号機などを探し、県内を駆け巡ることに。全国で石川県にたった一つしかないという超激レア信号機も大捜索する。4歳の弟・叶偉(かい)君も加わり、“信号3兄弟”となった彼らの珍道中に注目だ。
また、書道の全国大会高校の部で文部科学大臣賞を受賞した日本一の「美文字博士ちゃん」こと、矢野明日香ちゃん(17歳・高校3年生)の気になる書体探しの旅にも密着。字体マニアでもある彼女は企業の商品や看板の文字が大好きで、特徴的な書体をまねして再現し、自らの書道に生かしている。つまり、頭にフォントをインストールしているのだ。
前回の京都旅に続き、今回彼女が訪れたのは東京。まずは普段、淡路島で暮らす彼女にとって個性的な看板がひしめき合う、“看板パラダイス”ともいうべき街・渋谷へ。続いて訪れた浅草では、誰もが知るあの巨大文字のインストールに挑戦する。
スタジオではサンドウィッチマンと芦田の3人も、明日香ちゃんのように書体をまねして書いてみることに。挑戦するのは、詩人、書家として知られる相田みつを風の文字。名前が似ている伊達“みきお”は、自身の切なる願いを書に込めるが、果たしてその出来栄えは。
そして、「味噌博士ちゃん」こと、結城敬蔵君(中学2年生)の1日にも密着。実家が福島・会津で味噌を製造販売していることから味噌が大好きになった敬蔵君は、小学6年生のときにはオリジナル味噌を作り24キロを完売させた。今は味噌だけでなく、味噌を使った料理を作ることにもハマっている。
自分たちのように自宅で味噌作りを行っている全国の“味噌蔵ファミリー”を巡り、オリジナル味噌料理を勉強したいと意気込む敬蔵君ファミリーが旅先に選んだのは、豆味噌の生産地・愛知県。豆味噌とは大豆こうじを使って発酵させる味噌で、コクとうまみが強いのだという。
歴史ある味噌蔵や手作り味噌が人気の店を巡り、絶品肉味噌ごはんや石焼きビビンバ風からあげまぶし、夏場でも元気が出る豆味噌料理など、プロの味噌メニューを学んでいく敬蔵君ファミリー。旅から学んだ簡単味噌料理の数々は、スタジオでも披露される。サンドウィッチマンと芦田が「うまい」「最高!」という絶賛とともにペロッと平らげたレシピにも注目だ。
番組情報
『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 博士ちゃんの1日に密着 90分SP』
テレビ朝日系
2023年5月20日(土)午後6時30分~8時
©テレビ朝日