オードリー&ハライチがMC初タッグ!若林正恭「汗をかいた収録でした(笑)」演出は佐久間宣行『オドオド×ハラハラ』

バラエティ
2023年06月02日
『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』左から)オードリー(若林正恭・春日俊彰)、ハライチ(岩井勇気・澤部佑) ©フジテレビ

土曜プレミアム『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』(フジテレビ系 午後9時~11時10分)が、6月10日(土)に放送。MCを務めるオードリー(若林正恭、春日俊彰)、ハライチ(岩井勇気、澤部佑)、演出・プロデュースの佐久間宣行よりコメントが到着した。

『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』は、「チャレンジトークバラエティ」と題し、オードリーとハライチがゲストと共にトーク番組の可能性をあれこれと試していく番組。

演出を務めるのは元テレビ東京の社員で、現在はテレビ、YouTube番組の演出・プロデュースのみならず、ラジオのパーソナリティーや、毎週金曜深夜枠の生放送番組『オールナイトフジコ』(フジテレビ)でMCを務めるなど、多方面で活躍中の佐久間宣行。

佐久間がかねてからゆかりのあるオードリー・ハライチという座組みで、フジテレビのゴールデン番組を初演出。ゲストには松たか子、葉加瀬太郎、ジェシー(SixTONES)が登場。さらに、コーナーMCでビビる大木、料理コーナーには料理人の笠原将弘と、豪華かつ個性豊かな面々が出演する。

佐久間はこの番組が誕生した経緯を「フジテレビさんから“何か番組をやりませんか?”って言われたときに、“じゃあオードリーとハライチでやらせてください”ということをまずお伝えしました」と明かした。

オードリーとハライチは若手時代に『キャンパスナイトフジ』(フジテレビ系/2009年~2010年)で共にレギュラーとして共演。約15年の長い付き合いとなる2組がフジテレビでMCとして初タッグ、長いキャリアの中で初めて2組での冠番組を持つことに。

若林は「この2組でゴールデンをやれるなんて、本当にうれしくて“続けてみるものだな”、“こんなことあるんだ”とシンプルに思いましたね」としみじみ語る。春日は「ハライチと“この2組で番組をやりたいね”というのは、われわれのテレ東の番組で話してたんですよ。そこで佐久間さんにも“深夜でもいいので番組をやらせてくださいよ!”とは言ってたんですが、それがまさかフジテレビのゴールデンでできるなんて(笑)」と。

澤部は「俺らはオードリーさんが好きな“オードリーっ子”なんです」、岩井も「一番甘えられる先輩なので、こうやって一緒にできたことが本当にうれしいです」と2組での初冠番組が実現したことへの喜びを語る。

オードリーは佐久間がプロデューサーを務める『あちこちオードリー』(テレビ東京)で、ハライチはフジテレビのお昼の顔として『ぽかぽか』で、共にトーク主体の番組を持っているが、今回は実験的な3本のトーク企画に挑戦する“チャレンジトークバラエティ”。

若林は「トーク番組と聞いていた割に、お笑いの実力を試される場面があったなーと(笑)。しゃべったというよりは、汗をかいた収録でした(笑)」、春日は「打ち合わせで普通のトーク番組の3本分ぐらいのボリュームの収録って聞いていて、1本目が終わった時点で、“これ3本分どころじゃねぇぞ?”って思いましたね(笑)」と振り返る。

岩井は「最終的におなかがいっぱいになりました・・・(笑)」、澤部も「“チャレンジトークバラエティ”って言ってて、気付いたらおなかがいっぱい!(笑)」と話す通り、さまざまな企画に奮闘した様子の2組。

佐久間はこの番組の形式について「たくさんトーク番組がある中で、この2組がやるとしたら、ゲストの魅力を引き出していくものと、この2組は自分たちのことをさらけ出したり、汗をかいたりするのが似合うので、そこのちょうどいいバランスは狙いたいなと思っていました」と明かした。

『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』葉加瀬太郎 ©フジテレビ

そんな番組で今回送る企画は3本。「大御所だって叱られたい!クイズ!大御所コラコラ」では、年齢を重ねると人から叱られるということが少なくなってくるが、たまには人から叱られたいという大物ゲストを招いてそのゲストが、どのように叱られたいと思っているのかを若林、春日、岩井が当てる。

叱ってもらいたいことがある“叱られゲスト”としてやってきたのは、バイオリニストの葉加瀬太郎。ソロ・バイオリニストとして史上初の武道館公演を達成するなど数々の偉業を達成してきた葉加瀬が叱られたいこととは。

『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』松たか子 ©フジテレビ

「ニュアンスだけで頼みたい!ふわふわ料理店」では、ふわふわっと伝えたらシェフが何でも作ってくれる、夢の料理店にゲストを招き、若林・春日・岩井が「ゲストが今どんなものを食べたいのか」を質問しながら、「ふわふわメニュー名」を即興で考案。予約の取れない日本料理の名店「賛否両論」のシェフ・笠原将弘が、そのメニュー名を元に「前菜」「メイン」「シメ」の3品を作る。

ゲストとして、バラエティ番組にめったに出ない女優・松たか子が登場。用意された食材はどれも高級食材。一流のゲスト、一流のシェフ、一流の食材がそろい、あとは若林、春日、岩井が考える料理名次第。3人はこん身のメニュー名を考えるが、そのメニュー名に料理を作る笠原シェフが困惑!?

『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』ジェシー ©フジテレビ

「一番慕われないのは誰だ!しょぼしょぼ先輩No.1決定戦」ではコーナーMCをビビる大木が務め、オードリー、ハライチの中で最も後輩に慕われない芸人が誰なのかを決める。ゲストに交友関係が広く、どんな芸能界の先輩にも気に入られるキャラクターのジェシー(SixTONES)が登場。

スタジオではジェシーの輝かしい芸能界交遊録を振り返りながら、どんな先輩が後輩から慕われるのかをオードリー、ハライチが学ぶ。後輩のジェシーが一番とっつきにくいと思った先輩は誰なのか。後輩に慕われない「しょぼしょぼ先輩No.1」を決定する。

佐久間はこの番組でフジテレビゴールデン初演出を務めるが、フリー転身後テレビに限らずさまざまなメディアで活躍する佐久間を、親交の深いオードリーとハライチはどのように見ているのか。若林は「僕らの番組で、よく“この世代で誰が天下を獲る?”みたいなトークテーマを佐久間さんがカンペで出すんですけど、“佐久間さんが獲りそうだな”って思ってますけどね(笑)」と話す。

これを受けて佐久間は「最終的にこういう番組にたどり着きたくてやってますね。自分が面白いと思う芸人さんに冠番組を作りたい、そういうチャンスが与えられるようになりたいと思っています。YouTubeでも、自分は好きなんだけど、世間的な評価が追いついていないような芸人さんに出ていただいて、仕事が増えればいいなという思いでやっています。なので、まさにこの番組の実現が、自分がやっていきたいことなんです」と明かした。

オードリー(若林正恭、春日俊彰)、ハライチ(岩井勇気・澤部佑)、佐久間宣行 コメント
『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』左から)オードリー(若林正恭・春日俊彰)、ハライチ(岩井勇気・澤部佑)、佐久間宣行 ©フジテレビ

◆この特番が佐久間さんのフジテレビゴールデン帯初演出の番組ということになりますが、MCにオードリー、ハライチを抜てきしたのは、2組と過去に番組でご一緒してきた信頼があったからですか?

佐久間:そうですね。フジテレビさんから“何か番組をやりませんか?”って言われたときに、“じゃあオードリーとハライチでやらせてください”ということをまずお伝えしました。

オードリー・ハライチ:えー! うれしい!

佐久間:まさか本当にいいですよって言ってくれるとは思わなかったんですけど(笑)。それで次は“企画をください”という話になり、いくつかの企画案の中で、“トーク番組だけどいろんな企画を彼らで試せるやつを”という話になっていき、そのまま“チャレンジトークバラエティ”というのを考え、この番組ができました。

◆オードリーさん、ハライチさんはこの番組のオファーがあった時はどう思われましたか?

若林:この2組でゴールデンをやれるなんて、本当にうれしくて“続けてみるものだな”、“こんなことあるんだ”とシンプルに思いましたね。

春日:ハライチと“この2組で番組をやりたいね”というのは、われわれのテレ東の番組で話していたんですよ。そこで佐久間さんにも“深夜でもいいので番組をやらせてくださいよ!”とは言ってたんですが、それがまさかフジテレビのゴールデンでできるなんて(笑)。

澤部:オードリーさんとは15年ぐらいの付き合いで、われわれが初めてトークライブをやった時も来てもらって、俺らはオードリーさんが好きな“オードリーっ子”なんですよ。オードリーさんの番組に呼んでもらうというのはあったんですけど、そうじゃなくて“2組でできるの!?”って、すごくうれしかったです。

岩井:一番甘えられる先輩なので、こうやって一緒にできたことが本当にうれしいです。

◆今回の“チャレンジトークバラエティ”という形式はいかがでしたか?

若林:いや、あのー、トーク番組と聞いていた割に、お笑いの実力を試される場面があったなーと(笑)。しゃべったというよりは、汗をかいた収録でした(笑)。

春日:打ち合わせで普通のトーク番組の3本分ぐらいのボリュームの収録って聞いていて、1本目が終わった時点で、“これ3本分どころじゃねぇぞ?”って思いましたね(笑)。

若林:別々の特番を3本やったときの疲れだね(笑)。

岩井:あと最終的におなかがいっぱいになりました…(笑)。

澤部:“チャレンジトークバラエティ”って言ってて、気付いたらおなかがいっぱい!(笑)

佐久間:たくさんトーク番組がある中で、この2組がやるとしたら、ゲストの魅力を引き出していくものと、この2組が自分たちのことをさらけ出したり、汗をかいたりするもの、そこのちょうどいいバランスは狙いたいなと思っていました。でも、今回企画が3本ありますが、全部企画が違うトーク番組って普通はないですよね(笑)。

◆フリー転身後の佐久間さんの現在の活躍をどのように見ていますか?

若林:僕らの番組で、よく“この世代で誰が天下を獲る?”みたいなトークテーマを佐久間さんがカンペで出すんですけど、“佐久間さんが獲りそうだな”って思ってますけどね(笑)。

澤部:佐久間さんが辞めてから、辞めていく方たちが増えていったんじゃないですか? 別のところに行ったり、フリーでやられている人もいて、その流れを作った人だなと思います。

岩井:テレビとかメディアへの出方が、裏方の範囲を超えないように出ているので、ちょうどいいあんばいでやられてるなと思いますね。

◆今の言葉を受けて佐久間さんはいかがですか?

佐久間:最終的にこういう番組にたどり着きたくてやってますね。自分が面白いと思う芸人さんに冠番組を作りたい、そういうチャンスが与えられるようになりたいと思っています。YouTubeでも、自分は好きなんだけど、世間的な評価が追いついていないような芸人さんに出ていただいて、仕事が増えればいいなという思いでやっています。なので、まさにこの番組の実現が、自分がやっていきたいことなんです。

春日:それはもう『THE SECOND』を1人でやっているみたいなことですからね?

佐久間:気持ちとしては『THE SECOND』の気持ちでやっているかもしれない(笑)。

番組情報

土曜プレミアム『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』
フジテレビ系
2023年6月10日(土)午後9時~11時10分

MC:オードリー(若林正恭、春日俊彰)、ハライチ(岩井勇気、澤部佑)
ゲスト(五十音順):ジェシー(SixTONES)、葉加瀬太郎、松たか子
コーナーMC:ビビる大木
料理人:笠原将弘

演出・プロデュース:佐久間宣行
チーフプロデューサー:赤池洋文(フジテレビバラエティ制作センター)
制作統括:中嶋優一(フジテレビバラエティ制作センター)
制作著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/odoodoharahara/

©フジテレビ

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