6月7日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時〜9時54分)は、ゲストにカンニング竹山、友近、堀内健(ネプチューン)、別所哲也を迎えて「損・得はっきりさせます!せっかち人間 徹底分析SP」を送る。
動画の倍速視聴やほったらかし家電、ショート動画など、タイムパフォーマンスを重視したものがますます注目を浴びている昨今。今回は、そんな“タイパ”重視の世の中にマッチした(?)、常にせかせか生きる、せっかち人間がゲストに登場。
常に「待てない、時間がもったいない、効率が悪い!」と何かに追われるように過ごすせっかち人間たちは得しているのか、損しているのか。番組が誇る評論家軍団が徹底分析した。
評論家によると、せっかちな人はギャンブルやSNSにハマりやすいという。これには競馬ファンの明石家さんまも「当たってる! 俺せっかちやもん!」と大きくうなずく。なんでも、せっかち人間は感情のままに行動してしまいがちで、特にギャンブルでは「今日は勝てそう!」という感情を直接行動に結びつけてしまうんだとか。
しかし評論家が丁寧な解説をしている中、カンニング竹山は「先生の穏やかな口調を聞いてる時点でイライラしてるから、早く結論を言って!」と、まさかのクレームをつけてしまう。ゲストたちはせっかちな性格が仕事にも影響したことがあるそうで、別所は「せりふの間が長い人がいて、ためられると早く言ってほしいと思う!」と演技でのもどかしさを明かす。
逆に友近は自分のせっかち癖をプラスに使っているそうで、「(マネージャーを挟んだ)仕事のやりとりを待てないから、自分からイベンターに連絡して直接仕事を取ったりする」という。福岡・中州のジャズフェスティバルや新潟の長岡花火大会など、自分が気になったイベントにはオーディションを受けにいってまで参加するという。
友近のその行動力を、評論家は「自分で計画して実行することに快感を覚えるのはせっかちの典型で、社長とかにもよくいるタイプ」だと分析。しかし一説によるとせっかち人間の時短術は人生の満足度を上げているだけで、仕事の効率にはいい効果がないという説も…。さらに芸能人の場合だとさらなる悪影響もあるというが、その理由とは。
近年、新しい動画の視聴スタイルとして定着しつつあるのが、動画を1.5倍や2倍速で見たり、一部をスキップして見る倍速視聴。せっかち人間たちも、もちろん倍速視聴するそうで、別所は「連ドラだと1・3・5話とか飛ばし飛ばしで見たり、料理のシーンとかあったら飛ばす」と、その実態を明らかにする。そんな別所の視聴スタイルに、明石家さんまから「役者やめろや!」と厳しいツッコミが。
評論家によると、人間の情報処理能力的に倍速視聴にも限界があるそうで、2倍までなら理解度は下がらないが、その代わりに倍速視聴によって神経が刺激されて長時間説教されているのと同じくらいのストレスがかかることもあるらしい。
さらにカンニング竹山にいたっては「そもそも映画は2時間座るのが嫌だから見ないし、話題作は公式の予告動画を見ればだいたい内容が分かる」と、そもそも映画などを視聴しないそう。
そして竹山はその方法を駆使することで、ある国民的アニメシリーズを1本も見たことがないのに内容を全部知っていると豪語。現代の倍速視聴スタイルの最先端(!?)を行っているゲストたちの驚きのエピソードにも注目だ。
せっかち人間たちの驚きの行動のほかにも、「風呂上がりに少しでも早く体を冷ましたい」「運転時のイライラを軽減したい」など、せっかちさんたちのための便利グッズなども紹介する。
番組情報
『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2023年6月7日(水)午後9時~9時54分
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/
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