6月9日（金）放送の『第53回 NHK 上方漫才コンテスト』（NHK総合 ※関西地方 午後7時30分～）に出場する丸亀じゃんご、パーティーパーティーからコメントが到着した。
『NHK 上方漫才コンテスト』は、関西若手芸人の登竜門である伝統のコンテスト。第53回目の開催となる今回は、100組参加の厳しい予選を勝ち抜いたお笑い芸人8組が出場する。
Bブロック（1）丸亀じゃんご（北村敏輝、安場泰介）
◆本選進出が決まった時の心境は？
安場泰介：今回はどのネタにするかで、ちょっと例年より迷った部分があって、でも結局これでいけたらうれしいなっていうネタを選んでいけたので、それは自分らにとってもかなり良かったなって思いますね！
北村敏輝：結構ほんまに大好きなネタで。いけるんや！？ って、ちょっと思ったりもしたんですけど。
安場：好きなんですけど、賞レースとかでやるのはどうなのかな、って自分らでモヤモヤしていたネタをやったんです。「ラストイヤーになるから、もうちょっとやろうか！」って仕上げていったので、それを評価してもらえたっていうのはシンプルにうれしかったです！
◆他の出場者に負けない自分たちの強みは？
北村：出場が3回目でラストイヤーというのもあって、なんかこう気負い感もあるかなと思ったんですけど、意外と大丈夫なのかな、っていうメンタルになってきていて。好きなネタやし、思い入れのある NHK 大阪ホールでそれをできるという喜びがすごいあるから、目いっぱい楽しくやろうという感じです！ それがうまくできたら勝てるんじゃないかっていう自信もあったりしますね！
安場：（ネタの）1本目はさっき迷ったと言ったんですけど、2本目に関しては全く迷わず2人とも即決だったんです。そんなネタも用意していますし、僕らの漫才としてはやっぱり誰が見ても分かりやすい、「全員笑える」っていうのを大事にして普段からやっているので、そのへんを、まあ賞レースですけど、お客さんにシンプルに楽しいと思ってもらえて、僕らも楽しめたらっていう感じです！
◆『NHK 上方漫才コンテスト』に出場する理由、思い入れは？
北村：この大会には本当に思い入れがあるんです。ほんまに初めての賞レースもこの大会でしたし、テレビっていう点においても初めて経験させてもらったのがこの大会で。現時点で僕らにおいてのピークじゃないけど、頂点ポジションがやっぱり初めて出させてもらったあの時なんです。あの日の映像、記憶っていうのは鮮明に残っていています。
安場：やっぱり優勝しないと何も変わらないっていうのは、この4年くらいで痛感したので。世の中の人にも優勝したら認めてもらえるだろうし、会社にも認めてもらえるだろうし、分かりやすい「丸亀じゃんご」の評価の基準っていうのをこの大会で作れたら一番いいのかなって思っています。
◆最後に意気込みやメッセージをお願いします。
安場：コンビ10年目になるんですが、ずっと応援してくださっている方もいれば、最近知ってくれた方もいると思うんですけど、やっぱり優勝したら推しやすくなると思うんですよね。「面白いとは思っている」、そうじゃなくてもっと応援しやすい芸人になりますので、ぜひ、祈っていてください！
北村：いつも通り楽しくやるので、楽しく見ていてください!!
Bブロック（2）パーティーパーティー（きむきむ、ひらかわ）
◆本選進出が決まった時の心境は？
ひらかわ：こんなに早く結果が来るんやって！ それにびっくりしました（笑）。
きむきむ：僕は午後11時半くらいに寝ていたんですよ。 深夜2時くらいに目が覚めて、携帯見たら6件くらいの通知が来ていて。なんやろと思ってバッて見たら、「NHKの決勝決まりました」。そっからドキドキして、4時半くらいまで寝られなかったですね。次の日7時起きやったのに。でもうれしかったですね。
ひらかわ：今年は自信があったんですけど、行けるんかな…という感じやったんで、よかったです！
◆他の出場者に負けない自分たちの強みは？
きむきむ：結構僕がはじけているんで、そこを見てほしいですね。圧倒したいよな、やっぱりな。
ひらかわ：1回出場させてもらった時が、本当にコロナの真っただ中で、お客さんが非常に少なかったんですよ。 結構これはしんどいなって思っていたんですけど、今回いっぱい入ってくれるので、こいつらが一番ウケてたなっていうのを今回出せたらなって思いますね。あと結構コントがずっと優勝しているので、漫才で優勝を取りたいなっていうのもありますね。
◆『NHK 上方漫才コンテスト』に出場する理由、思い入れは？
きむきむ：やっぱり昔から好きな女の子のタイプは、自分のことを好きになってくれる子だったんで。それでいうとNHKさんは僕らを2回くらい決勝に上げてくれてるんで、そういう意味では、大好きですねNHKさんのことは！
ひらかわ：僕らは若手の中やったら、（ネタが）あんまり世代を問わないタイプだと思います。NHKのお客さんがその感じだと思うので、バッチリ文句なしでハマれるように頑張りたいなと思いますね。NHKとM-1しか僕らにはないんで、出してもらえているうちにそろそろ（優勝を）つかみたいなという感じですね。
◆最後に意気込みやメッセージをお願いします。
きむきむ：なんか僕、不思議と「優勝するわ、これ」って感じていたんですよ。オーディションの前から。
ひらわか：え？ そうやったん!? 言ってくれたらよかったのに！
きむきむ：言ったら緊張するかなって思って。なので、そのまま優勝するのを見てほしいですね。
ひらかわ：単独（ライブ）とかもやったりするんですけど、そこに来てくれている人たちに、「売れる前から知っていたよ」って言ってもらえるように、優勝して「面白いのを見に行ってたんやな」っていう思いになってもらえるようにしたいですね。いいとこで負けているんで、いつも。そろそろいいとこ見せたいです。
きむきむ：ちゃんと応援してもいいんだっていう…（笑）。ちゃんと引き続き応援してもらえるようにここで優勝したいと思います！
番組情報
『第53回 NHK上方漫才コンテスト』
NHK総合（関西地方）
2023年6月9日（金）午後7時30分～
©NHK
