7月28日(金)放送の『探偵!ナイトスクープ』(ABCテレビ 午後11時17分~深夜0時12分)は、竹山隆範探偵が調査した「86歳母は犬が大嫌い」、真栄田賢探偵の「看板人形『そば吉』が動かなくなった!?」、永見大吾探偵の「街ゆく人に聞いた!人生の分岐点」を送る。
最初の「86歳母は犬が大嫌い」は、大阪府の男性(63歳)から。私の母は86歳で、大の犬嫌い。幼少の頃、ニワトリが頭にのって動物嫌いになったと聞いている。そんな母を、高齢ということもあって、この7月からわが家に迎えることになった。
ところが、私の家では犬を飼っているため今後、生活するのが大変で困っている。なんとか母の犬嫌いを克服し、楽しい同居生活ができるようにしてほしい、というもの。しかし、依頼者の母はトイプードルに「気色悪い」を連発。人間はいくつになっても苦手を克服できるのか。
「看板人形『そば吉』が動かなくなった!?」は、兵庫県の男性(52歳)から。わが家は兵庫県赤穂市で“そば処”を営んでいる。店の看板人形「そば吉」は、そばを食べる動作をする“からくり人形”。3年前に亡くなった先代の父が道頓堀の「くいだおれ人形」が大好きで、赤穂にもそんな人形を作りたいと35年前に店先に設置したものだ。
以来、「そば吉」は店先で動き続け、観光客の方など、お客さまに喜んでいただき、店のマスコットに。しかし、今年1月に動かなくなってしまったのだ。変に触って、さらに壊してしまうのも怖くて、何もできないまま半年が経過。
「そば吉」も、このままではかわいそうだし、先代の父も悲しんでいると思うので、何とか直してもらえないだろうか、というもの。そこで専門家を呼ぶのだが事態は二転三転し、「そば吉」は動いたかと思えば、ピタッと止まり…。
「街ゆく人に聞いた!人生の分岐点」は、静岡県の男性(51歳)から。世間の皆さんに聞いてほしいことが2つある。僕は小学校から高校までサッカーを続け、全国大会も経験したおかげで、複数の大学からスポーツ推薦入学のお誘いを受けた。しかし当時、日本にプロリーグはなく、海外チームなど夢のまた夢。サッカーで生きていくなど考えられず、意図的にサッカーから遠ざかり…。
それから4年後、Jリーグが開幕したが、その時は気力も体力もなえていた。50代になった今、できるものなら高校3年の自分に「サッカーを続けろ。やがて日本でも道は開ける!」と伝えたい。街ゆく皆さんも、人生の分岐点に立つ過去の自分に伝えたいことがあるのではないだろうか。
もう一つ、僕は3月に6カ月待ちで80万円のカスタム自転車を買ったのだが、まだ妻には言っていない。どうしても言い出せない。皆さんも誰かに伝えたいのに伝えられていないことはないだろうか、というもの。永見探偵による初の街頭インタビュー調査により、人々の人生が浮き彫りに。
番組情報
『探偵!ナイトスクープ』
ABCテレビ
7月28日(金)午後11時17分~深夜0時12分
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