8月2日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、「あなたはきょうだい何番目?生まれ順で人生変わる!?SP」を送る。
今回のゲストは、松田龍平、松田翔太を兄にもつ、女優の松田ゆう姫。脳科学的に見ると、生まれ順がその人の性格や人生まで変えるほど、大きな影響を与えているという。そんな生まれ順にまつわる“ホンマでっか!?”な説が、評論家陣から続々と明かされる。
まず最初に明かされたのは、末っ子にまつわる説。評論家によると、末っ子はきょうだいからかわいがられて育つので、コミュニケーション能力が高かったり、行動が危なっかしかったりするという。ゲストの松田も3人きょうだいの末っ子で「兄をまねしてスカートをはかなかったり、かわいらしいものは全部取ったりしていた」と、2人の兄と育った影響を明かす。
さらに、そんな末っ子には、実は「結婚意欲が低い」というデータがあるそうで「(末っ子の)5人に1人以上が結婚しておらず、子供の頃に赤ちゃんと触れ合っていないことが末っ子の結婚意欲の低さの一因になっているのでは」という驚きの説があるという。
そして、一人っ子も同じ傾向があるそうで、一人っ子は空想上の友達と遊んだりすることが多いということが、その理由として考えられているという。それを聞いて一人っ子の井上清華アナも「確かに!」とうなずき「1人で空想もするし、親からの愛情も独占できるので家族優先で行動してしまうかも…」と自己分析する。
しかし、そんな一人っ子には気になるデータもあるという。それは「結婚しづらいが、離婚はしやすい傾向がある」ということ。離婚相談をよく受けるという法律評論家の堀井亜生によると「一人っ子はきょうだいがいる人に比べ、離婚を決意するスピードが速い」という。特に女性にその傾向が強いそうで、きょうだいがいないことがあることに大きな影響を与えているというが、果たしてそれはなぜなのか。
末っ子に続いて話題に挙がったのは、長男や長女などの第一子。評論家によると、大企業の社長には圧倒的に第一子が多いそうで、逆に一人っ子は社長には向いていないという。アメリカで行われた調査によると、大企業の社長のうち第一子が43%を占める一方で、一人っ子はわずか3%しかいないという。
その中でも、特にリーダーとして成功するのは「第一子の長女」だといい、その理由として「第一子の特に女の子は両親から頼られることが多く、さらに両親ときょうだいのバランスを取ったりして気配りができるようになる」ことを挙げる。そんな興味深い説が次々と明かされる中「兄よりも弟の方がホームランを多く打ち、盗塁の成功率も高い」という、スポーツにまつわる謎の研究データまで飛び出す。
ほかにも「一人っ子は親から早く立たされようとされるので、O脚になりがち」という説から、一人っ子の井上アナのO脚を直すストレッチを実践したり、生まれ順にまつわる驚きの説が続々と明らかになる。
番組情報
『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2023年8月2日(水)午後9時~9時54分
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/
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