9月5日(火)放送の『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』(カンテレ・フジテレビ系 午後9時~9時54分)に、ゲストとして小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、滝沢カレン、バカリズム、林遣都が出演する。
この番組では“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行。『アンタッチャブるTV』という番組タイトルの通り、時には“触れてはいけない事象”にも切り込んでいく。
沖縄県北部にある世界自然遺産やんばる国立公園・通称やんばるの森。午前6時から柴田英嗣はほえまくっていた。「今日私がなんでこんなテンションが上がってるか! それはヤンバルクイナを探しに来たからだっ!」。激レア生物の宝庫やんばるの森は通常、貴重な生態系を守るため撮影NG。しかし今回、動物をこよなく愛す柴田にガイドを同行させる条件で、特別に撮影と捜索の許可が下りたのだ。
この森にしかいない絶滅危惧種・幻の鳥ヤンバルクイナ。同行するガイドも11年間案内していて目撃したのは10数回。遭遇率はたったの0.3%だという。広さが東京23区の半分程もある森。その入り口・慶佐次川(げさしがわ)からカヤックで捜索を開始すると、柴田を迎えるかのように激レアな鳥・アカショウビンの鳴き声が。巨大なミナミオカガニにも遭遇し、早くも期待が高まる。
取材班はさらに奥にある、4人の限られたガイドしか案内できない特別なエリアへ。「この場所、バラエティでテレビ入るのは初です」ガイドの言葉に、柴田のテンションもさらに上がる。手つかずの秘境で厳しい沢登りをこなしながら、ハナサキガエル、シリケンイモリなど希少生物を次々見つけていく。
しかし、ターゲットのヤンバルクイナだけがなかなか姿を現さない。柴田はガイドと共に普段はゲートが閉じられているヤンバルクイナ保護区域の中へ潜入する。ここで、動物大好き柴田の類まれなる眼力が発動。地球上に500羽しかいないとされるノグチゲラや、貴重なオオコオモリの昼間の寝姿、カラスバトなど希少な生物を柴田が発見しては、ガイドが興奮するという逆転現象が起こる。
気が付けば15時間以上が経過したヤンバルクイナを探す大冒険。諦めかけたその時、懐中電灯が照らす先にオレンジ色のくちばし、白と黒の横縞が入った鳥が…。持っている男・柴田が超激レア映像を届けていく。
柴田が大自然の中でヤンバルクイナを捜索していた頃、山崎弘也は同じ沖縄・那覇市の閑静な住宅街で、FUJIWARA・藤本敏史と共に謎レビューがあふれる超人気飲食店を探していた。店の名は「てんtoてん」。食べログで3.58の高評価ながら、ネット上では「一見さんは絶対に入りたくない怪しげな外観」「甲子園もびっくり!」「灰を使ってる!? 謎すぎるそば」などと、真偽不明の情報が散見される。
「これ?…廃虚じゃない?」藤本が見つけたのは、住宅街には似つかわしくないツタが生い茂る異様な雰囲気の建物。2人は謎レビューについて確認するためこわごわ潜入。しかし、山崎が思わず無言で目を見開くほど、藤本にとって厳しいひと時が待ち受けていたのだった。「あ、ちょっとごめんなさい! NGで!」店内に響いた藤本のNG宣言の意味とは…。
次の店は北中城村にある「カナ」。Rettyで5段階評価の「5」と満点で、食べログでは沖縄1位の超高評価店だ。レビューによれば「食べると風邪気味が一発で治る」「店の場所が非常に分かりにくい」「食べるのに勇気がいる沖縄宮廷料理」という店。料理を確認する以前に、たどり着けるかどうかすら怪しい。
2人が看板の矢印通りに進んでいったところ、人が通らなさそうな草むらが。道順では、店はその奥。「足痛いわコレ!」ショートパンツ姿で分け入る藤本を見送ると、山崎は草むらをう回。その結果、矢印の方向とは全然違う場所にあった店を発見する。なぜ案内通りに進んだらダメなのか、謎の看板には“沖縄らしい事情”が隠されていた。
「食べるのに勇気がいる食べ物、お願いします」藤本がレビュー通りの表現で注文すると、「…はい」と小さくうなずいた若女将。「それで分かるんだ!」と驚く山崎に対して、若女将は静かにこう告げるのだった。「普通は勇気いりますね」。勇気がいる宮廷料理とは一体…。テーブルに運ばれてきた謎の料理に、2人は思わず息をのむ。
番組情報
『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』
カンテレ・フジテレビ系
2023年9月5日(火)午後9時~9時54分
公式サイト: https://www.ktv.jp/untouchable-tv/
公式X(旧Twitter): https://twitter.com/un_touchable_tv
公式YouTube:https://youtube.com/@TV-anta
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