9月15日(金)放送の『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系 午後7時~8時)は、鹿児島県の喜界島で暮らす“どうぶつ大家族”への密着を送る。
日本のある離島にとんでもない家族がいるという。その離島とは、鹿児島県と沖縄県の間に位置する小さな島の喜界島。多くのサンゴに囲まれ、海は驚くほど透き通り、その美しさからついた名前は“神秘の島”。人口約6500人のこの島に“神秘的”な家族が住んでいるという。
それは、両親と6男1女と両親の9人家族・中山家。『坂上どうぶつ王国』でおなじみの徳島県に住む“どうぶつ大家族”廣川家をいつも見ているという。廣川家の影響もあってか、朝食は食べたい人が食べたいときに作るのが中山家のルール。
そんな大家族と一緒に暮らすのは、保護犬1匹と保護猫15匹。この15匹の保護猫は全て喜界島で保護した猫たちで、この子たちに加えて譲渡予定の赤ちゃん猫も7匹いるという。人間が9人と動物が23匹の“どうぶつ大家族”。そんな中山家には、猫のために島を変えるという大家族全員が挑むビッグプロジェクトがあった。
この大家族の“母ちゃん”こと亜沙美さんは、島で猫の保護活動を行っている。島の野良猫を救いたいという思いから自らシェルターを作り、保護活動をスタートしたのだ。喜界島は動物病院もなければ保護施設もなく、もはや野良猫の無法地帯に。野良猫たちは数を把握することも難しいほど繁殖し、推定では7000人弱の島民の数よりも多いのではないかとされている。この現状を何とかしたいという強い思いから、亜沙美さんは立ち上がったのだ。
現在は2か月に一度、獣医師の来島に合わせて避妊去勢手術を行い元の環境に戻す活動「TNR」を実施し、さらに子猫を保護して里親探しも行っている。「TNR」とは、“Trap(捕獲)”“Neuter(避妊去勢)”“Return(元に戻す)”のことで、これ以上島に野良猫が繁殖しないようこの活動をしているという。今はボランティアの人数も増え始め、島で「TNR」した野良猫の数は2年間で約200匹、譲渡した数は40匹にも及ぶ。
もともと専業主婦だった亜沙美さんは、喜界島の野良猫をゼロにしたいと考え、7人の子供を抱えながら日々手探りで動物たちと向き合っているそう。そんな母の姿を見て、子供たちも島の猫を守るために奮闘。子供たちは、ある重要な任務を任されていた。
そんな中山家について「いろんな家族いますね」と坂上忍が切り出すと、片平なぎさは「廣川家だけじゃありませんでしたね」と振り返る。坂上は「廣川家にちょっと影響を受けている」と、これまで何度も番組で密着してきた“どうぶつ大家族”の廣川家と比較。髙橋海人(King & Prince)も「みんな個性が強いですよね。見ていて本当に面白い」と感心する。中山家は一体どんな夏を過ごしていたのか。新たな“どうぶつ大家族”の奮闘に密着する。
番組情報
『坂上どうぶつ王国』
フジテレビ系
2023年9月15日(金)午後7時~8時
MC:坂上忍
SPレギュラー:片平なぎさ
レギュラー:サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)
髙橋海人(King & Prince)
堀田真由
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/sakagamidoubutsu/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/s_doubutsu
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