『中川家とありガチ勢3』(読売テレビ 午後3時~4時30分/関西ローカル)が、10月1日(日)に放送される。
「ありガチ」とは、日常生活で多くの人がついついやってしまいがちなことや、よく見たり聞いたりするシーンのこと。鋭い洞察力と形態模写でそんなありガチを見つけるのも再現するのも得意な“ありガチのスペシャリスト”中川家が、芸人仲間とともに新しいありガチネタを発掘していく番組。今回は好評により第3弾で、この秋「京都国際映画祭2023」が開催される京都を舞台に送る。
中川家と共に進行を務めるのは村重杏奈。これぞ京都という人気スポットを巡りながら、剛率いる芸人軍団がそれぞれの場所で「ありガチネタ」を披露し、そのネタが「あり」か「なし」かをスペシャリストの礼二が判定していく。
最初の「ありガチ発見スポット」は、国内外の観光客でにぎわう清水寺の門前にある土産物店「木村桜士堂」。伝統ある店には京人形をはじめ、和雑貨、衣類などさまざまな土産品が取りそろえられている。早速、礼二が中国人観光客に扮して通訳役の剛を相手に話し始めると、村重もロシア語で参戦。テレビで母の母国語を初披露し、土産物店でよくありそうなシーンを繰り広げる。
そんなスポットで一緒にありガチを探るのは、番組常連の笑い飯と、今勢いに乗る若手のダブルヒガシ、天才ピアニストの3組。まずは哲夫がお手本とばかりに、お土産を見ているときにありガチな値札にまつわる光景を再現する。さらに西田幸治は刀を使ってモノボケ。天才ピアニストは「観光地でオバサンに写真を頼んだ時に起こりがちなグダグダ」や、芸人がロケで経験しがちな状況をダブルヒガシらと共に演じ、礼二も大笑いで共感する。さらに、それらに触発された村重も突如ボケ合戦に加わり、土産物を手にありガチネタを披露する。
続いての「ありガチ発見スポット」は、東本願寺の前にある人気旅館「京の宿 北海館 お花坊」。くつろげる和の空間はもちろん旬の食材を使った京料理も楽しめる宿だが、女将さんが中川家の大ファンだということで、まずはリクエストに応え、剛のギターに乗せて礼二が「京都ありガチブルース」を熱唱する。そこへやって来たのは、とろサーモン、ギャロップ、藤崎マーケット・トキ、そして第2弾で独特のありガチを披露したコロコロチキチキペッパーズのナダル。このメンバーが、旅館のフロントでありガチを探すことに。
すると、トキによる「夜中1時の受付の平均タイム」、村田秀亮と林健の「反抗期の子供が家に帰ってくる感じ」、トキと毛利大亮の「吉本興業」など、女将さんも巻き込みながら妙にリアルなありガチネタが次々と誕生。さらに客室に場所を移すと、それぞれがいかにも旅館で起こりそうな客や従業員のワンシーンを展開し、礼二も「あり」判定を連発する。そんな中、今回も毛色が違う独自ネタを繰り出すナダルに、村重は「聞いたことない」と困惑する場面も。
また、若手芸人が渾身のありがちネタを披露する恒例の「ありガチ選手権」も開催。前回王者のセルライトスパのほか、フースーヤ、守谷日和、新鋭のスナフキンズ、44艦長ら8組が喜怒哀楽のいずれかをテーマにしたありガチなシチュエーションのネタで競う。ハイレベルな戦いとなる中、優勝を決める村重の心に最も刺さったのはどのコンビなのか。
さらなる「ありガチ発見スポット」は、鉄道ファンの聖地「京都鉄道博物館」。本物の車両などが展示されている電車好きにはたまらないスポットだ。この場所でありガチを探っていくのは、ちゃらんぽらん冨好、金属バット、ZAZYという異色の顔触れ。俄然張り切るベテラン・冨好に対し、村重は「めっちゃ気が合いそう」となぜか意気投合する。一同は車両が展示してあるコーナーや昭和の駅を再現したエリア、グッズショップでボケ倒し。金属バット&剛や、冨好・村重・友保隼平のコラボネタも誕生する。最後は、礼二が選ぶ一番良かったありガチネタを発表。果たして、Most Valuableありガチ=MVAGに輝いたのは…。
番組情報
『中川家とありガチ勢3』
読売テレビ(関西ローカル)
2023年10月1日(日)午後3時~4時30分
©読売テレビ