藤井聡太八冠の“伝説”を高校の同級生が証言！師匠へのインタビューも『アンタウォッチマンSP』【コメントあり】

『証言者バラエティ　アンタウォッチマン！緊急特番！おめでとう藤井聡太八冠強さの秘密を徹底検証2時間SP』左から）サンドウィッチマン（伊達みきお、富澤たけし）、森口瑤子、高橋茂雄、アンタッチャブル（山崎弘也、柴田英嗣）©テレビ朝日

『証言者バラエティ　アンタウォッチマン！緊急特番！おめでとう藤井聡太八冠強さの秘密を徹底検証2時間SP』（テレビ朝日系　午後7時～9時　※一部地域を除く）が、10月18日（水）に放送。MCのアンタッチャブル、サンドウィッチマン、ゲストの高橋茂雄（サバンナ）、森口瑤子からコメントが到着した。

ある人物を徹底取材し、彼らのことをよく知る証言者（＝ウォッチマン）たちの証言を基に、そのスゴさの秘密や知られざる歴史などをひもといていく『お笑い実力刃presents　証言者バラエティ　アンタウォッチマン！』。

本日10月18日は、『証言者バラエティ　アンタウォッチマン！緊急特番！おめでとう藤井聡太八冠強さの秘密を徹底検証2時間SP』と題して、「第71期王座五番勝負」で永瀬拓矢王座を3勝1敗で破り、最年少（21歳2カ月）で将棋史上初となる全8タイトル（竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖・叡王）獲得を達成した藤井総太八冠を深堀りする特別版を放送。

MCのアンタッチャブル、サンドウィッチマン、ゲストの高橋茂雄、森口瑤子が、藤井八冠をよく知る証言者の貴重なインタビューや秘蔵映像を基に、前人未踏の偉業を成し遂げた藤井総太八冠の強さの秘密や、知られざる素顔に迫っていく。

「僕も強くはない、“見る将”なんです」と、将棋を見て楽しむファンだといいつつも、将棋番組に出演するなど、このメンバーの中ではダントツの知識を誇る高橋が、藤井八冠が成し遂げた偉業がどのくらいすごいことなのか、まだまだピンときていなそうなアンタッチャブル、サンドウィッチマン、森口にお笑いに例えて説明。

「M-1、キングオブコント、R-1やABCお笑いグランプリなど賞レースで全部優勝して、余暇で本を書いたら直木賞、始球式に呼ばれたら150キロ投げてドラフトに名前挙がるみたいな感じ」。そのスゴさをリアルに想像した5人は「ええええええ!?」と驚きを隠せない。

さらに、藤井八冠と永瀬王座が7年前から一緒に将棋を研究する仲で、お互いの戦術や得意な手を知る者同士で激闘を繰り広げたことについても「ドラマだねぇ！」「歴史的に見てもすごいことを成し遂げた方なんですね！」と大興奮する。

また、藤井八冠憧れの谷川浩司十七世名人をはじめ、渡辺明九段、木村一基九段ら将棋界を代表する最強の一流棋士たちが、印象に残っている対局を振り返りながら藤井八冠の強さの秘密を徹底解説。

谷川名人は、普通なら使わないタイミングで持ち時間の約半分となる3時間をたった2手に費やした、“超一流の精神力”について言及。名人になった最年少記録を抜かれた思いについても激白する。

藤井八冠とは何度も対局し、そのたびに“将棋界の頂上決戦”だと話題になる渡辺九段は、AIの予想では99％で勝てるはずだったのに、一撃必殺の王手返しを食らい、自分のミスに気づかないまま敗北を喫した対局を分析。強さの秘密を“先入観にとらわれない斬新な手”と語る。

そして、木村九段は、もはや人間には指せない異次元の封じ手が登場した対局を振り返り、藤井八冠の“計算力”を大絶賛。

一方、「将棋には運の要素がゼロ！」と断言する高橋は、今や無敵の藤井八冠が加藤一二三九段とのデビュー戦で、いきなり“ひふみんワールド”に翻弄されたというエピソードを披露。

また、21歳にして冷静沈着、超一流の精神力の持ち主である藤井八冠は、どんな幼少期を送っていたのか。赤ちゃん時代や幼少期の秘蔵写真を公開し、師匠・杉本昌隆八段へのインタビューも実施。するとそこから、杉本八段の「天才を育てる指導法」が明らかとなる。

藤井八冠が小学1年生のときに出会った杉本八段は、「小学2年生のときに天才棋士の片りんを見た」と語る。その一方、負けると将棋盤を抱えて大泣きしていたというエピソードも飛び出し、現在の藤井八冠とのギャップに、一同ビックリ。

また、プロになるには師匠が必要だが、杉本八段はなんとかして自分の弟子になってもらおうとひそかに奔走していたという裏話も。さらに、入門初日、ハンデなしで弟子となった藤井八冠に負かされたという伝説も飛び出す。

中学2年生でプロ棋士になって以降、メキメキと実力を伸ばし、自分より格上になった藤井八冠への変わらぬ思いやりや、年下の弟子への丁寧な言葉遣いなど「器が大きいよね！」と伊達みきおが感心した杉本八段の人間力も明らかに。

プロ棋士になってほやほやのタイミングで行ったインタビューなど貴重な映像もたっぷり交えながら、藤井八冠の歴史や、自立心を養う母の教育法、そして心のよりどころといえる師弟関係を深掘りしていく。

さらに、藤井八冠の素顔に迫るべく「棋士の中では一番仲がいいと思う」と語る将棋仲間の宮嶋健太四段や、高校の同級生で、東海地方を拠点に活動中のアイドル「Hi☆Five」のメンバー・野口友輔にも取材を敢行。

宮嶋四段は、パソコンを自作した藤井八冠からそれまで使っていたものを譲り受けた話や、一緒に新幹線移動しているときに感じた、藤井八冠の優しさが分かるエピソードを披露する。野口からは、高校時代の藤井八冠の偉人伝説を発表。将棋通の高橋も「知らない話がたくさん出てきた」と驚く、藤井八冠の意外過ぎる素顔が続出する。放送に先駆け到着した、出演者によるコメントは以下を参照。

柴田英嗣　コメント

◆藤井八冠に伝えたいことや聞いてみたいことは？

やっぱりまずは「八冠おめでとうございます」ということですね。ただただテレビを見ながらすごいんだなと思っていたんですけど、今回改めてそのすごさが分かったんです。本当に素晴らしいことを成し遂げた藤井八冠に拍手を送りたいですね。そして、すべてのタイトルを取っちゃった今、さらなる夢や目指していることを聞いてみたいです。今まではすべてのタイトルを取るというのが目標のひとつだったと思うんですけど、今後は10年間タイトルを保持することなのか、それともほかに何かあるのか…次の目標を聞いてみたいです。