街ぶらバラエティ番組『ビスブラ&男ブラのぶらりコント旅 さんぶら』(カンテレ 深夜0時30分~1時29分 ※関西ローカル)が、11月5日(日)に放送。コメントが到着した。
ともに吉本興業の養成所NSC出身、しかも賞レース王者を多数輩出した“NSC華の33期”という、『キングオブコント2022』王者のビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)と『M-1グランプリ2022』ファイナリストの男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)。
そんな黄金世代きっての実力派コント師2組が初タッグ。自由気ままに同期旅をしながら、役どころからオチまですべてアドリブの即興コントに挑戦する。
舞台となるのは、秋の京都。4人は着物に身を包み、情緒あふれる京の名所を散策することに。しかし、訪れた先で突然即興コントがスタートし、奇想天外なキャラクターが次々と登場。何が起こるか分からない、頼るは芸人としての勘とチームワークのみ。同期コンビ2組の化学反応は、どんなコントを生み出すのか。
京都市街で最も高い地上約100メートルにある“京都タワー展望室”から旅はスタート。着物姿のきんが窓から街並みを眺めていると、作業着に身を包んだ浦井が現れて…。クセ強な新キャラ続々登場で、いきなり予測不能な幕開けに。
さらに京都市内を散策中、創業から約300年の京扇子専門店に目を止める一同。のれんをくぐり、店内で原田がそれぞれに似合う扇子を見繕っていると、花魁姿の平井が登場。自由奔放すぎる平井の世界観にビスケットブラザーズがタジタジに。
続いて訪れたのは、生け花発祥の地として伝えられる寺院。隣接する“池坊会館”で生け花の指導を受けることになり、初めての生け花にはしゃぐ4人。しかし、同時進行で始まったコントが波乱を呼び、生け花に集中できない事態に。と思いきや、とある人物の意外な才能が発掘される。
昼食は、趣のある京町家で風情ある景色を堪能しながらそばをいただく。4人が芸人人生をスタートさせたNSC時代の思い出話に花を咲かせていると、まさかの展開が待ち受けていて…。
最後に向かったのは、“京都鉄道博物館”。蒸気機関車や初期の新幹線から、近年まで実際に走っていた大阪環状線まで、多くの車両の実物を見ることができる展示に4人はまたもや大はしゃぎ。即興コントでは感動のフィナーレが!? と、最後の最後まで爆笑と波乱の展開が待っている。
ロケを終えた2組のコメントは下記に掲載。
コメント
きん:8年ぶりに一緒に1日いて、4人で同じ世界を共有できて楽しかったです。あっという間だったけどもっとかみ締める時間がほしいぐらい、男性ブランコと1時間の特番をできるのは夢のようです。男性ブランコのことは単独ライブの映像をもらって見たりするぐらい好きなんで。コントの流れも僕らにない“ゆるさ”があって、こう作ってるんやとリアルに感じられてうれしかったです。
浦井:ビスケットブラザーズはずっと面白い。俺らにない発想で、パワーのあるコントをずっとしてたので、今日は一緒にそのパワーに巻き込まれて楽しかったです。本当にいいコンビです。
原田:男性ブランコはコントのお兄ちゃん。年上の同期でずっと先頭を走っている。あまり人に対して悔しいと思わないですけど、去年の男性ブランコのM-1決勝のネタを見た時はマンモスくやぴーなって思いました(笑)。東京に行ってからしばらく名前を聞かなかったのが、最近すごく面白くなってると聞いて。浮上してくるタイミングも結局一緒でした(笑)。こうして番組もやれてマンモスうれぴーです(笑)。
平井:ビスケットブラザーズは本当に尊敬する同期。キングオブコントのチャンピオンになるのはとんでもないことなので。同じ王者で同期でもコロコロチキチキペッパーズには言えてない「おめでとう」がビスケットブラザーズには言えました。ビスケットブラザーズとは、解散せずに同じメンバーでやっているコンビがあまりいない中、お互いずっと一緒で初期のネタから知っている関係なので。その集大成を今回見せられたんじゃないでしょうか。懐かしさもあったし、何より絆も深まった。『さんぶら』第2弾あるんじゃないですかね。今日は三条周辺だったけれど、次は二条とかで。
浦井:二条の次は北山。北山の次は舞鶴、と。
きん:京都ばっかやん! もっと全国津々浦々行こうや! でも、場所に限らず第2弾はやりたいですね。次回のために鍛える『さんぶら』専用のツーマンライブとかも。
平井:『さんぶら』ライブバージョンってことで“さんぶライブ”?
全員:ええやん! 33期にもかかってるし。“さんぶライブ”やろう!?
きん:絶対に第2弾やりたいので、皆さんぜひたくさん見てください!
番組情報
『ビスブラ&男ブラのぶらりコント旅 さんぶら』
カンテレ
2023年11月5日(日)深夜0時30分~1時29分 ※関西ローカル
公式HP:https://www.ktv.jp/sanbura/
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