12月9日(土)に放送される『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』(日本テレビ系 午後7時~9時54分)で、決勝に進出するファイナリスト決定記者会見が11月22日に行われた。
女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する『THE W』。7回目を迎える今年は、過去最多の863組がエントリーし、11月13日、14日に行われた準決勝で12組のファイナリストが決定した。決勝に進むのは、あぁ~しらき、エルフ、スパイク、ハイツ友の会、はるかぜに告ぐ、紅しょうが、変ホ長調、ぼる塾、梵天、まいあんつ、やす子、ゆりやんレトリィバァの12組。
決勝は、4組ずつA、B、Cの3ブロックに分かれ、全ブロック1ネタ終えるごとに暫定1位を決定。勝ち残った1組ずつが最終決戦で争い、審査員6票と視聴者のデータ放送による「国民投票枠」1票で優勝が決定する。
大会MCを務めるのは、5年連続となるフットボールアワー・後藤輝基と水卜麻美アナ。そして、大会サポーターも昨年に引き続き鬼越トマホーク、ニューヨーク、さらば青春の光・森田哲矢が務める。
会見には、大会サポーターを代表して鬼越トマホークが登壇。決勝初登場がファイナリストの半分となる6組となったことについて、坂井良多が「あぁ~しらきさんが出てきた時は今年はあきらめたのかなと思った」と驚いたと語り、準決勝から注目していたことを明かした。
この日、別仕事で欠席をしたぼる塾、やす子以外のファイナリストが登壇。5年ぶり2度目の決勝進出となるあぁ~しらきは「ようやく決勝に戻ってこれたという気持ちが強くて、今回は思いっきりもっとふざけたい」と語り、2年連続2度目の決勝進出となったエルフは荒川が「うれしいー!」と叫び、はるは「去年は緊張の方が勝っていたので、今年は優勝したいという気持ちの方が強い」と意気込んだ。
4年連続4度目の決勝進出となるスパイク。初めて決勝進出した際は、新型コロナウイルス感染で出場を辞退したことから、松浦志穂が「今年出場させていただくとなると、三度目の正直。毎年、1本だけネタ見せて帰っている場合じゃない」と優勝を虎視眈々狙う一方、小川暖奈は「1年目に出れなかったので、とにかく毎日ビタミンを取っている」と健康管理に気を付けている様子。
決勝初進出となるハイツ友の会は、ローテンションながらもブロック勝ち残り戦を楽しみにしている様子。同じく決勝初進出で芸歴1年目のはるかぜに告ぐは、坂井から「1年目で決勝行くと人生おかしくなるよ」とツッコまれながらも、やる気十分。
4年連続5度目の決勝進出となる紅しょうが。熊元プロレスは「5度目の決勝進出になるので、出過ぎているのでそろそろ卒業したい」と意気込み、唯一アマチュアで決勝初進出となった変ホ長調は小田ひとみが「最近、予選でネタをおろしてはいけないというのに気づいて」とネタを叩くようになったことを明かした。
芸歴2年目で決勝初進出となった梵天は、姉の薪子が「初めて聞いた時は、2年目で決勝なんていかついじゃんって思っていたら、1年目のはるかぜ(に告ぐ)が出ていて…」と早速ライバル視。同じく決勝初進出となるまいあんつは、仲良しのフワちゃんから「マジ楽しみ」と言われていることを明かした。
そして、初代女王で3年ぶり4度目の決勝進出となるゆりやん。近年ボディビルにハマっている件に話題が及ぶと、おもむろに衣装を脱ぎ始めタンクトップ姿でポーズを決め、「『W』は頑張ります!」と意気込んだ。
記者による囲み取材では、ライバル視している相手を挙げていくことに。ここでも梵天ははるかぜに告ぐをライバル視するも、はるかぜに告ぐ・とんずは「全然敵じゃないです」と答え、ライバルにあぁ~しらきを挙げた。そんなあぁ~しらきは、「ライバルは自分自身」と答え、紅しょうが・熊元は「大会自体がライバル」と明かした。
組み合わせ抽選会では、欠席のぼる塾も電話を通じてリモートで参加。本来の4人体制で臨めることについてあんりは「酒寄(希望)さんがぼる塾に復帰してから初テレビなので、それを優勝で飾れたら一番カッコいいんじゃないかな」と闘志を燃やした。抽選の結果、Aブロックにまいあんつ、はるかぜに告ぐ、スパイク、やす子が入り、Bブロックはハイツ友の会、紅しょうが、変ホ長調、梵天。Cブロックにはゆりやんレトリィバァ、あぁ~しらき、ぼる塾、エルフが振り分けられた。
番組情報
『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』
日本テレビ系
2023年12月9日(土)午後7時~9時54分