11月29日(水)放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系 午後9時~9時54分)は、おいでやす小田、横澤夏子をゲストに迎えて「知って得する!?もうけ話SP」を送る。
物価上昇や電気代の高騰など、家計を圧迫する要因が増えて自由に使えるお金が少なくなっている今、実はさまざまなもうけ話が生まれていた。まずは「アンティークコインを買うと、価値が数十年後に倍になっていることがある」というもうけ話から。実際に1932年に中国で発行された“孫文1円銀貨”は、2000年頃に3万円相当だったものが、2021年には66倍の200万円にまで価値が跳ね上がったという。しかし、アンティークコインでもうける話はよく聞くものの、いざやろうとすると「どの国のものが上がるか」まではわからないもの。
そこで評論家から「富裕層のコレクターは自分の国のコインから集め始める傾向があるため、“これから富裕層が増える国”を予測するのがいい」というコツも伝授される。今評論家が注目している、将来価値が上がりそうな国のコインとは。
さらに、アンティークコインよりも簡単ですぐに調べられるもうけ話として、「今使われている1万円札でも、実はプレミア価格がつくものがある」という話も。評論家によると、紙幣の“ある部分”の違いによっては、ただの1万円札なのに3~4万円の価値がついたり、中には300万円になるものもあるとのこと。
また、全国各地に1000を超える山を持っているという不動産投資評論家の永野彰一によると「所有者の高齢化で、自分の持っている山をお金を払ってまで売りたい人が増えている」という。相続などの問題でお金を払ってまで手放したいと思っている人が増えている一方、実は山を手に入れると、山に設置された電柱や送電線の数によっては電力会社から賃料という形で副収入が入ってくる可能性もあるんだとか。
さらに、送電線に木が近づいてしまった時には、電力会社の方から「伐採させてほしい」というお願いが来るそうで、それに応じると“伐採補償料”というお金も振り込まれるという。そんな永野の山関連で稼ぐ年間収入が明らかになると、明石家さんまも「キミ、えらいとこに目をつけたなぁ~!」と思わず驚く。
さらに、ここ数年で一気に話題になっている副業について、日本初の副業専門スクールを運営している評論家から、元手がかからないオススメの副業も紹介。実はインバウンドの増加に伴って、外国人観光客を外国語でアテンドする「地域通訳案内士」という副業が大流行しているという。円安で観光客が増えたことから案内士の需要が高まっていて、3時間のアテンドで4万円もらえる仕事もあるんだとか。しかし、案内士の収入には「もっとすごい」ものもあるそうで、そこには円安ならではの事情が…。
ほかにも、最近価値が高騰しているとウワサのジャパニーズウイスキーについて、19年以上ブランド品の買い取りに携わってきた評論家がオススメする“穴場”の店も明らかに。
番組情報
『ホンマでっか!?TV』
フジテレビ系
2023年11月29日(水)午後9時~9時54分
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/honma-dekka/
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