12月15日、22日(金)放送の『るてんのんてる』(読売テレビ 深夜0時45分ほか/TVer、ytvMyDo!での見逃し配信あり)は、入社9年目のディレクター・粟津陽介の企画「令和新語開発委員会」を2週連続で送る。
読売テレビの若手ディレクターがこれまで温めてきた渾身の企画を放送する実験的バラエティ番組『るてんのんてる』。企画内容や出演者の制約がまったくない中、1人のディレクターが2週ずつ担当してVTRを制作。フットボールアワーの“のん”岩尾望と“てる”後藤輝基の“のんてる”コンビが見届け人として進行する。
2週連続で放送される「令和新語開発委員会」には、芸能界から元落語家でもあるラジオの帝王・伊集院光、自身で作詞作曲なども手掛けるアイドル・佐野晶哉、新語を生み出すギャル界代表・ゆうちゃみ、そして芸能界外からは言わずと知れた日本語研究の第一人者・金田一秀穂、さらには僧侶が仏教を説く「法話」の大会でグランプリに輝いた住職・安達瑞樹の5人の日本語・新語のスペシャリストたちが集結。「この気持ちを表現する言葉が思いつかない…」といった状況を解決すべく、新しい日本語を開発する。
まず、プレゼンターの久保田磨希から5人にお題として課されたのは「良かれと思ってした行動が裏目に出た時のなんとも言えない気持ち」を表す新語の開発。伊集院から同様の体験について聞かれた佐野は「良かれと思って、とあるシンガーソングライターのラブソングをその人の奥さんの前で褒めたら元カノのために書いた曲だった」とまさかのエピソードを披露し、笑いを誘う。
ゆうちゃみがたった4文字で感情を表すポップな新語を提案する一方で、伊集院や金田一は慣用句風の新語を提案するなど、それぞれの個性あふれる新語のプレゼンが行われ、5人での話し合いの下、1つに絞ることに。果たしてスペシャリストたちが開発した新語とは。
他にも「愛する人と離れることでいかに相手を愛していたかに気付くこと」を意味する新語や「キャッシュレス時代にふさわしいお金のオノマトペ」など、2週に渡ってさまざまな新語を開発していく。
ディレクター・入社9年目 粟津陽介(読売テレビ)コメント
私自身、言葉というものが好きで、常々「どういう言い回しをしようか」「ここでそのワード使うのか」などと考えながら会話したりしています。そんな中でやはり「しっくりくる表現がないな…」と思う場面が多々ありまして、「これはもう作ってもらおう!」と企画しました。
番組情報
『るてんのんてる』「令和新語開発委員会」
読売テレビ
2023年12月15日(金)、12月22日(金)深夜0時45分~ほか
放送後TVer、ytvMyDo!での見逃し配信あり
番組公式X:@rutennonteruytv
番組ホームページ:https://www.ytv.co.jp/rutennonteru/
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