『羽鳥慎一モーニングショー 2023年をザワつかせたニュース100連発!!』（テレビ朝日系 午後6時～9時54分）が、12月27日（水）に放送されることが決定し、羽鳥慎一、石原良純、長嶋一茂、玉川徹からコメントが到着した。
今、知っておきたい話題や気になるニュースを届ける『羽鳥慎一モーニングショー』。毎週月曜から金曜の朝に放送している同番組が、夜に登場。『2023年をザワつかせたニュース100連発!!』と銘打ち、4時間にわたって今年のニュースを総ざらいしていく。
スタジオにはMC・羽鳥の下、『モーニングショー』でおなじみの石原良純、長嶋一茂、菊間千乃弁護士、玉川徹が集結したほか、池田美優、おぎやはぎ、高畑淳子、武井咲も参戦。また、阿川佐和子と宇宙飛行士の野口聡一も“お客様”として出演する。
さらに、スポーツブロックでは野球解説者・古田敦也、藤井聡太八冠のニュースを深掘りするブロックでは羽生善治九段をコーナーゲストに迎える。そんな個性豊かなメンバーと共に2023年に日本、そして世界をザワつかせたありとあらゆるニュースを総括していく。
収録で盛り上がったのは、今年のスポーツニュースを振り返るブロック。侍ジャパンが日本一を奪還したWBCの感動映像はもちろん、日本人アスリートたちの活躍をプレーバック。さらには「何度でも見たい！大谷翔平」と銘打ち、大谷選手の異次元のプレーや素顔をまとめたVTRも紹介する。
くしくも収録日の朝、移籍先が決定したこともあり、スタジオの一同は大谷選手がプロスポーツ史上最高といわれる記録的な契約でドジャース入りを決めたことに大興奮。「ドジャースは大本命でしたね。非常に強いチームですし、本人もよく“プレーオフに出てワールドシリーズを狙いたい”と話していましたので…」という古田の解説に続けて、長嶋も「ドジャースは西海岸で温暖な気候だし、伝統もある。また、ロサンゼルスには日本人も多いし、日本人文化への理解もある。個人的にもドジャースがよかった！」と持論を展開する。
ところが、玉川から「一茂さん、これだけドジャースに関して熱くしゃべっているけど、先週末までエンゼルス残留だって予想してたでしょ！」と鋭くツッコまれると、長嶋は急に小声になって「玉川さん、それ今、言わなくていいから…」とぼやく。
このブロックでは、古田のほか、WBCで大活躍したラーズ・ヌートバー選手の母・久美子さんもアメリカ・ロサンゼルスの自宅からリモートで参加。久美子さんはドジャー・スタジアムが自宅から車で20分ぐらいだと話し、「これからはラーズの試合を見てから大谷君の試合も見れるので、楽しみです。来年、カージナルスのオープン戦、いきなりドジャー・スタジアムなんですよ！」と興奮気味に話した。
また「モーニングショー炎上事件簿」と題して、今年も度々話題となった“良純VS玉川”“一茂VS玉川”のトークバトルを振り返るコーナーも展開。言いたい放題のコメンテーター3人は、今年どんなバトルを繰り広げていたのか。SNSを騒然とさせた熱い舌戦をまとめて見ていく。
今回の特番で長嶋と石原の間の席に座っていた武井は、そのVTRを見て「あらためてすごいところに座っていたんだなと思いました（笑）」とビックリ。MCとして彼らの激しいバトルを取り仕切ってきた羽鳥は、武井に「“羽鳥さん、来年も頑張って！”と励ましてもらえませんか？」と懇願。新年に向けてのエールを自らリクエストする。
大盛り上がりの収録を終えた羽鳥、石原、長嶋、玉川は、夜の特番について「『モーニングショー』の雰囲気もありながら、豪華な顔触れが加わって今までと違ったところも感じられて、とても面白い4時間でした」（羽鳥）、「さまざまなニュースを普段のレギュラーメンバーだけでなく、いろいろな人と語り合うのが斬新でした」（石原）、「自分ではなかなか今年のニュースを振り返ることがないので、個人的にも有意義な再確認ができてとてもよかった」（長嶋）と、大いに楽しんだ様子。
玉川にいたっては「『モーニングショー』というコンテンツが、朝だけではもったいないということがよく分かりました。もっと“夜のモーニングショー”もやっていいんじゃないですかね」と第2弾を熱望した。
バトルについては、石原が「ぶつかり合ってるように見えるかもしれませんが、それぞれが考えていることをちゃんと投げ合わないといけないと思っているだけ。今後も僕のできる範囲でやり続けます！」と来年も意見を戦わせていく決意を表明。長嶋は「玉川さんと意見が違うときもあれば、同意のときもあるんですよ。だけど、なぜか同意見のときはまったく騒がれずバトルになったときだけ騒がれるんですよね…」とぼやく場面も。
番組では、社会問題、犯罪、スポーツ、お騒がせ議員、今年結婚した有名人、亡くなった有名人など、今年1年の出来事を徹底網羅。2023年、いったい何が起きていたのか、じっくり見つめ直す。
羽鳥慎一 コメント
◆収録の感想を教えてください。
4時間分の収録は内容が盛りだくさんで、非常に面白かったです。『モーニングショー』の雰囲気もありながら、豪華な顔触れが加わって今までと違ったところも感じられて、とても面白い4時間だったなと思いました。
◆今年も『モーニングショー』での“舌戦”が話題になりましたが、来年もバトルはありそうですか？
お三方はただ意見をぶつけているだけで、感情をぶつけるわけではないのでいいと思うのですが、ただ生放送であることだけは忘れないでほしいと願うばかりです（笑）。
◆この特番の一番の見どころを教えてください。
一茂さんと良純さんにはさまれて前列に座っていた武井咲さんの表情でしょうか。「私が、この席に座るなんて…」とずっと戸惑っていらしたに違いありません（笑）。
石原良純 コメント
◆収録の感想を教えてください。
さまざまなニュースを普段のレギュラーメンバーだけでなく、いろいろな人と語り合うのが斬新でした。そんな中で一番大事なのは席順かなと思いました。一茂さんと私の間に挟まれた武井咲さんはかわいそうだったんじゃないかな。でも、とにかく4時間、面白かったです。
◆今年も『モーニングショー』での“舌戦”が話題になりましたが、来年もバトルはありそうですか？
確かに、「また玉川さんともめていたね」などとよく言われます。でも、ぶつかり合ってるように見えるかもしれませんが、あれは相手に向かって言っているんじゃないんですよ。テレビの前の視聴者の皆さんに届けばいいなと思いながら話しているんです。当然、誰もが同じ意見を持っているわけではないので、それぞれが考えていることをちゃんと投げ合わないといけないと思っているだけなんです。僕の言葉がつたなくて伝わらない部分があるかもしれませんが、今後も僕のできる範囲でやり続けます！
◆この特番の一番の見どころを教えてください。
今回はコーナーゲストに羽生善治九段がいらしてくださいました。将棋ファンのひとりとして、羽生さんのお話がきちんと伝わっていたらそれだけでうれしいです。
長嶋一茂 コメント
◆収録の感想を教えてください。
こういう場を設けていただかないと自分ではなかなか今年のニュースを振り返ることがないので、個人的にも有意義な再確認ができてとてもよかったですね。今年をきちんと総括しないと、来年の展望も見えてきませんから…。
◆今年も『モーニングショー』での“舌戦”が話題になりましたが、来年もバトルはありそうですか？
もともと、バトルをしているとは思っていません。僕らは民主主義の根幹を体現しているだけです。いろいろな意見があるからこそテレビとしても立体的になるし、僕らのぶつかり合いを見た視聴者の皆さんからさらに意見が生まれるのも、それもまた民主主義だと思っています。
玉川さんと意見が違うときもあれば、同意見のときもあるんですよ。だけど、なぜか同意見のときはまったく騒がれずバトルになったときだけ騒がれるんですよね…（笑）。
◆この特番の一番の見どころを教えてください。
僕も羽鳥さんと同じく、武井咲さんが良純さんと僕の間に座って、この収録にお付き合いしてくださったことに感謝しています（笑）。
玉川徹 コメント
◆収録の感想を教えてください。
『モーニングショー』というコンテンツが、朝だけではもったいないということがよく分かりました。もっと“夜のモーニングショー”もやっていいんじゃないですかね。年の瀬に1年を振り返るだけではなく、その時々で盛り上がってる話題についてこのメンバーで話し合うような特番が作れたらいいな。良純さんと一茂さんは出演曜日が違うので、私も含めこの3人が『モーニングショー』でそろうことは基本的にないのですが、“夜のモーニングショー”なら可能ですよね。一茂さんがハワイに行かないときならそろうはずなので…（笑）。
◆今年も『モーニングショー』での舌戦が話題になりましたが、来年もバトルはありそうですか？
実際、「お2人と仲悪いんですか？」と聞かれることも多いのですが、全然悪くないです。むしろ、良純さんとも一茂さんともすごく仲いいんですよ。でも視聴者の皆さんにそんなふうに伝わっているのなら、ディレクター側としては“やったな！”という思いですね。
◆一番の見どころを教えてください。
『羽鳥慎一モーニングショー』は毎朝、こんなにぎやかな雰囲気で番組を進めています。今回の特番をきっかけに、『モーニングショー』を見たことがない視聴者の皆さんに「朝、こんな番組やってるんだ！」と知っていただきたい。そして、ぜひ朝も見ていただけるようになったらうれしいですね。
番組情報
『羽鳥慎一モーニングショー 2023年をザワつかせたニュース100連発!!』
テレビ朝日系
2023年12月27日（水）午後6時～9時54分
©テレビ朝日
