浅野ゆう子が、小芝風花主演の木曜劇場『大奥』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)のナレーションを担当することが決定し、コメントが到着した。
名だたる俳優が主演を務めたフジテレビ系『大奥』シリーズが、連続ドラマとしては2005年放送の『大奥~華の乱~』以来、約20年ぶりに復活。“愛”をテーマにした『大奥』史上、最も切なくて美しいラブストーリーを描き出す。
時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、主人公・五十宮倫子(いそのみや・ともこ/小芝風花)は、第10代将軍・徳川家治(とくがわ・いえはる/亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。
たった一人の天下人の寵愛を受けるべく、女たちのし烈な戦いの火ぶたが切られる。一方その頃、大奥を、江戸幕府を、混乱の渦に陥れようと、ある人物が陰謀を企てていた。
2003年に初めてフジテレビ「火曜時代劇」枠で放送された『大奥』(2003年6月~8月)に瀧山役で出演していた浅野。ほかにも、深田恭子が主演を務めた『大奥スペシャル~もうひとつの物語~』(2006年)や、沢尻エリカが主演を務めた『大奥 第一部~最凶の女~/第二部~悲劇の姉妹~』(2016年)、木村文乃が主演を務めた『大奥 最終章』(2019年)にも登場するなど、長きに渡りフジテレビの『大奥』シリーズでその圧倒的な存在感を放ってきた。
そんな浅野が、新たな令和版『大奥』でナレーションとして物語を支えることに。『大奥』シリーズには欠かせない存在となった浅野が、その多彩な表現力でナレーションでドラマの世界観を丁寧に、繊細に紡ぎ、視聴者と物語をつなぐ重要な架け橋として作品を盛り上げる。
浅野ゆう子 コメント
大奥総取締・瀧山を演じさせていただき、はや20年…。時を経て、新しい大奥にも携わらせていただく機会を頂戴しましたこと、とても光栄に存じます。大奥は…女の牢獄にございます…。牢獄の中で懸命に生きる女性たちの姿に、はらはらドキドキしながら、ナレーションを担当させていただいております。甘く切ない大奥の世界に、わたくしもご一緒させていただきます。
企画・安永英樹(フジテレビ編成部)コメント
『大奥』を語るとき、浅野ゆう子さんは絶対に欠かせません。今の『大奥』を語る、『大奥』の人間ドラマを見つめるナレーションは浅野さんしかいないと思い、お願いしました。
番組情報
木曜劇場『大奥』
フジテレビ系
毎週木曜 午後10時~10時54分
出演:小芝風花、亀梨和也、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太/栗山千明、安田顕 ほか
脚本:大北はるか
音楽:桶狭間ありさ
企画:安永英樹
プロデュース:和佐野健一、清家優輝、出井龍之介、庄島智之
演出:兼﨑涼介、林徹、二宮崇、柏木宏紀
制作協力:ファインエンターテイメント
制作著作:フジテレビジョン 東映
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