2月10日(土)放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系 午後9時~9時54分)は、スタジオゲストに蛍原徹、小手伸也、宇野実彩子(AAA)を迎え、「大人の社会科見学ツアー」特別編と「全国1位のとこだけ行ってみたヘッドライン」を送る。
「大人の社会科見学ツアー」は特別編。主君・浅野内匠頭を殺された47人の赤穂浪士たちが、主君の敵・吉良上野介の屋敷に討ち入り、あだ討ちを果たす「忠臣蔵」。その物語をベースにした映画「身代わり忠臣蔵」で主演を務めるムロツヨシが、忠臣蔵ゆかりの地を巡る。
まずは、赤穂藩主・浅野内匠頭が切腹させられた地、東京・新橋を訪れたムロ。当時、切腹の知らせを620キロも離れた国元・赤穂藩までわずか4日半で届けたといわれる超スピード便「早駕籠」を体験。揺れが激しいため“最悪の乗り心地”といわれる早駕籠だが、ムロにとってはまさかの快適空間。さらに、浅野内匠頭が切腹した田村邸跡地に立つ和菓子店には、当時の様子がよく分かる貴重な資料が。
続いて向かった墨田区・両国の吉良邸跡では、映画で吉良上野介役を演じるムロも知らなかった“歴史の裏側”を聞かされ「いろいろ違う話が出てきた!」と衝撃を受ける。その後は、浅野内匠頭と赤穂浪士が眠る泉岳寺へ。すると、お墓の形がそれぞれ微妙に違っていて…。
最後は、赤穂浪士のリーダー・大石内蔵助が切腹した場所で、切腹を介錯した人物の末裔に遭遇。なんと、実際に切腹の介錯で使用された刀が現存しているという。そのとんでもなく貴重な名刀を握らせてもらったムロは大感激する。
「全国1位のとこだけ行ってみたヘッドライン」では、ラーメン大好き、おいでやす小田が、日本一のラーメン店へ。「バラエティー番組にはめったに出ない店」と聞いて身構えながら訪れたのは、神奈川県湯河原町の住宅街。周囲の民家に溶け込んだ素朴な店構えながら、その唯一無二の味を求めて全国から客が殺到。あまりにも行列が出来てしまうため、現在はネットでの予約制。しかも1週間分の予約がわずか5分で埋まるという。
その人気の秘密は厨房の奥に。特別に厨房を見学させてもらった小田も「恐ろしいこだわりやな…」と目を見張った“ラーメンの神様”のこだわりとは…。スタジオでは、「お店に行ったことがある」という櫻井翔が、日本一のラーメン店で遭遇した珍事件を暴露する。
狩野英孝は、3年に1度行われる日本一の仏壇を決める大会「全国伝統的工芸品仏壇仏具展」で3連覇、この道一筋40年のまさに日本一の仏壇職人を直撃。実家が神社で、神主の資格も持つ狩野。「実家は神道、仏壇は仏教。全然違う」と戸惑いつつ、日本一の仏壇職人の店に向かうと、仏教のイメージ通り、丸刈り頭の職人が登場。実は職人の丸刈りには理にかなった意味があり、その意味は最後に分かることに。
職人の店に足を踏み入れた狩野は、高価な金仏壇や、カジュアルな今どきの仏壇に「仏壇感ない!おしゃれ!」と大興奮。中でも日本一に選ばれた仏壇は、もはや芸術品。制作期間5年、日本の伝統技術を集めた日本一の仏壇の姿とは。
さらに、知れば知るほど面白い仏壇制作の裏話を聞いた後は、いよいよ日本一の漆塗りを実演してもらうことに。職人のいでたちを見て「え!? ウソ!」と驚く狩野。日本一の職人はなぜ丸刈りなのか、その納得の理由と職人のスゴ技が明らかに。
このほか、青森県八戸市にある日本一の食堂や、コンビニよりもアレが多い町、長野県飯田市の一風変わった習慣も紹介する。
番組情報
『1億3000万人のSHOWチャンネル』
日本テレビ系
2024年2月10日(土)午後9時~9時54分
©日本テレビ