『ダブルヒガシ 芸歴50周年記念特番 2014-2064』(読売テレビ ※関西地区/放送後TVerで配信 深夜1時19分~2時19分)が、3月1日(金)放送。出演のダブルヒガシ(大東翔生、東良介)、ビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)、河井ゆずる(アインシュタイン)、えなこからコメントが到着した。
「第12代ytv漫才新人賞」に輝いたダブルヒガシの“優勝特番”となるこの番組は、ダブルヒガシが盟友のビスケットブラザースとともに、超一流芸能人として駆け抜けた50年間を振り返っていくという“タイムリープバラエティ”だ。
時は2064年。芸歴50周年を迎えたダブルヒガシを祝う記念特番に集まったのは、主役の大東翔生、東良介の2人と、長年切磋琢磨してきた盟友のビスケットブラザーズ。70代となった4人に加えて、“タイムスリップゲスト”としてアインシュタインの河井ゆずるが招かれた。43歳のまま2064年の世界にやってきたという設定の河井は、すっかりおじいさんになった後輩たちに困惑する。
ダブルヒガシの50年の歴史を振り返っていくという今回の特番。まずは2014年のコンビ結成から最初の10年間に起こった出来事を年表で紹介する。
当時、関西の漫才の賞を立て続けに獲得したダブルヒガシ。すべてが始まったのは、2023年の「ytv漫才新人賞」の優勝からだった。「懐かしいです」と、しみじみ振り返る大東と東。河井にしてみれば昨年の出来事なので、「優勝特番にしては攻めすぎてるで!」とぼやきつつ話を合わせる。
続いては芸歴20周年までに起こった出来事。一気にスターに登り詰めた2人は2026年、33歳の時にこの世のすべてのお笑い賞レースを制覇。
そして忘れてはいけないのが2034年、瞬間視聴率が90%を超えたという東の結婚披露宴生中継。その貴重な映像を公開する。東の突然の結婚発表に日本中が驚がくし、“東(ひが)ロス”に陥る女性が続出。そんなスター・東を射止めたお相手は、カリスマコスプレイヤーのえなこ。披露宴には、著名な芸能人や東のファン・通称“ヒガっ子”たちが集い、さらには東の本物の母と姉の姿も。
新郎の先輩として河井があいさつするシーンもあり、VTRを見ていた当の河井は「俺、出てるの!?」と驚くが、河井によく似たその人物を見て「うそやん!?」とさらに仰天する。
披露宴ではさまざまな余興が行われ、東とえなこによる夫婦漫才も披露。そして、お色直しでは東がまさかの姿に変身。最後は母・美佐子さんがサプライズで手紙を朗読し、なぜか感動ムードに…。
芸歴40年になると、ますます世間への影響が大きくなったダブルヒガシ。2人の冠番組は30本にもなり、2054年には『大みそかブリーフ冠特番』が25年連続放送という快挙を達成したという。
昔話をするうちに気分が盛り上がってきたダブルヒガシとビスブラは久々にブリーフ姿になり、対決することに。「ブリーフマン ナンバーワン決定戦」として、ひもでつながったブリーフを綱引きのように引っ張り合う「パワーブリーフ」で勝負する。
接戦に備え、スロー再生できるビデオ判定VARも準備。ブリーフ1丁になった4人が体を張って激突する。また、放送後に配信するTVer特別版では、股間への攻撃を鉄のブリーフで守る「たたいて履いてジャンケンポン」を公開する。
そんな50年の中でも一大イベントだったのが、2029年に行われた大東の「リベンジマッチ」。今回、世紀の対決といわれた試合に挑む大東に密着したVTRを35年ぶりに特別公開する。大東の父・旭さんは元プロ格闘家で、2005年の大みそかにはK-1のリングで魔裟斗と対戦。KO負けし、悔しがっていた父の姿を覚えている大東は、なんと父の代わりに魔裟斗を倒すという。
ただ魔裟斗もすでに現役を引退しているため、代わりに“魔裟斗2世”といわれるHIROYAを指名。「親父のためにも、自分のためにも絶対勝ちたい」と意気込む大東は、父の指導で本気のトレーニングを開始する。
こうして迎えたHIROYAとの対戦。ルールは1ラウンド3分の1本勝負。父の敵を討つため、本物のファイターを相手に激闘。そんな親子の絆も感動的なVTRのはずが、なぜか河井は涙を流すほど大爆笑することに。
最後は、人間国宝認定漫才師・ダブルヒガシの50年の集大成ともいえる漫才を。実に20年ぶりとなる新ネタを披露する。ダブルヒガシ、ビスケットブラザーズ、河井ゆずる、えなこの収録後コメントは下記に掲載。
コメント
ダブルヒガシ(大東翔生、東良介)
東:ほんまに僕らとビスケットブラザーズさんがずっとふざけてる番組に(河井)ゆずるさんがエゲつない最高のツッコミをしてくれてる、むっちゃくちゃおもろい番組だと思うんで、ぜひ見てほしいです。でも真剣には見ないでください(笑)。あと、僕は結婚披露宴をさせてもらってるんで、東ファンの皆さんをちょっと悲しませることになると思います。すみません、ほんとに。“東(ひが)ロス”が現実でも起こってしまわないように願います。
大東:やりたいことができてむっちゃ楽しかったんで、それは見てても伝わるかなと。一緒に楽しんで見てもらえたらなと思いますね。僕は特にリベンジマッチは頑張りました。スタジオも盛り上がったんでよかったんですけど、ほんまにしんどかったんで…。あそこまでおもろなって、ようやくトントンくらいのしんどさでしたし。でも、マジで本気でやったので、そこは見てほしいですね。VTR自体は感動的ですし、自分で見てもめっちゃおもろかったです。
ビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)
きん:収録はめっちゃ楽しかったんですけど、もう二度とやらないでいただきたいです。「いい意味で」ですけどね。家でテレビで見たかったです。皆さんには楽しんでいただける番組になっていると思います。
原田:ここ最近で一番面白いことができて、一番恥ずかしかったです。血縁関係がある人以外の全ての人間に見てほしいです。でももし、子どもができたら逆に見てほしいかもしれないです。「こんなんでお前飯食えてるねんで」って言いたいので。
河井ゆずる(アインシュタイン)
感想なんてないですよ。何を見せられてるんだっていう感じでした。
えなこ
今までいろんな仕事をしてきましたが、今回は人生で初めての新婦役と人生初の漫才で、今後ないんじゃないかっていうくらい貴重な経験でした。すごく緊張しましたが、すごく楽しかったです。人生で、最初で最後かもしれない新婦姿、そして漫才姿をぜひ楽しんでいただきたいです。
番組情報
『ダブルヒガシ 芸歴50周年記念特番 2014-2064』
読売テレビ ※関西地区/放送後TVerで配信
2024年3月1日(金)深夜1時19分~2時19分
出演:ダブルヒガシ(大東翔生、東良介)
河井ゆずる(アインシュタイン)
ビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)
進行:林マオ(ytvアナウンサー)
VTR出演:えなこ、HIROYA
©読売テレビ
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