COWCOWvs金属バット、インポッシブルvsななまがり ザ・ぼんちvsハンジロウの“芸歴30年差”対決も『THE SECOND』ノックアウトステージ組み合わせ決定

バラエティ
2024年02月28日
『THE SECOND~漫才トーナメント~』ノックアウトステージ進出32組 ※結成歴順©フジテレビ

『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系 グランプリファイナル:2024年5月全国ネット・ゴールデンタイム生放送)のトーナメント組み合わせ抽選会が行われ、初戦となる「開幕戦ノックアウトステージ32→16」の対戦カードが決定した。

結成16年以上の漫才師たちが渾身のネタでしのぎを削る漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』。トーナメント組み合わせ抽選会は、東京・お台場のフジテレビにて開催。抽選の模様は、『THE SECOND~漫才トーナメント~』公式YouTubeチャンネルで生配信された。

抽選会のMCを務めたのは、2023年『M-1グランプリ』王者の令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)と、宮司愛海アナウンサー。日頃から「世界一『THE SECOND』を愛する“セカおじ”」を自称しているくるまは、運命の抽選会に立ち会えるとあって、オープニングから興奮しきり。『THE SECOND』という大会の魅力について、「われわれのような若手の漫才師には出せない味と技術、それがお茶の間で見られるなんて…本来は金を払って見るものですよ!」と熱く語った。

そしてまずは、2月に東京と大阪で行われた「選考会」で選ばれた27組に、本戦進出へのシード権を持つ昨年のファイナリスト5組を加えた、本戦トーナメント「ノックアウトステージ」出場者全32組をあらためて発表。なお当初、32組に選ばれていたプラス・マイナスは、2月22日をもって解散したため、欠場することに。これを受けて、COWCOWが繰り上げ選出されたことがアナウンスされた。

続いて、昨年と同様、選考会で特に会場のウケがよく、なおかつ選考委員の評価が高かった上位8組の漫才師を「ポットA」として、A~Hの各ブロックの第2試合の後攻の枠にエントリーすること、また、昨年のファイナリストは各ブロックの第1試合の後攻の枠にエントリーされることが告げられる。かくして、ポットAに選ばれたタイムマシーン3号、東京ダイナマイト、ジャルジャル、ガクテンソク、タモンズ、ラフ次元、リニア、ななまがり(※結成歴順)から抽選がスタートし、その後、昨年ファイナリストのテンダラー、マシンガンズ、超新塾、囲碁将棋、金属バット(※結成歴順)、そして残る19組が、結成52年目のザ・ぼんちから、結成16年目のヘンダーソンまで、結成歴順にくじを引いていき、「開幕戦ノックアウトステージ32→16」全16試合の対戦カードが決定した。

本抽選会は、マネージャーや所属事務所の関係者が出席するのが通例だが、今年は、自らが運命を決めたいと、多くの漫才師が参加。ガクテンソク、リニア、ななまがり、囲碁将棋(根建太一のみ)、ショウショウ、ザ・パンチ、流れ星☆(ちゅうえいのみ)、三日月マンハッタン、LLR(伊藤智博のみ)、ヤング、インポッシブル、かもめんたる、ランジャタイ、母心(関あつしのみ)の14組(※登場順)が登壇し、自分たちの手でくじを引いた。また、リモートでも多数の漫才師が登場。コントさながらのやりとりを繰り広げて笑わせたり、ひたすら緊張するばかりだったりと、表現の仕方はさまざまながら、全員が大会にかける熱い意気込みをあらわにした。

トーナメント表が埋まり、宮司アナから「特に気になるブロックは?」と聞かれた令和ロマンの2人は、「Fブロックの4組は、ポップなものからニッチなものまで、皆さんそれぞれ違う強さを持っていて。漫才頂上決戦と呼ぶにふさわしいブロックだと思います」(くるま)、「Aブロックの皆さんは、32組の中でもけっこう若めの方々なので、ここを勝ち上がってきた組は、かなりフレッシュで勢いのあるところを見せてくれるんじゃないかと思いますね」(ケムリ)などと目を輝かせながら答えた。

そして最後は、くるまが今後の戦いを予想して、「今年は、去年以上にお客さんの期待値が上がっていると思います。ノックアウトステージでは、そのハードルを乗り越えるような熱い漫才が見られるでしょうし、またそれとは逆に、センスで勝負するような漫才も見られるはず。ベテランの熱量も、16年目、17年目の勢いも、全てが楽しめる大会、それが『THE SECOND』だ!」と“セカおじ”モード全開でコメント。

なお、この抽選会のYouTube生配信は、36000人以上の同時接続数を記録。SNS上でも、「普通だったらありえないような対戦相手が決まっていく! #ザセカンド」といった応援コメントが多数寄せられていた。

この後、「開幕戦ノックアウトステージ32→16」が、3月23日(土)・24日(日)の2日間、続く「ノックアウトステージ16→8」が、4月20日(土)・21日(日)の2日間、いずれも東京・お台場のフジテレビ本社にて開催。そして、これらを勝ち進んだ8組のファイナリストが、5月、全国ネット・ゴールデンタイム生放送で行われる決勝戦「グランプリファイナル」で激突。最後まで勝ち残った1組が、見事優勝の栄冠を手にする。前回優勝のギャロップに続く第2回大会の覇者は、果たして…。

現在、番組HPでは、「ノックアウトステージ」の熱い戦いを見届け、審査を務めてくれる観覧審査員を募集中(応募締め切り:3月4日(月)24時まで)。また、会場に来られない方々に向けて、「ノックアウトステージ」の有料配信もFODとFANYにて予定している。配信チケットなど詳しい情報は、随時、番組HPやSNS上で発表予定。

『THE SECOND~漫才トーナメント~』トーナメント表

<Aブロック>
[第1試合]
先攻:LLR 後攻:ダブルアート
[第2試合]
先攻:祇園 後攻:タモンズ
<Bブロック>
[第1試合]
先攻:ザ・ぼんち 後攻:ハンジロウ
[第2試合]
先攻:三日月マンハッタン 後攻:リニア
<Cブロック>
[第1試合]
先攻:ロビンフット 後攻:テンダラー
[第2試合]
先攻:インポッシブル 後攻:ななまがり
<Dブロック>
[第1試合]
先攻:COWCOW 後攻:金属バット
[第2試合]
先攻:母心 後攻:ジャルジャル
<Eブロック>
[第1試合]
先攻:かもめんたる 後攻:流れ星☆
[第2試合]
先攻:ザ・パンチ 後攻:東京ダイナマイト
<Fブロック>
[第1試合]
先攻:ショウショウ 後攻:囲碁将棋
[第2試合]
先攻:ヘンダーソン 後攻:タイムマシーン3号
<Gブロック>
[第1試合]
先攻:ヤング 後攻:マシンガンズ
[第2試合]
先攻:シャンプーハット 後攻:ガクテンソク
<Hブロック>
[第1試合]
先攻:モンスターエンジン 後攻:超新塾
[第2試合]
先攻:ランジャタイ 後攻:ラフ次元

番組情報

『THE SECOND~漫才トーナメント~』
フジテレビ系
グランプリファイナル:2024年5月全国ネット・ゴールデンタイム生放送

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/the-second/

X(旧Twitter):https://twitter.com/thesecond_cx
Instagram:https://www.instagram.com/thesecond_cx
YouTube:https://www.youtube.com/@thesecond_cx

©フジテレビ

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