4月2日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「魂込めた豚骨ラーメン!衝撃の食感とおいしさの柔らかめ麺“ずんだれ”」を送る。
この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、4月2日放送回には溝端淳平、村上佳菜子がゲスト出演する。
福岡県・福岡市にあるオモウマいラーメン屋。豚骨スープの発祥地と言われる久留米ラーメンに分類されるこのお店は、「カタメ」「バリカタ」など、早ゆで・硬めの麺が主流の博多にあって、「ずんだれ」と呼ばれる、しっかりとゆでた柔らかめの麺を特徴としている。
「伸びた麺じゃないんで食べてみてください」「麺はゆでるものだと思います」「ずんだれは僕の自慢」と、矢継ぎ早に繰り出される店主の熱いトークに説得され、初めて来店したお客さんもほとんどが「ずんだれ」を注文する。
“ラーメン”(800円)は、元だれとラード、超濃厚豚骨スープを合わせたものに、天気、湿度、温度を確認しながら2分20~40秒ほどゆでた「ずんだれ」の麺。その上に自家製チャーシュー、細切りメンマ、国産のネギをトッピングしたもの。自家製のワンタン、玉子、チャーシュー、メンマ、ネギなどがトッピングされた“魁龍全部のせラーメン”(1,080円)も人気。
さらに、店主が「デザートです」と紹介する、半玉が標準の裏メニュー“まかない油そば”(220円)は、元だれとラード、ネギのみの濃厚な味でファンが多い。普段は家系ラーメンでカタメを注文するというお客さんは、「ふつう」「カタメ」「ずんだれ」とすべて味わった結果、「ずんだれっす。柔らかさの革命が起きました」とその衝撃の食感とおいしさを絶賛する。
硬麺文化の地である博多で創業して32年。店主のこだわりは細部にわたり、ゆで方だけでなく、スープは豚の頭だけで取ったもので、32年間、古い骨と新しい骨を混ぜ合わせながら炊き続けている。チャーシューも、肩ロースの中でも部位が違う2種類をトッピングしているのがポイント。
だが、伝統の味を守るには体力と手間が必要。スープ担当の従業員が全身を使って行うスープづくりをはじめ、「魂入れてるから」と語る、店主の芯の通ったラーメン哲学に迫る。
番組情報
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
中京テレビ/日本テレビ系
2024年4月2日(火)午後7時~7時54分
番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/
©日本テレビ