『ザ・ニンチドショー 世紀の大逆転ゴールデンSP』(テレビ朝日系 午後7時54分~9時54分 ※一部地域を除く)が、4月11日(木)に放送される。
時代の変化を世代別の“ニンチド(=認知度)”で斬っていく新機軸クイズバラエティ『ザ・ニンチドショー』。MCを務めるフットボールアワーの後藤輝基とホラン千秋の下、昭和、平成、令和の懐かしい映像から最新のカルチャーまで、よりディープに各世代の“ニンチド”を掘り下げていく。
本日4月11日(木)は『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』(毎週木曜 午後7時~)との2本立てのゴールデンSP。ゲストとして井桁弘恵、石原良純、井森美幸、タイムマシーン3号(関太、山本浩司)、高橋茂雄 (サバンナ)、槙野智章、そして『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』から徳井健太(平成ノブシコブシ)、下平さやか (テレビ朝日アナウンサー)が登場する。
気になる内容は「世紀の大逆転スペシャル」と題し、スポーツを中心に、昭和、平成、令和のさまざまな大逆転劇映像から、一般視聴者、専門家、そして番組スタッフがセレクトした、衝撃度の高い15選を紹介する。
ジャンルを問わず、本気と本気がぶつかり合う熱戦の中でも、我々の胸をより熱くするのが爽快かつ痛快な逆転劇。今回は、次世代に語り継ぎたい大逆転劇を見ていくが、まずは現ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平による、劇的だったえりすぐりの3場面を紹介。これまで日米で数々の大逆転劇を生み出してきた大谷。いったいどの名シーンが選出されるのか。
小兵力士の代名詞的存在で、“技のデパート”の異名を持つ舞の海による体重差を超えた名勝負からは3つをセレクト。相撲とは思えないトリッキーすぎる立ち合いを目の当たりにした槙野も「初めて見た!」と目を丸くする。ゴルフからは日本人として初めて米ツアーで優勝した青木功の1983年・ハワイアンオープンでの雄姿を。「あれで日本のゴルフは変わった」と石原も熱弁。ゴルフ界のレジェンド・青木が魅せたまさかのチップイン・イーグルに「あの状況で絶対無理でしょ!」と井桁も驚く。
また2014年、ソチ五輪での男子スキークロス準々決勝の模様は、まるでマンガのような結末に。マラソンからは1983年、福岡国際マラソンでの瀬古vsイカンガーの一騎打ちが登場。マラソン史に残る壮絶なデッドヒートは、スタジオも「中山競馬場にそっくり」(タイムマシーン3号・山本)というほどの盛り上がりに。
そして、時速70キロのスピードで駆け抜ける競輪からは、数々の逆転劇を演じてきた新田祐大を紹介。彼の華麗な“まくり”にスタジオもあぜんとなるが、当の本人も「勝てるとは思わなかった」と回想する衝撃レースとは…。また、NBAの選手たちによる衝撃のブザービーター(試合終了直前に放たれたシュートで、終了のブザーが鳴ってからボールがバスケットに入ること)の数々にスタジオから歓声が上がる。
さらには、2023年の将棋・王座戦の藤井聡太vs.永瀬拓矢の“勝率1%からの奇跡の大逆転劇”も。藤井聡太竜王・名人が放った、相手を翻弄する一手から巻き起こる奇跡のドラマに注目だ。
続いての逆転劇は競馬界から。2010年代に活躍した破天荒で知られる名馬・ゴールドシップの「ゴルシワープ」と呼ばれる激走に、競馬好きの井森、徳井もあらためて興奮。トークが止まらず、後藤から「二人だけトークがワープしてる」とツッコまれる。
高校バスケからは、最大21点差を覆した2023年の岐阜女子vs.桜花学園の白熱の試合を。また、これまで日本が3度の優勝を果たし、数々の感動を届けたWBCからは、2006年の第1回大会で不調だった福留孝介が放った、崖っぷちから日本を救った復活ホームランがエントリーする。
変わり種では、クイズ番組から、1993年の『象印クイズ ヒントでピント』(テレビ朝日)でのパネラーである写真家・浅井慎平の大活躍を。番組出演経験のある石原も「(問題が難しすぎて)何が起こっているのか分からなかった」というほどの難問の数々に、次々と答えた浅井だが、本人が当時の心境を語る貴重なインタビューも。そして、3点差を後半残り6分で逆転して見せた2015年、サッカーJ2・東京ヴェルディ対FC岐阜、10点差を見事に覆した2017年のヤクルト対中日戦も紹介する。
さらに、下平アナが夫である長野久義(読売ジャイアンツ)が放った代打逆転サヨナラ満塁本塁打、元競泳日本代表・松田丈志が北島康介による世界を震撼させた逆転劇、そして槙野がサッカー日本代表の2011年アジアカップ・カタール戦の模様をプレゼン。胸を熱くするそれぞれの大逆転劇は必見だ。
番組情報
『ザ・ニンチドショー 世紀の大逆転ゴールデンSP』
テレビ朝日系
2024年4月11日(木)午後7時54分~9時54分 ※一部地域を除く
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