5月29日(水)放送の『1周回って知らない話 2時間SP』(日本テレビ系 午後7時~9時)に、大泉洋が登場する。
番組では、芸能生活29年の俳優・大泉洋が波乱の半生をおふざけなしで真面目に語るほか、滅多に語らない本音をNGなしでぶっちゃける。
大河ドラマ『鎌倉殿の十三人』など数々の話題作に出演し、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を4回受賞。押しも押されもせぬ名俳優でありながら、高いバラエティースキルと、3年連続で紅白歌合戦の司会を務めるMC力を兼ね備え、さらに昨年は歌手としても紅白に出場するなどマルチに活躍する大泉。
そんな大泉のことを、視聴者はどう思っているのか。街の声を聞くと、こんな疑問が。「俳優として確固たる地位を築いているのに、なんでMCや歌手までやってるの?」。
そもそも大学に入学するまでは役者になろうとすら考えていなかった大泉が、いかにして俳優として成功し、MCや歌までこなすようになったのか。本人に直撃すると、「これはね、ムチャブリと、ダマされてやってます」とのこと。司会はダマされ、歌はムチャブリ…一体何があったのか。大泉洋の半生を振り返りながら、その答えを探る。
「子どもの頃から人を笑わせること以外、興味がなかった」と語る大泉。幼い頃からテレビにハマり、歌番組で覚えた歌を大声で歌ったり、バラエティ番組で見た大人のモノマネを学校で披露したり、いつも周囲を笑わせていた。
中学・高校時代も常にクラスの人気者。しかし、大学に進学する頃、初めて“人生の壁”にぶつかる出来事が。「よくあんなに毎日泣いていられたなって。部屋のベッドの隅で膝を抱えて泣いていました。生きていたってしょうがない…みたいな感じでした」。楽しいことが大好きな男に訪れた突然の挫折とは。
どん底に落ちた大泉を救ったのが、大学時代に所属した演劇研究会。そこで出会った先輩や同期と、後に北海道を代表する演劇ユニットとなる「TEAM NACS」を結成し、大泉の躍進が始まる。しかし、そもそも演劇研究会に入った理由は、よこしまな目的のためだったという。
「ひとつのボケだった。友達に『演劇研究会に入ったんだよね』って言って、『演劇!?』って驚いてほしいっていう。当時の演劇は異質なイメージがあったから」。あくまで話のネタにするために入った演劇の世界だったが、そのよこしまな考えはすぐに覆された。初めて出演した舞台で面白キャラになりきった大泉は、150人の観客の爆笑をかっさらい、「一発でハマった。なんて楽しい世界だろうって。それからほとんど授業も出ないで、大学は演劇しに行っているようなものだった」と当時を振り返る。
そしてこの初舞台がきっかけで大泉の人生が激変。あの大人気ローカル番組の誕生、スタジオジブリからの突然のオファー、東京でのドラマ出演…。とんとん拍子に駆け上がっていくその裏で、一体何が起こっていたのか。さらに、「あれは本当にダマされたんですよ」いつの間にか、やるつもりのなかったMCや歌手の道へ。イチ劇団員を国民的スターに押し上げた運命のいたずらとは。
歌手としても活動する大泉は、2年に1度、地元・北海道で事務所主催のライブイベントに参加。そこでファンたちに向けたメッセージを歌詞にした曲を披露することも。「僕のモチベーションは何かっていったら、“ファンは何を見たいのかな? 何をしたら喜ぶんだろう?”しかない。そうするとファンに向けた曲になる」。とにかく人を楽しませたい…子どもの頃から変わらない思いで、全ての活動を行ってきた。
そんな大泉に対し、ファンが今一番気になっていること、それは「思春期の娘とどんな関係を築いていきたい?」。大泉の娘は今年、中学1年生になった。思春期の真っただ中だが、「2人でどこへでも出かける。反抗期もまだ」と親子仲は良好。しかし、最近ショックな出来事があったようで…。父・大泉洋の誰にも言えない苦悩とは。
このほか、熱狂的ファン、通称「子猫ちゃん」たちを骨抜きにする大泉のファンサービスを大公開。ほかとは一味違うオリジナルグッズの数々や、ファンと一緒に行く豪華クルーズ船旅行など、一度受けたら病みつきに。
番組情報
『1周回って知らない話 2時間SP』
日本テレビ系
2024年5月29日(水)午後7時~9時
<出演者>
MC:東野幸治
アシスタント:川田裕美
スタジオゲスト:
高嶋ちさ子、髙嶋弘之
大泉洋
パネラー:岡田結実/アインシュタイン、浮所飛貴(美 少年)、 片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、SHELLY、柴田英嗣 、田﨑さくら、滝沢カレン、山田美保子
番組HP:https://www.ntv.co.jp/1syuu/
番組公式X:https://X.com/1syuu_ntv
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