乃木坂46弓木奈於&五百城茉央が“スマホなし”で目的地を目指す 吉村崇&松井ケムリMC『スマホがない時、どうしていたの?』

バラエティ
2024年07月07日
『スマホがない時、どうしていたの?』左から)ゆうちゃみ、松井ケムリ、吉村崇、大久保佳代子、いとうせいこう©HBC

平成ノブシコブシの吉村崇と令和ロマンの松井ケムリが平成×令和のコラボレーションでMCを務める『スマホがない時、どうしていたの?』(HBC/TBS系 午後3時30分~4時24分)が7月21日(日)に放送される。

今や携帯電話所有者の97%がスマートフォン。まさに「国民総スマホ時代」になりつつある“令和“の日本(NTTドコモ モバイル社会研究所2024年1月調査)。20代~60代まで各年代を代表するタレントたちが、かつての”スマホがなかった頃”に思いを馳せ、昭和・平成にタイムスリップ。スマホの3大機能“電話機能・検索機能・地図機能”がなかった時代…「遠距離恋愛をする時」「チケットを買う時」「初めての場所に行く時」、スマホがなかった”昭和世代“はどう乗り越えていたのか。懐かしい映像とともに、街行く人や専門家のインタビューを交えて徹底調査する。

昭和世代の吉村、大久保佳代子、いとうせいこうは心の奥底に眠っていた記憶が呼び覚まされ、青春時代のマル秘エピソードトークに花を咲かせ、一方、スマホ世代のゆうちゃみはありえない時代への痛快ツッコミで番組を盛り上げる。さらに、スマホ世代・乃木坂46の弓木奈於と五百城茉央がスマホなしでのガチロケにチャレンジする。

遠距離恋愛中、実際に会うことができなくてもどうにかつながっていたい恋人たち。「一日中ビデオ通話をつなぎっ放し」にしたり、「位置情報を常に共有」したり、さらに寝る時までも一緒にいたいという思いから電話をつないだまま寝る「寝落ち電話」も当たり前。そんなスマホ世代に対し、昭和世代はどう愛を育んでいたのか。手紙から始まり、公衆電話、固定電話、ポケベル、PHS、携帯電話へ…今も昔も変わらぬ好きな人へ思いを伝えてきた歴史を、懐かしのCM、映像、音楽とともに振り返る。

『スマホがない時、どうしていたの?』乃木坂46の五百城茉央と弓木奈於©HBC

スマホなしで初めての場所に行くことはできるのか。挑戦するのはスマホ世代・乃木坂46の弓木奈於と五百城茉央。住所も分からない東京スカイツリーを望む土手から、番組が定めた目的地「デンキヤホール」を目指す。Google Mapsで検索すると約40分でたどり着ける場所。早速、五百城が「電気屋さんが経営しているホール」と予想するが…実際は浅草にある1903年創業の老舗喫茶店。そんなこともつゆ知らず、全く手がかりもない中、聞き込みや案内板だけを頼りに無事にゴールにたどり着くことはできるのか。

スポーツ、舞台、音楽ライブ…スマホ1つで簡単に買えるようになった「チケット」。今やアーティストのSNSに直接メッセージを送り確保するなんてことも。そんなチケットはスマホがなかった時代にどうやって購入していたのか。スマホ世代に予想してもらうと、「コンサート会場まで行って買う?」「アーティストの事務所に行く?」など、全く想像がつかない様子。1960年代はライブ主催会社に直接ハガキを送るのが主流だったようだが、ある大物ミュージシャンが来日公演を開いたときにある応募方法が確立。そして1970年代に大学生4人が革命を起こす。今では一般的となったそのチケット購入方法とは。

吉村崇(平成ノブシコブシ)コメント

いやあ盛り上がりましたね。MCというよりスナックとか喫茶店のマスター的な感覚でただただ楽しんでいました。
ぜひともみんなで見てもらいたいですね。子供の頃、銭湯にみんな集まっていたような感覚で、近い世代の人でホームパーティーしながら見るといいなと思います。最後泣いちゃうんじゃないかなというくらいの大作になっていますので、ぜひ見ていただければと思います。

松井ケムリ(令和ロマン)コメント

すっごく楽しかったです。いろんな世代の方のお話が聞けてめちゃくちゃうれしかったです。
僕は、今、電車に乗るのもタクシーを呼ぶのも支払いも全部スマホに頼っているので、スマホがなかったら多分、全部の仕事に遅刻していると思います。「チケットぴあ」の誕生秘話は感銘を受けました。映画化してほしいくらいです。

いとうせいこう コメント

若者とベテランの2つに分かれている番組はよく見ますが、出演者が20代から60代まで10年ごとに分かれているので、みんなの言っていることがそれぞれニュアンスが違って面白かったです。時代の感触の違いがコメントで見えてきます。テレビを見ている人も、年代によっていろんなことを思い出したり想像したりできると思います。若い人も楽しめるお年寄りも楽しめる番組です。

大久保佳代子 コメント

私はバリバリ昭和で育ってきたので、当時のこと、スマホのない時代のことをすごく鮮明に思い出しました。あんなことで苦労したなとか、あんなふうに走り回っていたなとか、いろんな感情が湧き上がってきて、青春カムバックみたいな感じになりましたね。
今スマホがないと多分私は生活していけないし、時間を持て余しちゃうと思うんですけど、もっと感情を動かす時間を大事にしていかないといけないかなと思いました。

ゆうちゃみ コメント

スマホがないと困ることはいろいろありますけど、待ち合わせは大変だと思いました。すきぴ(好きな人)に会う時もスマホで連絡を取り合いますし、どこかに行くのもスマホで調べますし、やっぱりスマホは便利ですよね。でも手紙を送ったり、苦労して何かを得たり、スマホがない時代の良さも知って、スマホのある時代とない時代、ふたつの時代が合わさったような世の中になるといいなと思いました。

弓木奈於、五百城茉央(乃木坂46)コメント

◆「スマホなしで初めての場所に行く」ロケを終えて

弓木:一時は到着できないんじゃないかと思ったし、情報が何もなかったから、このまま五百城ちゃんと二人で野宿かなと思ったんですけど(笑)。

◆スマホがないと大変だった?

弓木:もう大変どころじゃないですね。

五百城:私はスマホを軸に生きているんだなと思っちゃいました。

◆スマホのない生活は難しそう?

弓木:今、全員がスマホを持っていると思うと、難しい気もしますけど。でもスマホがなかったらなかったで、今日いっぱいお話しできたりとか、いいところもいっぱいありました。

五百城:確かに。スマホがなかった時代の良さもきっとあったんだろうなと思います。

番組情報

『スマホがない時、どうしていたの?』
HBC/TBS系
2024年7月21日(日)午後3時30分~4時24分

©HBC

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