『ザ・ニンチドショー 1000人が選んだ! 夏のオリンピック大逆転劇 3時間スペシャル』(テレビ朝日系 午後7時~9時48分)が7月18日(木)に放送される。
フットボールアワー・後藤輝基とホラン千秋がMCを務め、時代の変化を世代別の“ニンチド(=認知度)”で斬っていく『ザ・ニンチドショー』。今回は、間近に迫ったパリオリンピックへの期待を込めて、夏季オリンピックで日本人選手たちが見せた、気持ちのいい“大逆転劇”の数々をたっぷり振り返っていく。
スタジオには、有森裕子、伊集院光、稲村亜美、内田篤人、かたせ梨乃、狩野舞子、齊藤京子、陣内智則、東京ホテイソン、野村忠宏、古田敦也(50音順)らスポーツ界のレジェンドから芸能界の精鋭たちまで個性豊かなゲストが集結する。
番組では、スポーツ関係者などを含む1000人に「衝撃的だった《オリンピックの大逆転劇》は何ですか?」というアンケートを実施。その中から、夏のオリンピックの逆転劇を厳選。その上位20項目の映像を20代~60代の一般視聴者に見てもらって再度アンケートを集計、オリジナルのTOP20ランキングが作成された。
「柔道」からは、1984年、足のけがを抱えながらも金メダルを獲得した山下泰裕のロサンゼルスオリンピックでの雄姿や、1996年、野村忠宏があるマンガの主人公の必殺技を繰り出して逆転勝利を決めたアトランタオリンピックでの奇跡などがエントリー。野村は「体が勝手に反応した」と当時を振り返るが、VTRを見た後藤は「すごいとしか言いようがない!」と大興奮する。
「競泳」からは、「なんも言えねぇ~」の名言を生んだ2008年の北京オリンピックでの北島康介の芸逆転がエントリー。誰もが知るこのコメントの裏には深い苦悩の日々が存在していて…。同じく競泳からは、1992年のバルセロナオリンピックで当時14歳だった岩崎恭子のある戦略による逆転劇、1988年のソウルオリンピック、骨折も辞さない覚悟でコンマ1秒の勝負を制した鈴木大地の決死の想いもランクインする。
そして、2021年に開催された東京オリンピックでの“記録と記憶に残った逆転劇”も多数紹介。見事金メダルを獲得した「卓球」混合ダブルスの水谷隼・伊藤美誠ペアは、準々決勝のドイツ戦で大量リードを奪われながらも、驚異的な追い上げを見せ…。
「女子バスケットボール」のベルギー戦では、トム・ホーバス監督の戦略がハマるも、後に大ピンチに陥って…。“稲葉ジャパン”が37年ぶりの金メダルを獲得した「野球」では、まさにアニメのような展開が現実世界で巻き起こって…。この戦いを現地観戦していたという古田は「(当時は無観客だったので)選手の声が良く聞こえるんです。ドキドキしながら見ていた」と回想する。
また、「あんな小さな体で…“思い”が強いんでしょうね」とかたせも胸を打たれたのが、「ウエイトリフティング」の三宅宏実。2016年、リオオリンピックで見せた、決して諦めない強靭な精神力に注目する。
「体操」では、日本のお家芸復活となったリオオリンピックでの内村航平の逆転勝利や、2004年、アテネオリンピックで悲願の金メダルを獲得した男子団体総合のドラマも紹介。男子団体総合ではアナウンサーの名実況も大きな話題に。これには「最後の着地は泣ける!」(伊集院)と、スタジオはあらためて感動に包まれる。
さらに、北京オリンピックで日本を歓喜の渦に巻き込んだ「女子ソフトボール」もランクイン。番組では、魂の投球を見せたピッチャー・上野由岐子にインタビュー。当時の心境やマル秘エピソードに、上野にずっと憧れていたという元野球少女・稲村も大感動する。
このほか、スタッフオススメの大逆転劇もセレクト。困難を乗り越えて逆転を遂げた日本選手たちのさまざまな激闘にスポットを当てる。
全てのVTRを見終えた後藤&ホランのMCコンビは「何回見てもグッとくる」(後藤)などと感慨深げで、ゲスト陣も「初めて見た時と変わらない感動」(有森)、「年数がたっても鮮明に記憶にある」(野村)、「ずっと泣くのをこらえていました」(狩野)、「VTRでこんなにハラハラドキドキするんですから、生で見ていたらもっとすごいでしょうね」(齊藤)と、筋書きのないドラマが展開するオリンピックの魅力を実感する。
また、テレビ朝日のパリオリンピックフィールドキャスターを務める内田をはじめ、スポーツ界からのゲストたちが、それぞれパリオリンピックの注目選手や見どころを徹底解説する。
番組情報
『ザ・ニンチドショー 1000人が選んだ! 夏のオリンピック大逆転劇 3時間スペシャル』
テレビ朝日系
2024年7月18日(木)午後7時~9時48分
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