『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリは地球を救うのか? 4時間テレビ』(フジテレビ系 8月31日(土)午後7時~11時10分)の取材会が行われ、MCの東野幸治と小池栄子をはじめ、恵俊彰、向井康二、柴田英嗣、長谷川忍、若槻千夏が登場した。
『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』は、東野幸治と小池栄子がMC、恵俊彰、菊池風磨(timelesz)、向井康二(Snow Man)らがドッキリクリエイターを務める爆笑必至のドッキリバラエティ。芸能人が考案したドッキリの数々を、あまたの芸能人や市井の人々に次々と仕掛けていく。
今回は、これまで3年連続で放送し、今や夏の風物詩のひとつにもなっている“4時間テレビ”の第4弾を放送。今年もまた、あの国民的大型番組の裏で“夏のドッキリ祭り”を盛大に開催する。
スタジオには、東野、小池、恵、菊池、向井のほか、常連メンバーのアンタッチャブル・柴田英嗣、シソンヌ・長谷川忍、若槻千夏、そしてゲストのバイきんぐ・小峠英二といった人気者たちが集結し、珠玉のドッキリの数々を見届ける。まさかのスタジオドッキリが繰り広げられるひと幕も。
放送を前に、東野、小池、恵、向井、柴田、長谷川、若槻が取材会に登場し、収録の感想や今後の展望などを語った。
東野幸治、小池栄子、恵俊彰、向井康二、柴田英嗣、長谷川忍、若槻千夏 インタビュー
◆収録を終えて、印象に残っていることを教えてください。
小池:私は「ドッキリのドレミのうた」の「ラはライトフライ爆破」です。かなり迫力のある画になっているので見応えがあるんじゃないかな。それにしても今回はお金がかかっているなって。スタッフの気合を感じました。
若槻:あんなにテロップで金額が出ることなんてないですからね(笑)。
恵:俺は「全校集会スピーチサプライズ」。あれはいいよ…! 登場した教頭先生も、生徒会長も素晴らしかった!
東野:僕も年齢的に“教頭先生頑張れ”と応援してしまいました! しらき~ず(あぁ〜しらき、野呂佳代、菊地亜美)とお見送り芸人しんいちに教わりながら、頑張っていました。
長谷川:ただ、しらき~ずに関しては我々の中で“こんな扱いでいいのか”という疑問があって(笑)。
若槻:もめましたね(笑)。
長谷川:視聴者の皆さんにも確認していただきたいです!
向井:しらき~ずのセンターに一体誰が立つのか、というのをね。
柴田:一回総選挙をやりましょうよ!
東野:3、2、1位で発表が終わりますけどいいんですか?(笑)
◆柴田さんはしらき~ずが大好きだと聞きました。
柴田:大好きです。今年はマッサマン(向井)がメインキャラクターとして「お台場冒険王」を盛り上げてくれたけれど、次はしらき~ずじゃないかなと思うぐらい。
東野:置かれる像は野呂さんと菊池さんの2体ですか?(※今年は「マッサマン像」が設置された)
長谷川:いや、しらき抜きしているじゃないですか。
小池:しらき~ずのしらき抜きって何⁉(笑)
◆マッサマンは番組に「お台場冒険王」にと、この夏大活躍を見せています。
向井:この前は「冒険王」にマッサマンカレーを配りに行きました。(マッサマンに会えて)泣いている子がいたり、コスチュームを着ている子もいて。
長谷川:めっちゃ人気あるじゃん…!
向井:僕自身も実際に会うことで人気を実感します。
長谷川:うわさによると、マッサマンがSnow Manのスケジュールを超えたそうですよ。
向井:はい、Snow Man全体よりもマッサマンが多くて。
長谷川:これ記事にしておいてください!(笑)
◆今回は「マッサマン四つ巴SP」が放送されます。
向井:(対決のネタバレを話してしまい…)
長谷川:これ全部使えないんじゃないの?
小池:いい! 記者の方がうまく書いてくれるから! 言いたいこと全部語りなさい!
向井:今回は「お台場冒険王」の横で収録していたんです。だからお客さんがいて、めちゃめちゃ応援してくださったので頑張れました!
東野:逆バンジーが新しくなっているところも見どころだよね。
◆対決の規模もますます大きくなっているように感じます。
向井:プレッシャーでしかないです(笑)。慣れないですね、毎回風の流れと潮の流れで変わりますし…。(逆バンジーの)ロープの緩み方が変わるんです。
一同:潮⁉ 水中での対決なんてあったっけ⁉
向井:ちなみに、最近は(ヘルメットの)耳のところに穴が開いて“マッサマンイヤー”が付いたので聞きやすくなり、強くなりました。あとは、夏用と冬用があります! 冬用の胸元にはカイロが入ります。
◆皆さんはマッサマンの成長をどう見られていますか。
東野:最初は編集もとにかく小さいところをつつくような感じでした(笑)。
小池:尺を稼がないといけないからね(笑)。
東野:それが今では作品として見られるようになってきましたから。マッサマンのムービーとかを作ったらいいんじゃない?
向井:ムービー⁉
長谷川:『逃走中』もムービーになりましたからね。
小池:歌もいいんじゃない? テーマソングを自分で歌ったり。
長谷川:今オープニング曲を歌っている菊池は降りたいって言っているからね(笑)。
柴田:『サザエさん』に出られないかな。
長谷川:アニメのカツオと実写のマッサマンで対決して。
向井:僕もアニメにしてよ!(笑)
◆また、今回はtimeleszの佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さん、Snow Manの深澤辰哉さん、向井さん、宮舘涼太さんによる「ボムマジ爆発」世紀のアイドルグループ対決SPもオンエアされます。
小池:あれもみんなのいろんな顔が見られたよね。そして、前代未聞の流れになりました。
長谷川:ぜひ見ていただきたい。テレビの歴史が一瞬変わったんです。あんなことがまかり通っていいのか(笑)。『世にも奇妙な(物語)』のテイストが入ってきました。
東野:途中で何を見ているのか分からなくなりました。
恵:オリンピックではありえないようなことが起こったんだよね(笑)。
◆そのほかの企画についても教えてください。
若槻:私は「ドッキリでことわざを学ぶ:白羽の矢が立つ」。ハゲ芸人の皆さんが集まったコーナーです(笑)。スタジオにも小峠(英二)さんが来てくださいました。
東野:小峠さんをスタジオにブッキングするために半年以上前から動いていたんですって。
長谷川:怖いですよね、本気度が。どうしても見てもらいたかったのかな。
東野:あとは「ドッキリのドレミのうた」かな。最初の「ドは洞窟でオナラする」がめっちゃ面白くて。つかみやから大事なところになりますけど、こんなにも時間をかけて真剣に作っているんだ、とちょっと感動するというか。
柴田:それにしても、これだけドッキリでいろんなことをやってきていろんな方を呼んできて、4時間スペシャルの始めがオナラってすごくないですか。
東野:(笑)。「ドッキリのドレミのうた」では久しぶりに風磨もドッキリのターゲットになっています。このVTRがまたいい編集で。風磨と『ドッキリGP』の歴史のダイジェスト的な要素も入っているので、風磨ファンの方にはぜひ見てほしいです! そして、康二もターゲットになっているんだよね。
向井:はい。最近はマッサマンしかやっていなかったので何の疑いもなくて…(笑)。
◆ちなみに、同時間帯に他局でも長時間番組の放送がありますが…。
東野:テレビ界全体が盛り上がっていけばいいなと思います。見ている層が違うと思うので我々は我々で楽しく。5秒見たら何をやっているか分かりますから、楽しんでいただけたらと思います。
◆昨今の『ドッキリGP』の反響や皆さんのチームワークについて教えてください。
小池:本当に、行く先々で「『ドッキリGP』が好き」と言われるんです。ファンが増えたなと実感しています。
東野:長谷川君なんて途中からスタジオメンバーに入ったのに、気づいたら大橋巨泉ばりに座っているんですよ。
長谷川:こんなこと言いたくないですけど、俺なしじゃもう無理だなと。
東野:この番組がきっかけで風磨との『何か“オモシロいコト”ないの?』が始まっていますからね。我々(東野、小池、恵)に関しては何も始まっていないのに。
小池:もう、育てる気がないんでしょうね。これ以上伸びしろが感じられなくて(笑)。
恵:それが一番のドッキリ(笑)。
東野:でも、最近は気が付いたら家で見ているような感じになっていて。ゲストもそんなに来ないから、収録前にしゃべっていたら「はい、オープニング始まりますよ!」って小池さんが呼びかけてくださって。
柴田:「ご飯できたよ!」みたいな(笑)。
向井:あれがなかったら一生しゃべっていますよ。
東野:VTRを見るチームワークは100点だと思います!
◆最後に『ドッキリGP』での今後の野望をお願いします!
若槻:それこそ“ドッキリGP・ザ・ムービー”ですね。世界に通用すると思いません⁉ 言葉がなくても、リアクションって万国共通で通じるものだから。世界に配信したいです!
柴田:“ドッキリ師たち”にしてさ。
若槻:『地面師たち』みたいに言わないで(笑)。
東野:でも『地面師たち』にもドッキリ的な要素があるもんね。そういった展開も考えていきたいですね!
番組情報
『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリは地球を救うのか? 4時間テレビ』
フジテレビ系
2024年8月31日(土)午後7時~11時10分
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