『林修の今知りたいでしょ!2時間SP』(テレビ朝日系 午後8時~9時54分)が10月10日(木)に放送される。
普段は教える立場の林修が生徒となり、“今”をコンセプトに、「食」や「健康」からニュース性の高い「時事ネタ」まで、国民が“今”知りたいテーマを、さまざまなジャンルの専門家のもと深掘りして学んでいく『林修の今知りたいでしょ!』。今回の2時間スペシャルでは、「9人の医師・専門家が教える! 令和の新常識BEST20」と題し、昭和では当たり前だったが、令和の今となっては大きく変わった「血圧」「かぜ」「肥満対策」「防災」に関する20の新常識を紹介していく。ゲスト学友は伊集院光、いとうせいこう、潮紗理菜、筒井真理子。
10月の今は寒暖差の影響で血圧が上昇しやすく、また、これからの季節はその影響で心筋梗塞や脳出血のリスクが増加傾向にあるそう。そんな中、街の人たちに話を聞くと、日頃から「血圧」を気にする人も多く、さまざまな高血圧対策を行っていた。中でも多かったのが「減塩」だが、実はこれが旧常識。令和の新常識では、減塩の他にもあることを心がけることが重要だという。「別物だと考えてた!」と伊集院も驚く、減塩の他に行うべきその対策とは。
「血圧」の新常識は他にも衝撃の事実が紹介される。それは「1日3回の歯磨き」。2022年に発表された論文によると、1日3回以上歯磨きした人たちは3回未満の人に比べると高血圧の確率が19%も低かったそう。血圧と歯磨きがどう関係するのか、メカニズムを詳しく解説する。
さらに、林や学友たちを驚愕させたのが、昭和時代には“NG”とされていた行動が、実は血圧を下げたり、死亡リスクを下げたりするという新常識。「昭和で否定されたことがどんどん見直されていくんでしょうね!」と林も思わず感嘆するその内容とは。
「かぜ」に関する常識も昔と今では大きく変わってきているそう。その1つが「かぜの予防にビタミンC」。昭和の時代はもちろん、今でも多くの人がかぜ予防のためとみかんなどのフルーツやサプリでビタミンCを取っているが、ビタミンCにかぜの予防効果はないという衝撃の事実が判明。令和の新常識では「かぜ予防にはビタミンD」だという。一体なぜ、長年信じられてきたかぜ予防の常識が大きく変わったのか。また「ビタミンD」がなぜかぜ予防に役立つのか、徹底解説していく。
また、かぜをひいた際の令和の新常識も続々紹介。その1つが「風呂」。昭和では「かぜをひいたら風呂に入らない」が当たり前だったが、令和の新常識は「風呂に入ったほうがいい」そう。実はウイルスの性質に関するあることが判明したそうで…。かぜをひいた際に風呂に入るべき理由とともに、今と昔で常識が変わった時代背景にも迫る。
他にも、かぜをひいた時に「熱が出たらおでこを冷やす」「安静に寝る」「熱を下げるために大量に汗をかく」など、これまでの“当たり前”を覆す驚きの新常識にも迫る。
10月に入ると旬の魚や野菜、果物など豊富な食材を前に食欲をそそられる、その一方で気になるのが体重。街の人たちも肥満対策のために、ダンスやウオーキングなどさまざまな運動をしているようだが、その中には旧常識なものもちらほら。そんな気になる「肥満対策」の新常識も紹介する。
脂肪燃焼のためには「有酸素運動を20分以上継続」しなくてはいけない、ということをよく耳にし、多くの人が実践している。これはかつては専門家の中でも正しいとされていた情報で、教科書にも載っていたというが、昨今の最新研究でそれを覆す事実が判明したという。筒井や潮をはじめスタジオ一同も思わず喜んだ新たな事実とは。
さらに「運動のため階段を上る」や「運動後30分以内のたんぱく質摂取」など、多くの人が信じてやまない常識が覆されることに。
他にも、数々の自然災害に見舞われた今年、知っておきたい「防災」に関する令和の新常識にも迫る。地震の揺れを感じたら「最初に机の下に隠れる」や「まず火を消す」、火災が起きたら「ハンカチを口に当てて身を低くして逃げる」、雷が光っても「音がするまで時間がある場合は安心」など、これらは全てが旧常識。地震や火事、雷まで、「防災」の新常識を詳しく解説していく。
番組情報
『林修の今知りたいでしょ!2時間SP』
テレビ朝日系
2024年10月10日(木)午後8時~9時54分
※一部地域を除く
MC:林修(予備校講師)
学級委員長:バカリズム
学友:伊沢拓司
ゲスト学友:伊集院光、いとうせいこう、潮紗理菜、筒井真理子(五十音順)
副担任:斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー)
講師:内野勝行(金町駅前脳神経内科院長)、榊原直樹(えどがわ在宅・透析クリニック院長)、桜井智野風(桐蔭横浜大学 大学院 スポーツ科学研究科 教授)、野村功次郎(防災・危機管理アドバイザー)
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