『オモウマい店』歌うサービス社長「小林君八百屋」閉店までの日々に密着 ゲストは蛍原徹、蛙亭、ゆうちゃみ

バラエティ
10時間前
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』

11月5日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「歌うサービス社長!閉店スペシャル」を送る。

この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCはヒロミ、進行は小峠英二が務め、11月5日放送回には蛍原徹、中野周平・イワクラ(蛙亭)、ゆうちゃみがゲスト出演する。

2年前から密着映像を放送してきた、群馬県・みどり市にあるオモウマい青果店「小林君八百屋」。豪快かつ気前の良い店主が、1玉2,500円相当のスイカや、1箱3,000~4.000円相当のプラムを気前良くサービスすることで知られるほか、歌のサービスでも有名。中でも、菅田将暉のヒット曲「虹」を熱唱する姿が放送時から話題となり、歌を聴くために遠方から訪れるお客さんも。

そんな「小林君八百屋」に大きな異変が。以前は野菜や果物が所狭しと並べられていた店内が、9月に入った頃にはもぬけの殻。パイプ椅子にちょこんと置かれたボードには、手書きで「閉店しました」との文字が…。今年8月13日に惜しまれながら閉店することになったお店と、その決断を下した店主の日々に密着する。

取材スタッフに連絡が来たのは7月27日。キャリア50年、大好きな商売を辞めた理由を聞くと、店主は寂しそうに口を開く。一方で、これまで同じ群馬県内にあるたこ焼き店「べんてん」や、エキサイティングうなぎ店主が経営する「野沢屋」にもギターを抱えて訪問し、その美声を披露してきた店主。「俺は菅田将暉を世界で一番応援してる」と、毎日50回は歌ってきたという「虹」を世界に広めることが今後の目標と熱く語る。

ちなみに店主のギターは完全に自己流。長渕剛「乾杯」もレパートリーだが、サビまでは歌えないというから驚き。さらには、今年2月に行われた、番組MC・ヒロミのバースデーライブにもゲストで参加した。

閉店が近づく中でも、店主のルーティンは変わらない。よりよい野菜を仕入れるため、早朝から車で市場をはしごする。さまざまな事情があり、10歳のときから夜中まで働き詰めの毎日を送ってきた店主だが、ここまで頑張ってこられたのは「人のぬくもり」、そして亡き母への想いからだった。

営業最終週には、近所の人たちや常連のお客さんも駆けつけ、「町のこの辺が寂しくなる」「みんなが集まる場所がなくなる」と、皆一様に別れを惜しむ。そして迎えた最終日。最後の歌、そして最後のサービスとは…。

番組情報

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
中京テレビ/日本テレビ系
2024年11月5日(火)午後7時~7時54分

番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/

©中京テレビ

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