本木雅弘が、11月17日(日)放送の『日曜日の初耳学』(MBS/TBS系 午後10時~10時54分)の「インタビュアー林修」に登場する。
林修先生が“時代のカリスマ”と対峙する人気企画「インタビュアー林修」。今回のゲストは、俳優の本木雅弘。1982年にアイドルグループ「シブがき隊」として歌手デビューした本木。対談では、自宅からファンを引き連れて電車で“通勤”していたという驚きのエピソードや、『紅白歌合戦』でも披露した代表曲「スシ食いねェ!」への赤裸々すぎる思いなど、今だから話せるエピソードが飛び出す。懐かしの『ザ・ベストテン』ハプニング映像や、本木本人も「これ流すんだ…」と赤面しきりのドラマ初出演作『2年B組仙八先生』(1981年)のお宝VTRも登場する。
その後、22歳で俳優業に専念。自ら企画にも携わった代表作、映画「おくりびと」(2008年)は国内外合わせて103冠という偉業を成し遂げた。だがそこに至るまでには「架空の役割を懸命に演じていた。自分の中の“偽物意識”が…」という苦しい思いも。そんな日々を打破してくれた恩人・周防正行監督と作り上げた映画「シコふんじゃった。」(1992年)への思い、そして、「おくりびと」を撮影する上で「自信になった」という、忘れられない経験についても明かす。
そんな本木が「人生最大の助言者」と偲ぶのが、妻・也哉子さんの母・樹木希林さん。重い役を引き受けるか迷っていた時に“背中を押された”言葉、今も大切にしているという希林さんから学んだ考え方も明かす。一方で、也哉子さんの父で永遠のロックンローラー・内田裕也さんとの最高にロックな思い出も…。敬愛する家族との知られざる絆を明かす。
さらに、番組には「友達がいない」という本木の唯一無二の戦友・小泉今日子がVTR出演。傍から見るとパーフェクトな本木の意外な“自己肯定感の低さ”や、同じ時代を駆け抜けた戦友として見守ってきた“人間・本木雅弘”の魅力を語る。11月22日(金)公開の映画「海の沈黙」では昔の恋人同士を演じる2人。小泉から見た「年齢を重ねた今だから感じる本木雅弘」、そして本木自身が語る「年齢を重ねることの意味」とは。
スタジオゲストは、木嶋真優、澤部佑(ハライチ)、田中律子、田村淳、中島健人。
番組情報
『日曜日の初耳学』
MBS/TBS系
2024年11月10日(日)午後10時~10時54分
MC:林修、大政絢
ゲスト:木嶋真優、澤部佑(ハライチ)、田中律子、田村淳、中島健人
VTR出演:本木雅弘、小泉今日子
©MBS