12月7日(土)放送の『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(日本テレビ 午前11時55分~午後1時30分 ※関東ローカル)は、中川大志をゲストに迎えて、神奈川県海老名市を旅する。
この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを食べるため、台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。店の聞き込みや撮影の許可取りも全部本人が行い、日本全国の有名店から地元の人しか知らないご当地グルメまで探し求める。
中川大志が待っていたのは「有鹿神社」。5000年近い歴史を持つ由緒正しい神社だが、パンダの宮司さんがいたりネギの禰宜がいたりなんだかファンキーな香りが漂う不思議な空間。取りあえずパンダと一緒にタイトルコールで『メシドラ』がスタートする。
早速車に乗り込んで、話題は中川のデビューのきっかけについて。10歳の時に父親と原宿の竹下通りを歩いていた時にスカウトされたという中川。スーツ姿の大柄な男性が怖くて一度は断ったが、別の日に同じ男性から再び声をかけられて家族会議の結果「習い事みたいな感じで」事務所のレッスンに通うようになったという。さらに「最近もスカウトされましたね」「歩いてたら後ろからバーッと女の人が走ってきて名刺出して」声をかけられたというおかしな話を始める。その時は「すみません、急いでるんで」と断ったが「ついて行ってみたらよかったなと思って」とおちゃめな一面をのぞかせるが、満島に「やめなさい」とたしなめられる。
最初のお店は「カフェ Shiny」。季節のデザートやメニューには載っていなかったペペロンチーノなど計6品を注文。ここでは中川の「グイグイいけないんですよね」という一言から話が盛り上がる。友達を食事や飲みに誘うのが苦手だという中川。「誘いたい気持ちはあるんだけど向こうに気を使わせたらどうしようとか」考えてなかなか友達を誘えないという中川。兼近も「忙しいだろうなって思っちゃう」と共感する。これに対して満島は「逆を考えてみて。誘われた時の気持ちはどう?」と中川に問いかける。中川が「めっちゃうれしいですよ」と答えると「相手はうれしいんです!」と満島もうれしそう。これを聞いた兼近が「じゃ、真ちゃんは誘うんだ?」と聞くと、満島の答えは「誘わない」。
次のお店に向かう車中での話題は、中川の好きな音楽について。「ゆずさんが好きで(ゆずに)憧れてギターの練習したりなんかして」と明かす中川。すかさず兼近は「俺はゆずだったら“からっぽ”だな」と共感する。満島の「大志セレクト3曲いくとしたら?」という質問に、中川は「桜木町」「サヨナラバス」、そして最後の1曲は「すごく爽やかな、仲の良いこういう友達同士で窓開けながら車で聞きたい曲」。
中川が「仲が良い友達」と言ってくれたことに気をよくしながら、町の精肉店で揚げたてのコロッケをテイクアウトしてからやってきたのは「スカッシュマジックアカデミー」。2028年ロサンゼルスオリンピックの正式種目に採用されているスカッシュで本日のお支払いを誰がするか決めるゲームをすることに。3人ともスカッシュ初体験で基本的なルールを覚えることから始めるが、勝負は意外と白熱する。3人の総当たり戦で最下位になってお支払いをするのは果たして誰なのか。
最後のお店に向かう車中では、中川の役者としての現在地についての話題に。「真面目な話になっちゃうんですけど、すごい楽しくなってきてます。自分の積み重ねを評価してもらえるようになってくると自信になってくる」と語る中川。「とどまっていることが嫌でドンドン次行きたい」という中川がこれからやりたい事を問われると、答えは「スカッシュ極めたい」。
ここでちょうどたどり着いたのは「そばと膳 田川」。蕎麦やかつ丼など計8品を注文してから先ほどの話の続き。「しんどいときはいっぱいある」という中川。「人との関わり方とか、時には矢面に立つ勇気も必要だと思う」と苦悩を語る中川だが「お芝居に関してのプレッシャーは大好物なんですよ」と前向きに話す。ここで注文していた天ぷら盛り合わせが運ばれてくると、「メシドラドラフト会議」が開催される。1巡目で当然のようにエビを指名する兼近と満島に対して、中川は意外な天ぷらを指名する。
番組情報
『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』
日本テレビ ※関東ローカル
毎週土曜 午前11時55分~午後1時30分
TVerで最新話を無料配信
出演:兼近大樹(EXIT)、満島真之介
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